「はじめて」をわかりやすく。

【はじめての国立科学博物館】自然科学系博物館と言えばここ!魅力あふれる国立科学博物館をご紹介!

【はじめての国立科学博物館】自然科学系博物館と言えばここ!魅力あふれる国立科学博物館をご紹介!

初めての博物館観光には、自然科学系博物館の総本山である、上野の国立科学博物館はいかがでしょうか?国立科学博物館の役割を振り返りながら、ハチ公の剥製や南極犬ジロ、巨大恐竜など館内の観光スポットをご紹介していきます。寄ってみたい館内のミュージアムショップやレストラン情報もみていきましょう!

ぶちうに

この記事のアドバイザー

ぶちうに

スポーツ好き元塾講師


CLOSE

目次

1.国立科学博物館に行く前に

国立科学博物館って何が展示してある施設?

博物館というと、皆さんはどんな博物館を思い浮かべますか?全国に博物館は多くあり、それぞれが特色を持っています。博物館は、大まかに分けると自然科学系博物館と、人文科学系博物館に分けられます。自然科学系博物館は理系の博物館、人文科学博物館は文系の博物館と考えると、分かりやすいかもしれません。

自然科学系博物館の総本山といえば、国立科学博物館です。国立科学博物館は、1877年に設立された歴史ある博物館です。1877年に創立された教育博物館が前身となっていて、1930年に科学博物館設立の機運が高まったことで、現在の上野恩賜公園内に新館(東京科学博物館)として建てられました。

上野恩賜公園内にある上野本館の他に、東京都港区の付属自然教育園、 茨城県 つくば市のつくば植物園、3つの施設を合わせた総称で国立科学博物館といわれています。

国立科学博物館は、日本で唯一の総合科学博物館として、壮大なコンセプトのもとに建てられた由緒ある博物館です。ハチ公の剥製や巨大恐竜の模型などが、目玉として展示されています。実際に目で見て地球の歴史を体感できる、体験型の博物館だといえるでしょう。

国立博物館の基本情報

・所在地
〒110-8718
東京都台東区上野公園 7-20

・開館時間

通常 9:00~17:00(最終入館 16:30)
金・土 9:00~20:00(最終入館 19:30)

・休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
年末年始(12月28日~1月1日)

※時期によりことなる場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。

・入館料

常設展示普通入館者 一般・大学生 630円
高校生(高等専門学校生含む)以下 無料
常設展示団体入館者 (※20名以上) 一般・大学生 510円

常設展と特別展の違い

常設展とは、期限を設けず、いつでも見ることができる展示のこと。その施設の所蔵品で構成されていることが多いです。国立科学博物館は、所蔵品が約470万点あります。所蔵品の中から選んで展示したとしても、全部は到底、展示しきれない数ですね。私達は、国立科学博物館の膨大なコレクションの一部を見にいっているわけです。

特別展とは、美術館や博物館が特別に企画する展覧会のことです。国立科学博物館では、特別展と企画展を交互に開催しています。特別展と企画展は一緒にされることも多いのですが、国立科学博物館では別のカテゴリーに属していると考えるとよいでしょう。

2019年10月現在、国立科学博物館では【特別展 ミイラ「永遠の命」を求めて】を開催しています。こちらは2020年2月24日(月)まで開催しています。貴重な展示の数々、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。

2.国立科学博物館の見どころを

地球館と言えば、巨大恐竜の模型!

国立科学技術館には、大きく分けて地球館日本館があります。それぞれ特徴があるので、詳細にみていきましょう。

国立科学博物館の地球館は、大まかにいうと、地球そのものの成り立ちや宇宙の歴史。そして、人類の進化と科学技術の発展の歴史がテーマの館です。2015年に大々的にリニューアルされた、綺麗な外観の建物です。

哺乳類や鳥類の展示や、親子で遊べる「たんけんひろば」は3階にあります。江戸時代以降の科学技術の歩みや、変動する地球の様子がデータでみられるのが2階です。日本の有名な科学者や技術者を展示して紹介をしているのが中2階で、多くの種に分かれて進化してきた生物たちがお互いに深く関わり合っている姿を展示しているのが1階です。宇宙や生命や人間史の壮大な物語をテーマとした、標本・資料と映像の展示もあります。

是非、行ってみたいのが「地球環境の変動と生物の進化」の展示。地下1階と2階に展示されています。恐竜の謎を探り、生命の誕生と進化の歴史をみていくブースです。様々な恐竜の骨格標本に出逢えます。国立科学博物館に行く人達の多くは、天井まである巨大な恐竜の骨格標本と会うのを楽しみにしているでしょう。迫力ある恐竜の骨格標本の展示は、遥かな地球の歴史を体感するのにピッタリの展示です。肉食恐竜や草食恐竜など、多くの種類の恐竜の骨格標本が展示されているので、お気に入りの恐竜を見つけるのも楽しみですね。

ネオルネサンス様式の「日本館」は、重要文化財!

国立科学博物館の「日本館」は、ネオルネサンス様式を基調とした歴史ある建物です。ネオルネサンス様式とは、19世紀前半からヨーロッパで始まり、世界や日本に波及した建築様式のことをいいます。ルネサンス建築に基づきながら、当時の荘厳さを保ちつつ、新しい建築様式を織り交ぜたものです。

国立科学博物館は、1931(昭和6年)にできたもので、なんと80年以上の歴史があります。天井を見上げると、ドーム型になっている白亜の屋根とステンドグラスに気づきます。国の重要文化財にも指定されており、どこか聖堂のような神秘さを醸し出している建物です。ライトもレトロモダンを感じさせ、天井のステンドグラスも一見の価値があります。

国立科学博物館の日本館では、日本列島および日本人の歴史と成りたちを詳しく展示しています。日本館に行ったら是非、見たい展示があります。2階の北フロアの「日本人と自然」の展示です。そこには、あの「忠犬ハチ公」である、ハチの剥製が展示されているのです。

尾っぽがキリッと巻かれていて、凛々しい姿でスックと立っている白い毛並みのハチ。その晩年は渋谷駅の改札に臥せっていることが多く、駅を通行する学生や社会人に声をかけられたり撫でられたりして、皆に愛された犬でした。遺された写真では片耳がたれていますが、それは晩年の姿。剥製のハチは耳もピンと上がり、若犬の姿で来場者を出迎えてくれます。

もう一匹、忘れてはいけない犬がいます。ジロです。映画「南極物語」で一躍、有名になったのが樺太犬のタロとジロ。この兄弟、実は別々の場所で剥製になっているのです。兄犬タロは、南極での発見後も越冬を続け、第4次越冬隊とともに4年半ぶりに帰国しました。帰国後は北海道大学植物園で飼育され、老衰のため14歳7ヶ月で没。人間でいえば、90歳近くで天寿を全うしました。現在、北海道大学植物園に剥製として展示されています。

一方、弟犬ジロも、南極での発見後も越冬を続け、第4次越冬中、昭和基地で病死しました。極地で病死した状態から剥製にされたので、遺体の損傷は大きいものでした。簡単に動かせないため、国立科学博物館にいるのです。ジロにも、是非、会いに行ってみましょう。

南極犬タロ、ジロ秘話-第4次南極越冬隊・吉田栄夫氏に聞く【南極大陸】

3.展示以外のお楽しみスポット

ミュージアムショップはお宝いっぱい!

お楽しみがいっぱい詰まっているのが、ミュージアムショップです。ここでの一番人気は、やはりハチ。ハチのぬいぐるみや文具、雑貨、お菓子などがラインナップされています。ハチの柄の付箋や一筆箋、ブロックメモなどは文具として使い勝手がよさそうです。ぬいぐるみは程よく大きいので、抱きしめるのにもってこい。一番人気なのも分かる可愛さです。

恐竜のぬいぐるみも沢山の種類が置いてあり、非常に人気です。恐竜のおせんべいやクランチチョコ、サブレも好評です。マンモスのぬいぐるみやマスコットも豊富にあります。各種ぬいぐるみのほかに、ペーパークラフトや実験道具もあります。試験管や、三角・丸底フラスコ、ビーカーなど。使うだけでなく、飾って楽しむのも遊び心がありますね。DNAストラップや実験器具ストラップなどもあります。流石、国立科学博物館という感じですね。

神戸風月堂とコラボした、「科博ミニゴーフル」は、ハチ公&南極犬ジロの2ショット、フタバスズキリュウ、日本館の3つのデザイン。自分の好きな缶を購入しましょう。安定した老舗のゴーフルなので味もよく、可愛い缶はプレゼントにもオススメです。

博物館の中にある人気レストラン「ムーセイオン」

「展示室を観ながら食事ができる」という謳い文句で有名な「ムーセイオン」というレストランが、地球館2階にあります。「ムーセイオン」とは、古代ギリシャの学堂の名称で、ミュージアム(博物館)の語源です。レストラン「ムーセイオン」には、190席もの席があり、一度に多くの人が食事を楽しむことができます。

国立科学博物館のついでに上野散策も

他にもあるたくさんの施設

冬晴れのなか、上野恩賜公園に散策に行くのはどうでしょう。上野恩賜公園には、国立科学博物館だけでなく、国立西洋美術館、東京国立博物館、藝大(藝大も常設展があります)、東京都美術館、上野の森美術館など、数々の文化施設があります。どれも大きな博物館や美術館で、たいへん見ごたえがあります。ひとつずつ、上野の文化施設を制覇していくのもよいですね。

不忍池にも足を伸ばそう!

上野には不忍池という池があります。上野恩賜公園の南にあり、周囲は約2キロ。全体で11万平方メートルもある大きな池です。不忍池には、弁才天が祀られてある弁天島があります。不忍池は歩くための堤があり、全部で3つの部分に分かれてなりたっています。蓮池とボート池、そして鵜の池です。蓮池は一面が蓮で覆われ、ボート池はボートを漕いで楽しむことができ、鵜の池は上野動物園の中にあるカワウが繁殖しています。

不忍池には、渡り鳥や留鳥あわせて数十種類の鳥がみられるので、バードウォッチングにも最適です。博物館の帰りには不忍池に行き、蓮や鳥をみて憩いのひと時を過ごしましょう!

ぶちうに

この記事のアドバイザー

ぶちうに

スポーツ好き元塾講師




この記事をシェアしよう

こちらの記事もおすすめ