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既製品じゃ物足りないあなたに!オーダーシューズにチャレンジしてみよう

既製品じゃ物足りないあなたに!オーダーシューズにチャレンジしてみよう

欧米では、スーツやシャツを仕立てるように、靴も自分に合ったものをオーダーするのが一般的。今まで既製品から選んでしっくりこなかったことも多いはず。そこでオーダーシューズをしたい方のためにその方法や靴の形などをご紹介していきます。

みやびん

この記事のアドバイザー

みやびん

ハード系アラサー男子


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目次

1.どうやってオーダーシューズを作るの?

オーダーシューズという響きは、それだけで敷居が高く感じられますよね。恐らくどうしても高額になってしまうといったイメージから来ているはずです。ですが、革靴であれば靴底を直したり、何年も履くことで味が出たり、その耐久年数で割ると1年辺りはそこまで高額と感じないはずです。安い靴を毎年買い替えている方であれば、是非オーダーシューズで自分に合った靴を探してみるのもひとつの選択肢になりうるのではないでしょうか。

そこで、オーダーシューズが完成までの流れを簡単に説明します。

まずオーダーシューズを販売しているお店を探し、その店舗に予約を入れます。予算に応じてセミオーダーにするのか、フルオーダーにするのかなどのカウンセリングを行い、素材やデザインを決めていきます。その後、そのオーダーに基づいて職人が靴を製作していきます。

約4か月程度の時間がかかりますが、自分の足にピッタリと合った靴が完成し、手元に届きます。

オーダーシューズはいくらぐらいするの?

オーダーシューズの費用は、やはり既製品に比べると高額になってしまいます。理由としては、発注した人にピッタリと合った足型部分の費用と良質な皮革を使う事が多いためになります。また、職人と言われる人が1つ1つ手作りするため、人員コストも既製品に比べると何十倍もかかってしまうことになります。

フルオーダーの場合は、おおよその総費用は150,000~300,000円程度を見込んで頂ければ、間違いなく製作可能と思われます。2足目以降は1作目で作成した足型がありますので、足型に製作費はかかりませんので、半額程度になるでしょう。

セミオーダーの場合は、ゼロから採寸して足型を製作するフルオーダーとは違い、店が保有する足型の中で一番合った足型を使ってオーダーシューズのカスタマイズするために、コスト削減が可能となります。おおよその総費用は40,000~60,000円程度としている店舗が多くなっています。

オーダーシューズを作成する流れ

オーダーシューズをする流れとして重要なのはお店選びです。自分の趣味に合った靴を製作している店舗を探すところからスタートになります。ですが、最初はどんなお店が自分に合っているかが分からない人がほとんどのはずです。

テレビの街歩き番組でオーダーシューズ職人を取り上げることが意外と多いので、その際に気になった職人をメモしておいてホームページなどで参考にしてみましょう。また、靴を特集した雑誌などでは、オーダーシューズの特集が組まれている部分で気になるお店をチェックしておきましょう。

お店が決まったら、電話やホームページから来店の予約をします。オーダーシューズの製作は個人で営んでいる場合がありますので、必ず来店予約をしてからお店に行くようにしてください。予約していた店に行き、足の採寸を行います。履き心地が最も重要なため、足長や足囲、甲周りを丁寧に採寸します。次にカウンセリングをし、どんな靴にしたいのか、スタイル、デザイン、生地の選択などコンセプトをしっかり決めていきます。

選び抜いた後、甲革にインソールとアウトソールを仮止めしたものを試着します。これによって履き心地や形などを確認します。それを元に最終調整が行われ、底周りや詳細な仕上げができたら完成となります。納期については、セミオーダーの場合ですと、採寸から完成までに約3週間ほど。これに対し、フルオーダーにすると、ゼロから作成しますので採寸から完成まで約4ヶ月の時間がかかります。お店の製作体制などで前後しますので、予約の段階で確認しておいた方が良いでしょう。

2.オーダーシューズにすることの利点

自分の足に合った靴で健康に

既製品の場合、甲革、靴底の形は大衆の平均の形を取っており、この2つの形を接着剤でつけています。そのため、完全に足の形にフィットするということはあまり多くありません。フィットしない靴を履き続けることが原因で靴擦れや足の痛みが発生してしまいます。また足にきちんと合っていない靴だと姿勢も悪くなると言われています。歩く時に知らないうちに負担がかかってしまうことが良くあります。

ですが、オーダーメイドの場合、甲革も靴底も丁寧に採寸しているうえで、革を縫って靴底を接着をしています。間違いなく自分の足にピッタリとフィットした靴になりますので、履き心地も既製品とは比べものになりません。

外反母趾や左右の脚長差、リウマチなどで自分に合う靴がない方もオーダーシューズであれば、左右の足の大きさが違っても、自分にピッタリの靴が出来上がります。

猫背だったり肩こりなどでお悩みの方も原因が足から来ている場合が多いそうです。自分にピッタリの靴を履くというのは健康を維持していくことにとっても大事なことになってきています。

世界に1足だけのオリジナルシューズ

オーダーシューズの良い所は足にフィットすることも大事ですが、見た目も重要になります。店舗によりますが、デザイン面でも自分のオリジナリティを靴に表現することができます。既製品では対応が難しいパーツごとに革の素材を変えたり、かかと部分だけ革の色を変えて雰囲気を変えたりすることができます。

世界に2つとない自分オリジナルの靴と思えば、愛着もわくでしょう。まさに自分に合う靴を「探す」のではなく、自分の足にフィットする靴を「作る」のが、オーダーシューズの醍醐味となります。

オーダーシューズのお店は色々ありますが、有名なお店をいくつか紹介します。

出典: YUICHI HANADA

YUICHI HANADA 公式サイトより

やはり靴職人で話題の人と言えばこの人でしょう。花田優一さんの靴工房「 Angelo pico 」
但し、店舗などは持たず、通販でも販売はしておりません。ではどうやってオーダーしたらよいかといいますと、花田さんのインスタにメールアドレスと連絡先が記載されていますので、こちらから連絡するのがベストのようです。因みに値段としましては、150,000円~200,000円が相場とのこと。

恐らくオーダーシューズとしては最高級品であろうと思われるのが「Como blu」でしょう。
その最高級品の中でも最高峰なのが「Su Misura(ス・ミズーラ)」というオーダースタイルです。採寸から始まり、その人仕様の木型を作成し、樹脂製チェックシューズとレザーのトライアルシューズでの状態確認を経て、完全フルオーダーで手縫いで仕上げられます。価格としましては、300,000円前後になるようです。

3.実際に靴をオーダーしてみよう

先程、「オーダーシューズの流れ」の中で説明しましたが、まずはお店に予約をして当日はカウンセリング及び採寸を行うことになります。その際に必要と思われるものですが、いつも履いている靴下を準備しましょう。その方が履き心地などのフィッティングチェックをしやすいと思います。

まずは、セミオーダーでお試し

セミオーダーとは、お店側で用意しているデザイン、素材、カラー、ソール素材、仕上げ方法を自分好みで組み合わせ、既存の靴型を使って靴を作る方法をいいます。色々な足に合わせた靴型パターンやパーツごとに革の素材などを用意しているお店が多く、既製品の靴に比べてより自分の足に合った靴を作ることができます。

既に店舗型で足型や革のリストを用意しているため、1人1人のために足型を作るようなフルオーダーするほどのコストもかかりませんし、型がある程度決まっているために期間も比較的短めに作成できます。最初からオーダーシューズにお金をかけられない場合やお試しでオーダーしてみたい場合は、セミオーダーで靴を作るのがオススメです。

革製品なら何でもお任せ「Spica」
元々は革製品の修理業を手掛けていますが、もっと気軽にリーズナブルにオーダーシューズを楽しんでもらおうというコンセプトから始まったようです。因みに値段としてましては60,000円前後になりそうです。

こだわりたい方は、フルオーダーを

フルオーダーする場合は、足型を作るところからはじまります。お店によって異なりますが、採取した足形を元に石膏、木製、プラスチック樹脂などを使って足型を作ります。この足型に革を合わせていって、最終的に靴になっていきます。

履き心地とデザインはこの上ないほどに秀逸ですが、完成には数カ月かかることが一般的で金額も既製品に比べると高額なことが挙げられます。また作っている最中にやり直しもできませんので、フルオーダーの際には慎重に注文する必要があると言えるでしょう。

外反母趾などの味方「ベルシャン」
3Dスキャナーで採寸し、外反母趾に限らず、脚長差やリウマチなど足に障害がある方に対してのオーダーメイドを主に行っています。価格としましては、やはり60,000円前後となりそうです。それに加えて、オーダーメイドのインソール(価格30,000円前後)も取り扱っています。

人生を決めるかもしれないオーダーシューズ

安価ということもあり既製品の靴を履いていて、幅が合わずに足の指の皮がすりむけたりひざに痛みを覚えながらも無理に我慢していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

安物買いの銭失いと言いますが、生活している時間の半分くらいは靴を履いている時間となりますので、足に合わない靴を履いている時間は損をしている時間とも言えます。少しハードルは高いオーダーシューズではありますが、一度作ってしまうとその履き心地に驚いてしまいます。

意外と近所にオーダーシューズを製作しているお店があるはずです。まずは、ネット検索などでお店を探すところからはじめてみませんか?

みやびん

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