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大人数も大きな荷物も広々使えるワンボックスカーに乗ろう!

大人数も大きな荷物も広々使えるワンボックスカーに乗ろう!

人も荷物もたくさん載せられて便利なワンボックスカー。社用車のイメージが強いワンボックスですが、大荷物を積めるアクテイブな車に乗りたい人たちに高い人気があります。今回はワンボックスの定義から、おすすめ車種や運転する際の注意点、幅広く使える用途についてご紹介します。

Mayu-Salla-Y

この記事のアドバイザー

Mayu-Salla-Y

北欧育ちのママライター おしゃれで便利なものが大好きです♡


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目次

1. ワンボックスカーってなに?

コンパクトカーや軽自動車など道幅を選ばず小回りがきいて、燃費も良い車が人気を集めている一方、キャンピングカーや大家族、大荷物を積むことができる大きな車も実は需要が高まっています。今回はそんな大きな車の中でも「ワンボックスカー」と呼ばれる車についてご紹介します。

ワンボックス…ツーボックス…車はこんな種類があるんです

まず、ワンボックスカーとはどのような車なのでしょうか。

ワンボックスは「一つの箱」という名前の通り、箱型ボディでボンネット(車の前方にあるエンジンの上に備えられたカバー)がないか極めて短い形の車を指します。

簡単に説明すると、横から見たときに1つの長方形に見えるのがワンボックス(社用車によく見られる車です)、2つの長方形がくっついている形であればツーボックス(SUVやステーションワゴンなど)、3つであればスリーボックスです(セダンに多く、タクシーでよく使われています)。

駐車場に並ぶワンボックスカー

ワンボックスとミニバンは一緒?

さて、最近ワンボックスカーと定義が曖昧になり、車の販売でもまとめてカテゴライズされている車に「ミニバン」という種類があります。

ミニバンとは、箱型の車体ですが、よく見ると小さなエンジンルーム(ボンネット)やトランクなどの出っ張りがあります。先述した見方をすると、「横から見たら2つのボックスになっているツーボックス」です。エンジンも運転席の下にあるワンボックスカーと異なり、運転席の前方に配置されています。

このような特徴から厳密にはミニバンはワンボックスと異なる車なのですが、見かけでは区別が難しいこと、多くの人や荷物を運べて広々とした空間を所有する特徴が一緒で、同じくくりで販売されているケースが増えてきました。

そもそも、車の種類が多様化したことで、ワンボックス、ツーボックスといった車の分け方自体、車好きの人向けの雑誌などでしかその用語も見られることはなくなりました。

一般的に販売市場では積載量やデザインといったわかりやすい特徴でカテゴライズされます。このような背景もあり、ミニバンはワンボックスと同じ括りとして扱われることが増えていったのです。

ミニバンとワンボックスカーとの違いは曖昧になってきています。

2. ワンボックスカーはこんな人におすすめです!

社用車として人気のワンボックスカー。個人でもこんなに便利に乗れます!

ワンボックスカーは、特に社用車として人気があります。

例えば、福祉関連施設では車椅子を安全に収納できるワンボックスカー(人が乗った状態での車椅子の積載は安全上、車椅子を固定する特別な装置が必要です)を採用していることが多いです。高齢者施設や障害者施設の社名を掲げた大きなワンボックスカーを街中で見かけたことはあるのではないでしょうか。

また、空間も広々として、はしごや機械などの大きな荷物も運ぶことができるため、工事現場などに機械設備を運ぶ車としても人気が高いです。

引越しシーズンになると、その積載量の大きさから引越し用の車としても人気があります。実際、筆者は以前自分たちでワンボックスカーをレンタカーとして利用しました。シングルサイズのベッドや冷蔵庫・洗濯機などの家具家電といった、ある程度の大きさまではワンボックスカーに積載することができ、引越し車両として大活躍しました。

ワンボックスカーはトラックやバスと違い、自動車の普通免許で運転が可能です。特別に大型免許が必要ないまま、多くの人や物を運べるという点でも便利な車と言えるでしょう。

ワンボックスカーの車内

運転は難しい?大きいワンボックスを運転するコツ!

ワンボックスカーは前述した通り、大勢の人と荷物を運ぶことができるため、車体は他の乗用車と比べて大型になります。車の長さは5メートル前後、幅は1.5メートル〜1.8メートル、高さも2メートル前後の車両が主流です。軽自動車が長さ3.4メートル以下で、ワンボックスカーは軽自動車の1.5倍ほどの長さがあることからも普通車両としてはとても大きな車両であることがわかるでしょう。

この車体の大きさは運転にも当然影響があります。

まず、車幅が大きいことで、カーブに難しさが出てきます。都市部のように細い道が多い地域では気をつける必要があるでしょう。

車高の高さも、駐車可能な駐車場が限られていたり、背の低い橋やトンネルの下を潜る時は自分が運転する車高を考え、表示をしっかり確認するなどの注意が必要です。

しかし、何よりワンボックスの運転の一番の注意点は車体の長さが長いことです。例えば、車体が長いと、車を右折・左折する時に内側の前のタイヤと後ろのタイヤの軌道がズレる、いわゆる「内輪差」が他の小さな車両より大きくなります。内輪差の大きさは、ガードレールに車体をこすったり、後輪を縁石にぶつけたり、歩道に乗り上げてしまう事故に繋がる恐れがあります。

車体が長いワンボックスカー

また、内輪差と逆の「外輪差」、と言って外側の前方タイヤと後方タイヤの軌道のずれも起きます。外輪差の大きさはバックでより大きくなり、大型車両で駐車を行う時の難しさの一因にもなります。実際、ワンボックスを運転していると、バックで駐車する時に最も難しさを感じます。

一方、ワンボックスカーの運転に慣れてくると、小さな車より運転がしやすい、というユーザーもいます。それは、車高が高く、運転席から道路の状況がよく見えるため、視界が広く、多くの車が通行する道路では運転はしやすいからです。

どういうことかというと、軽自動車のように小さな車であれば、大きな道路で大きな車に囲まれると、道路の状況(奥にどのような車がいるか、信号はどうなっているか、歩道に通行人はいるのか、など)が見えにくいですよね。その点、ワンボックスなどの大きな車であれば、小さな車を通り越した景色も見えますし、よほど大きなトラックやバスがすぐ前方に停止しない限り、信号が見えない、ということもありません。

知らない街で細い道に迷い込んだり、駐車する時は大変なワンボックスカーですが、大きな道、慣れた道であれば、ワンボックスカーは安心して運転できる車両と言えるでしょう。

道路を走るワンボックスカー

3. ワンボックスの人気車種と最新の機能!

では、実際に販売されている車両で人気がある車種をご紹介します。ここでは、前述した、「ミニバン」と呼ばれる、ワンボックスカーとは厳密には異なるものの、積載量や特徴がよく似ていて、市場では同じカテゴリーの車として販売されている車種もご紹介します。

社用車でよく見る車種はこれ!安全機能の開発も盛んです!

いわゆるワンボックスカーとして社用車としても多く採用されているツートップがこちらの2車種です。1つ目はトヨタ自動車の「ハイエースシリーズ」。

トヨタ ハイエース バン | トヨタ自動車WEBサイト

街中で見かけるワンボックスカーとしてはハイエースが最も多いでしょう。

ハイエースというワンボックスカーでも、その種類は1つではなく、大きさや機能も幅広く販売されています。積載についても、人を多く載せたいか、荷物を多く載せたいかによってグレードが異なり、車内デザインも異なります。社用車としての使用はもちろん、最近注目度が上がっている車中泊が快適に行える仕様やキャンピングカーとしての使用まで、個人使用の可能性も大きいでしょう。

また、最新車種であれば、安全機能も豊富に搭載されています。ぶつかり防止の自動ブレーキ、車線をはみ出したときに知らせるアラーム、夜間に見やすさを調整する自動ハイビームなどが搭載されています。

ハイエースとともに、ワンボックスカーの大きな市場を占めているのが日産自動車の「キャラバンシリーズ」。

日産:NV350キャラバン [ NV350CARAVAN ] ビジネスセダン/バン Webカタログ トップ

こちらも用途によってラインナップや車内デザインが選べます。キャラバンシリーズは福祉車両としても車椅子のまま乗車できる設備や子供の送迎(幼稚園バス)として20人近くの幼児を乗車できるなど、特別な装備を備えた車両の開発に力を入れられています。

こちらも、日産が技術を生かし、安全機能の整備されおり、駐車時に上空から車の位置を見ているように映像を映し出す「アラウンドビューモニター」や自動ブレーキなどが搭載されています。

個人に人気のワンボックスはこれ!ラグジュアリーな車から乗りやすいファミリーカーまであります!

個人向けの大型車両としては、厳密にはワンボックスカーではないのですが、ミニバン車両の中でも大型車両と呼ばれるシリーズが人気があります。例えば、ラグジュアリーな仕様が人気のトヨタ自動車の「アルファード」。

トヨタ アルファード | トヨタ自動車WEBサイト

「エグゼクティブラウンジシート」と呼ばれる、広い車内でリラックスして過ごすことができる大きな座席や車内のデザインに高級感が詰まっています。また、ファミリーカーとして強い人気があるのがトヨタ自動車の「ヴォクシー」や日産自動車の「セレナ」。

トヨタ ヴォクシー | トヨタ自動車WEBサイト

日産:セレナ [ SERENA ] ミニバン/ワゴン Webカタログ トップ

どちらの車種も広い車内空間に3列シートを構え、3列目は大きな荷物トランクとしても仕様が可能です。大家族での移動はもちろん、ベビーカーや高齢者の車椅子の持ち運びといった家族の幅広い用途にも対応でき、かつ、車体の大きさもいわゆるワンボックスカーよりもコンパクトで運転もしやすい特徴があります。ファミリー層にその使い勝手の良さを評価され、ファミリーカーとして人気を集めています。

ワンボックスカーは人も荷物もたくさん移動できる頼れる車です!!

車体は大きく、人も荷物もたくさん載せられるワンボックスカー。社用車として街中でよく見かける車ですが、よく似た車両、ミニバンもファミリーカーとして人気で、用途は広く、非常に便利な車です。車体が大きいことで運転の難しさは確かにありますが、普通免許で運転することができ、コツを掴めば安心して乗ることができます。

広々車内で快適に、家族でドライブを楽しむなどあなたもワンボックスカーで出かけてみてはいかがですか?

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