「はじめて」をわかりやすく。

貢献するといいことがとってもたくさん!初めての献血!

貢献するといいことがとってもたくさん!初めての献血!

大きな怪我や病気をすると、場合によっては輸血をしなくてはならないことがありますが、それらに使われる血液は献血に貢献して下さった多くの人々の愛の結晶の塊です。今回はいつどこで行われているか、時間や費用、体調などの条件、自身の体への影響などをご紹介したいと思います。

left

この記事のアドバイザー

left

何でもチャレンジ系男子


CLOSE

目次

1.献血とは?どうやったらできるの?

献血って何?何のためにするの?

献血とは病気やケガなどで輸血が必要となった際の治療に使う血液の提供を行うボランティアです。

血液は現代の医療では、人工的に代替する成分を製造することができません。そして長期間保存することもできません。そのため輸血治療においてはヒトが自ら体内で作り出す血液に頼らざるを得ないのが現状です。そのため全国各地で常時献血を募り、輸血治療に用いる血液を集めて患者さんの治療に使われています。

行っている場所・日時、体調などの基準

献血は各都道府県にある献血ルームもしくは各地に出張している献血バス内にて行っています。献血ルームは基本的に年末年始を除き毎日開館しています。予約なしでもできますが、成分献血や献血ルームが混雑しているときは受けられない可能性もあるので、予約して来所されることをおすすめします。

また、当日の体調や既往などを問診票(最近ではタッチパネル式が多いです)、医師による問診、採血検査などを行い問題なければ献血可能です。

※日本赤十字社のホームページに献血ができない場合の項目があるので、そちらのリンクを掲載します。

2.献血にはいくつかの種類がある?

献血にはいくつかの種類があります

献血には大きく2種類、全血献血と成分献血があり、献血可能なそれぞれ条件が異なります。

全血献血は血液をそのまま採取する方法で、主に200mlと400ml献血の2種類があります。成分献血は特定の成分だけを抽出し、その他の成分は再び体内に戻す方法で、血小板献血と血漿献血とあります。

それぞれ条件は異なりますが、自分の体調や希望を考慮して選択することができます。また、血液が不足している際、日本赤十字社から献血協力のお願いが来ることがあります。

献血の種類
全血献血 成分献血
200ml献血 400ml献血 血小板献血 血漿献血
可能年齢 16歳~69歳 男性:17歳~69歳 女性:18歳~69歳 男性:18歳~69歳 女性:18歳~54歳 18歳~69歳
所要時間 約10~15分 約40~90分
次回までの間隔 4週間 男性:12週間 女性:16週間 (成分献血は8週間) 2週間

※日本赤十字社のホームページに献血の種類とその基準の表記があるので、そちらのリンクを掲載します。
http://www.jrc.or.jp/donation/about/terms/

当日の流れ

来所したらで受付で本人確認を行います。その際氏名と生年月日が確認できる顔写真付きの身分証明書を提示します(次回以降は初日に作成する献血カードの提示と指紋認証で本人確認を行います)。

そして副作用や利用目的等の同意を行い、質問紙(タッチパネル式)を用いた問診を行います。その後医師による問診と血圧測定、看護師による採血検査を行い、採取可能と判断されれば献血が可能です。

種類にもよりますが全血献血は約15分前後、成分献血は種類や採取量によって約40分から90分程度かかります。終了後は水分補給をしっかり行い、献血後、気分が悪くなったり貧血などを起こすことがあるので、最低10分(できれば30分以上)の休息を取ります。もし体調が悪くなったら、職員に伝えたり、その場でしゃがむなど悪化しないようにします。そして最後に名前を呼ばれるので受付をして終了となります。

3.いいことがたくさん

献血啓発アニメ「誕生!!KKT21」(告知用ショートバージョン)

献血ルームでは様々なサービスや特典が受けられる

献血ルームに行くと飲み物やお菓子が自由に飲食できることはご存じの方も多いと思いますが、それ以外にも「ラブラッド」と呼ばれる会員制度があります。入会無料で、献血する度にポイントが貯まり、記念品と交換することができます。また過去の献血記録や検査結果、全国の献血ルームの予約がホームページから可能になります。記念品は各献血ルームや季節によって様々なものが用意されています。

そして最近では献血ルームで、タロット占いや手相占い、毛髪チェック、カイロプラクティックなど様々なイベントを行っています。イベントは各献血ルームによって様々開催されています。そしてほとんどが無料で受けられるので開催されている行事に合わせて献血ルームを予約して来所してみるのもいいのではないかと思います。

この他にもラブラッド入会登録時の記念品、回数や年齢に応じての記念品も用意されています。

たくさんの人の命を救っています

献血で採取された血液は検査後、成分ごとに分離され血液製剤を製造し、適切な環境下で管理され保管します。そして24時間365日体制で必要時に患者さんのもとへ届けられ治療に用いられます。血液製剤の1/3以上は悪性新生物(がんなどの悪性腫瘍)の治療に用いられています。

あなたの勇気ある善意が人々の命を救っています

 献血を行う人は年々減少しており、慢性的な供給不足です。現在1日あたり約3000人の方が献血に協力されていますが、安定供給のためには約1万3000人の方の協力が必要と言われています。

 献血者の約70%は50歳未満の方ですが、少子高齢化によって献血可能者も減少傾向です。日本赤十字社のホームページによると10~30代の献血者は2008年には284万に協力があったのに対し、2017年は186万人と2/3以下、約100万も大幅に減少しています。血液は人工的に製造して代替することができませんし長期間保存することもできません。そのため献血によって提供者を募るしか方法がない上に、日本の医療を支える根幹にもなっている事業です。

 献血に協力したいがやり方や条件が分からない、体に針を指す行為が苦手、それに対する自身への負担やリスク、時間の制約など様々な理由で足が遠くなりがちですが、あなたの勇気や善意が多くの人の命を救うことにつながるので、ぜひ一度足を運んで頂けたらと思います。

left

この記事のアドバイザー

left

何でもチャレンジ系男子




この記事をシェアしよう

こちらの記事もおすすめ