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赤ちゃんの快適な居場所のために!初めて買うベビーベッドについて

赤ちゃんの快適な居場所のために!初めて買うベビーベッドについて

産まれたばかりの赤ちゃんはほとんどの時間を布団の上で過ごし、授乳やおむつ替えなどを一日に何度もしてもらいます。そのお世話の中心となるのがベビーベッドです。初めてベビーベッドを買おうかと迷っている新米パパとママのために、ベビーベッドの種類や利点、そして選び方についてご紹介します。

白石佳子/ベビーグッズコンシェルジュ

この記事のアドバイザー

白石佳子/ベビーグッズコンシェルジュ

小学校教師を経て、大手ベビー用品メーカーで商品企画担当、その後ベビー用品のカタログ誌のバイヤー職など、トータル約20年ベビー業界で勤務しました。現在は、誤った商品知識や知識不足のために生じてしまう赤ちゃんの事故を減らし、不安を抱えながら孤立した環境で育児をしているママ達をサポートするため活動しています。


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目次

1.ベビーベッドは必要?

ベビーベッドを使う最大の理由は、衛生的で安全な居場所が確保できるということです。ペットを飼っているご家庭や、ハウスダストなどによるアレルギーが心配な場合は必要ですね。けれども、パパやママが布団で寝ているご家庭では、かえって使いにくいと感じることもあるので、生活スタイルに応じて考えましょう。ハイハイができるようになって目が離せなくなる頃には、今度はお家の中の避難場所として活用するようになります。

ベッド派のパパとママに!

現在ベッドで寝ているので、赤ちゃんも同じ寝室に寝かせたいと考えているパパとママがいらっしゃると思います。その場合、大人のベッドに寝かせてしまうと寝返りして落ちてしまったり、赤ちゃんの上に寝相の悪いパパが乗ってしまうことも考えられます。

なのでベッド派のパパとママには、添い寝タイプのベビーベッドをおすすめします。添い寝タイプは高さが細かく調節できるので、大人のベッドと同じ高さにピッタリ添わせることができます。夜中に赤ちゃんが泣いても起き上がらずにすぐ様子を見られますし、授乳も楽にできます。さらに、キャスター付きなら日中の間はママが居るリビングに移動させることもできます。

ベビーベッドはお世話の中心!

赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごします。けれども、常に眠っているわけではなく1日に10~15回くらい授乳やおむつ交換、そして寝かしつけが必要になります。赤ちゃんを抱きあげるときや降ろすとき、そしておむつを交換するとき、布団よりもベビーベッドを利用した方がパパやママの身体への負担が少なくなります。

特におむつ交換は中腰の状態で行うため腰が痛くなりやすいので、床板の高さが高めに調節できる、ハイタイプのベビーベッドがおすすめです。床板の下に収納スペースがあるベビーベッドは、お世話で必要なおむつやケア用品、着替えなどが収納できるので、赤ちゃんのお世話の中心となりますね。

ベビーベッドはいつまで使える?

ベビーベッドの使用期限は一般的なレギュラーサイズの場合、2歳(24カ月)までです。けれども実際は、赤ちゃんが寝返りのたびに柵に頭をぶつけるようになった、とか、スペースが狭くて窮屈そうに感じたので使わなくなったというケースが多いようです。また、ママが横になりながら授乳する「添い乳」をしてそのまま一緒に眠るようになったため、使わなくなったというママもいます。

使用期限内であっても、赤ちゃんの様子を観察して、快適に眠れなくなったと感じた時に卒業するのがよいと思います。たとえ寝る時は使わなくなったとしても、ハイハイが始まって赤ちゃんから目が離せなくなった時期に、安全に遊ぶスペースとして活用できます。

2.ベビーベッドの選び方は?

ベビーベッドの基準を知ろう!

産まれたばかりの赤ちゃんが使うベビーベッドは、安全性が不可欠です。たとえ赤ちゃんがなめたり噛んだとしても身体に害のないベビーベッドを選ぶ必要があります。そのためには、国が指定した安全基準に合格した商品を選んでください。日本国内で販売されるベビーベッドは以下に示す2つのマークの表示が義務付けられています。

・「PSCマーク」
消費者の安全を守る特定製品として国が定めた安全基準に合格したベビーベッドのみ表示されるマーク

・「SGマーク」
一般社団法人製品安全協会が定めた、製品の安全性に関する基準に合格した製品のみに表示されるマーク

海外製品の場合でもその国独自の基準がありますので、必ず安全基準の確認をしてください。

ベビーベッドはサイズもさまざま!

ベビーベッドを置く場所には適した場所があります。パパやママの目が届くか、エアコンの風が直接当たらないか、日光が直接目に入らないか、などを考えて置き場所を選んでみてください。お住まいの住環境によってはベビーベッドのサイズを検討する必要があるかもしれません。以下に主なサイズを紹介します。

・レギュラーサイズ(内径120×70cm)
一般的なサイズなので、カラーや種類もさまざま。通常販売されているベビー布団がピッタリのサイズ。

・コンパクトベッド(内径90×60cm)
ミニサイズのベビー布団がピッタリサイズ。

・ハーフサイズ(内径70×60cm)
生後3~4ヵ月頃までの赤ちゃんにピッタリサイズ。里帰り出産など短期間利用に適しています。

ベビーベッドにあると便利な機能は?

『床板の高さを細かく調節できるベビーベッド』は、様々な育児シーンに対応できます。高めに設定すれば、おむつ替えやお着替えなどのお世話の際に腰に負担が少なくなりますし、大人のベッドに添わせる際も、高さをピッタリ合わせられますね。さらに、一番低く設定すれば、布団で寝ているママが立ち上がらずに様子を確認できるようになります。

通常ベビーベッドの開閉扉は1面ですが、長い面と短い面の2面オープンタイプや長い方が2面と短い方が1面の計3面開くタイプもあります。『開閉扉が数カ所あるベビーベッド』は部屋が狭い場合や添い寝の時など、置く場所や使い方にバリエーションが広がります。

3.タイプ別のおすすめベビーベッド

ベッド派パパママにおすすめの添い寝タイプ

専用ベルトを使用することで大人用ベッドにピッタリと安全に添わせられるベビーベッド。ベッドの奥行きが51.5cmとレギュラーサイズより狭いため、寝室に圧迫感なく置けます。床板の高さが約23~65cmまで3cm刻みで15段階に調節できるので、ベッド派だけでなく布団派のパパとママにも嬉しい機能です。

4輪キャスター付きなので、日中はリビングまで簡単に移動させることができます。ベッドの下の収納スペースは側面に開閉扉があるので、大人用ベッドに取り付けた状態でも出し入れできて便利です。付属の延長キットとマットを付けると、ロングベッドに組み換えられ、4歳頃まで長く使っていただけます。

大和屋 そいねーる プラス ロング ベビーベッド ホワイトWH | Amazon

¥31,320(税込)

人のベッドにつけて安全に添い寝ができるベビーベッドです。コンパクトなサイズのベビーベッドから、ロングベッドへ組み換え可能で、4歳頃まで長くお使いいただけます。

用途を変えて使えるロングユースタイプ

ベッドとして使い終わった後も用途を変えることで長い期間使用できるベビーベッド。ベッド自体はコンパクトサイズなので、部屋から部屋へと簡単に移動できますし、夜は大人のベッドに付けて添い寝ベッドとしても使えます。

ベッドを卒業したらサイドパネルを外してキッズベンチとして使ったり、床板とキャスターを外して、ベビーサークルとして使用することもできます。成長に応じて別売りのパネルを追加して広げられますし、部屋のレイアウトに合わせた形に簡単に組み替えられます。

北欧調の天然木で作られているので、インテリアの雰囲気とマッチできるところも嬉しいポイントですね。

ファルスカ farska ミニジョイントベッド ネオ | Amazon

¥19,250(税込)

人気のファルスカベッドミニジョイントベッドがリニューアル!!ジョイントの改良により簡単に組み立てられ、床板の木材を変えることでより強度をもたせました。天然木が美しい北欧スタイルのシンプルデザインのミニベッドです。

折りたためて持ち運び簡単なベビーベッド

ベビーベッドの柵の部分と床板がメッシュ素材で通気性が良いベビーベッド。柵部分が木製ではなく柔らかいメッシュなので、寝返りを始めた赤ちゃんでも、手足がぶつかるのでは、という心配もいりません。

マットは通気性の良いクッション材を使用していて蒸れにくく体圧分散もされるため、赤ちゃんも快適ですね。お世話するときは、前わく部分を下にスライドすれば、ケアもしやすいですし、床板を下げればベビーサークルとして使えるところもママに嬉しい機能です。

このベビーベッドの一番の特徴は、コンパクトにたためることです。帰省や旅行の時にも車に積んで持って行けるので、どこに行っても赤ちゃんの快適な居場所が確保できますね。

アップリカ(Aprica) 折り畳みミニベビーベッド ココネルエアー ココアブラウン ポータブル 66047 | Amazon

¥25,300(税込)

ココネルは、コンパクトに使えるので場所をとりません。収納もスッキリ。さらに、赤ちゃんのための快適な睡眠をサポートする機能が充実。
通気性が高いクッション材の採用など、ムレや刺激、汗から赤ちゃんを守ります。

快適なベビーベッドを選ぶために!

ベビーベッドは、ご家庭の生活スタイルやスペースの問題だけでなく、赤ちゃんがベビーベッドの中で機嫌よく過ごしてくれるかが重要なポイントです。実際に使っているイメージがわかない場合は、いきなり購入せずレンタルを利用してみてはいかがでしょうか。

実際に使ってみて、使い勝手が良く赤ちゃんも気に入っていると感じてから購入しても良いと思います。ベビーベッドは出産したらすぐ必要になるので、ご家庭で十分相談して準備をしてから赤ちゃんを迎えましょう。

白石佳子/ベビーグッズコンシェルジュ

この記事のアドバイザー

白石佳子/ベビーグッズコンシェルジュ

小学校教師を経て、大手ベビー用品メーカーで商品企画担当、その後ベビー用品のカタログ誌のバイヤー職など、トータル約20年ベビー業界で勤務しました。現在は、誤った商品知識や知識不足のために生じてしまう赤ちゃんの事故を減らし、不安を抱えながら孤立した環境で育児をしているママ達をサポートするため活動しています。




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