
冬になる前に毛玉取り器でお気に入りニットの毛玉取りをはじめてみよう!
2020.10.20 | 774view
ニットを着ているうちに、気づくとどんどん増えていく毛玉。せっかくお気に入りの服なのに、毛玉がついているとちょっとみすぼらしい感じだし、気分も下がってしまいますよね。そんな悩みを解消してくれるのが毛玉取り器です。はじめての毛玉取り器で、お気に入りの一着を復活させてみましょう。
目次
3.毛玉取りをしてみよう
毛玉取り器の正しい使い方について
電動式の場合
下が平になっていると、凹凸がある部分を毛玉取り器が巻き込んでしまい生地を傷めてしまう恐れがあるため、ニットをハンガーに掛けた状態で使用するのがおすすめです。片手で押さえながら、毛玉がある部分だけをくるくると回しながら優しく取り除きましょう。
強く押し付けたり当てる時間が長いと生地が薄くなり、最悪の場合は穴が開いてしまうこともあるので、調整しながら慎重に使用しましょう。また、カットする長さを調節できる電動式毛玉取り器も出ていますが、調節ができないタイプの場合、毛羽立っているデザインのニットは毛を切りすぎてしまわないよう注意が必要です。
手動式の場合
アイロン台の上など、平らになる場所に置き、繊維に沿って、ブラシの先端に優しく毛玉を引っ掛けて撫でるように優しく滑らせながら毛玉を取り除きましょう。毛玉がなかなか取れないからといって、何度も同じ部分を滑らせると生地が傷んでしまいます。最初の内は加減が難しいので、少しずつ慣れていきましょう。
電動式、手動式ともに、なかなか取れないからといって毛玉をつまんで引っ張るのは絶対にやめましょう。
毛玉取り器のお手入れについて
電動式の場合
電動式毛玉取り器は、大抵の場合切った毛玉がダストケースに溜まっていく構造になっています。使用後は毎回ダストケースの中の毛玉を捨て、ティッシュやクリーナークロスで内部を拭きましょう。
また、動きが悪くなっている場合、内刃にも毛玉くずが溜っている場合があります。その場合少し面倒ですが、分解をして内刃についた毛玉くずを取り除きましょう。ブラシが付属されている場合が多いので、隙間に入り込んでいる場合はそちらを使用して掻き出すと良いでしょう。
手動式の場合
ブラシなどは、毛の隙間に毛玉が入り込みます。毛玉以外にも生地の繊維やホコリなども一緒に入り込んでいるため、取り除かずにブラッシングを繰り返すと生地にそれらのものを付着させてしまう状態になってしまいます。
小さなクシが付属されている場合もありますが、そちらを使ってもなかなか掻き出せない場合はブラシクリーナーを使用して掻き出しても良いでしょう。

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毛玉取り器で、服が素敵に甦る
ニットやフリースなど、ワンシーズンも着用していればどうしても毛玉が発生してしまいますよね。お気に入りでよく着用している衣類ほど摩擦などによって毛玉がたくさんついてしまうもの。まだまだ着られるデザインでも毛玉のせいでイメージが悪くなり、着るのをどうしても渋るようになってしまいます。
そんなときに毛玉取り器を使って毛玉を取るだけで、まるで新品に戻ったかのようにキレイな状態に戻り、まだまだ出番が増えること間違いなし。あなたもぜひ毛玉取り器を使ってお気に入りの服を甦らせてみて下さいね!