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部屋の飾りとならないために初めてのスティッククリーナー選び

部屋の飾りとならないために初めてのスティッククリーナー選び

ちょこっと掃除をするのに便利なスティッククリーナー。初めて買うならどれがいいのでしょう?その部屋の大きさや、使い方などで選べば、ますます使う機会が増えるのではないでしょうか。それぞれのメリットとデメリットも交えて紹介させていただきます。

もんど

この記事のアドバイザー

もんど

貯金好き家電販売員


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目次

1.スティッククリーナーを購入する前に、どんなものか知っておこう!

掃除機と言ってまず思い浮かぶのは、どのような形のものでしょうか?やはり、タイヤと取っ手が付いた大きな本体、そこから長いホースが伸びて、途中には持ち手、先端にはヘッド。そして本体の後ろからは巻き取り式の長いコンセントケーブルが伸びている、そんな形ではないでしょうか。この構造のものは、キャニスター型と呼ばれています。

これに対して、最近現れたのがスティック型です。特徴としては名前の通りスティック、つまり1本の棒のような形をしています。基本的には棒の上端が持ち手、下端がヘッド。その間に小さな本体が付いているという構造になっています。ではそのスティック型の掃除機、スティッククリーナーについてもう少し詳しく説明していきましょう。

スティッククリーナーはどれくらい便利?

まずスティック型がキャニスター型と大きく違うのは、断然コンパクトであるということです。置き場所を取らないので、大変に便利です。部屋の片隅に置いても、邪魔になることが少ないでしょう。また本体が小さくできているので、重量も軽くなっています。キャニスター型と比べて、掃除の労力がかなり減るので便利です。そして多くが充電バッテリー式なので、コンセントケーブルのことを心配する必要がありません。トイレを掃除するのにも便利ですし、階段や玄関などを掃除する時にも、その便利さを実感することでしょう。

逆に向かないとすれば、大きな部屋や複数の部屋等を掃除するために、長時間使用する場合でしょうか。本体が小さいのでゴミをためるダストボックス部分が小さいですし、バッテリーだと長時間の使用ができないからです。ただし、現在はダストボックスが大きなものがありますし、バッテリーもより長持ちに改良されています。

使い方に合わせて、こんなに種類があります。

スティッククリーナーの最大の魅力は、やはりそのコンパクトさにあると思います。ですから身近に置いて、ゴミに気が付いたらさっと掃除するという使い方が一番多いのではないでしょうか。このような方には、すぐ手に取れるスタンド付きが便利かも知れません。また分解して収納する場合でも、組み立てが楽な種類がいいでしょう。
逆に、掃除をすると決めた時には念入りにやるという使い方には、多少コンパクトさが損なわれても吸引力や持続時間が長めの、大きなサイズの種類がいいでしょう。

棚やテーブルなども掃除するという使い方ができるのは、ハンディ型に分離できるタイプです。さらにコンパクトな形になりますので、車内の掃除などにも使えて便利です。充電バッテリー式はどこにでも持ち運べるので便利ですが、部屋をきちんと掃除したいという使い方にはコンセント式が便利です。バッテリー時間を気にしなくていいので、まとめて部屋を掃除するのに便利です。

また集塵方式には、紙パック式とサイクロン式があります。紙パック式は、ゴミを集める袋がいっぱいになったら、取り外して捨てるタイプです。ポンと捨てられるので簡単で衛生的、お手入れはほぼ不要です。コストはかかってしまいますが、できるだけ手間を減らしたいという使い方に向いています。紙パックなので、中のゴミを見なくて済むという点でも、人気があるようです。

サイクロン式は、ダストボックスがいっぱいになったら、中のゴミだけを捨てるタイプです。吸い込んだゴミと空気を遠心力で分離するというのが最大の特徴で、排気される空気の中にホコリが少ないため、嫌な匂いが抑えられます。紙パック式に比べて吸引力も落ちないという利点があるのですが、定期的なフィルター掃除が必要になります。手間が少しかかっても、より掃除を綺麗にしたいという使い方に向いています。

2.はじめてスティッククリーナーを購入するならここをチェック!

同じスティッククリーナーでも使い方に合わせてたくさんの種類があるとお分かりになったかと思います。その中でもやはりチェックポイントとして重要なのは、以下の4点になるかと思います。

1)予算
もちろん、これが最初に重要。単純に高いほど高性能という面はありますが、使い方などに応じて最適な機種を選ぶのが一番ではないでしょうか。
2)大きさ
手元に置いてすぐに使うなら小型、部屋全体の掃除に使うなら大型。
3)使用時間
さっと掃除するのに使うならバッテリー充電式、掃除時間が長めになるならコンセント式。
4)集塵方式
より簡単で清潔さを求めるなら紙パック式、吸引力が落ちない性能を求めるならサイクロン式。

たくさんある種類の中から、どのようなタイプが欲しいかをまずは考えてみることをお勧めします。それが決まりましたら、次はさらにその中から性能を調べて、より機種を絞り込んでいきましょう。

吸引力、バッテリーの持続時間などの基本性能を調べよう

掃除機をかけても、ゴミが吸えずに残るのであれば意味がないですよね。そこで調べておきたいのは「吸込仕事率」という値になります。これはワット(W)という単位で表され、数値が大きいほど吸引力が優れることになります。より詳細に説明すると、「掃除機が吸い込む空気の量(風量)」と「物や空気を吸い込む圧力(真空度)」を測り、両者を掛け合わせた数値で表されます。

ダイソンの上位機種『ダイソンV10』シリーズで160W、下位機種の『ダイソンV6』シリーズで100Wと推測されています。この推測されている、というのが厄介で、メーカーによっては吸込仕事率が非公開とされているのです。教えて貰えるかわからないのですが直接メーカーに問い合わせてみるか、ネットの口コミ情報などを参考にするしかないというのが現状です。

またバッテリー充電式であれば、持続時間、充電時間は必ずチェックしておきたいポイントです。持続時間は、掃除にかかる時間に影響します。充電時間が長いと、再び使用するために待つ時間が長くなってしまいます。
上記のダイソンの上位機種『ダイソンV10』シリーズでは、持続時間は60分(パワーヘッドという機能を使わない場合)、充電時間は3.5時間となっています。下位機種の『ダイソンV6』シリーズでは、持続時間は20分、充電時間は同じく3.5時間となっています。

見逃しがち!? こんなところも調べておこう

重要な4つのチェックポイントの他に、調べておきたいこんなところがあります。まずは「パワーヘッド」の有無。これはヘッドの内部にモーターが搭載されており、ブラシ自体が回転する構像になっているタイプです。この回転するブラシで、絨毯などのゴミを掻き上げてしっかりと掃除することができます。性能は上がりますが、欠点としてはやはりそのぶん重くなってしまい、持続時間も短くなることでしょうか。

次に付属品。一番の基本は、細い隙間用の「隙間ノズル」。他に、よりホースを伸ばすための「延長ホース」、ブラシが付いて絨毯の奥のゴミを掻き出せる「絨毯ノズル」、ヘッドにエチケットブラシが付いていて布団やソファーの掃除に最適な「シートノズル」などなど。これらの付属品があれば、もちろんより便利になります。

そして使用時の音。これはどうしても実際に現物を見てみないと分からないポイントではあるのですが、あまり大きな音がするタイプだと、夜間に使うのは遠慮してしまいますよね。

3.長く愛用するためには、これも大事なんです

様々な種類のスティッククリーナーを紹介させて頂きました。しかし最後に、購入した後も長く愛用するためにチェックしておきたいポイントを説明したいと思います。性能が良くても、このポイントが満足できないと、やはり長く愛用することはできず、部屋の飾りとなってしまう可能性が増えてしまうのではないでしょうか。

使いたい時に、さっと使えるのが一番!

スティッククリーナーは基本的に組み立ては簡単なのですが、やはりそれも面倒という方は、部屋に立てかけて置いておくという使い方になるかと思います。その場合は、小さくてデザインが優れている方がお洒落ですよね。最近はカラーが増えている機種もあるようです。

また、この場合スタンドの有無は意外と重要かも知れません。スティッククリーナーは棒状の形なので、ぶつかると簡単に倒れてしまうのです。このスタンドなのですが、中には充電器と一緒になっているタイプがあります。つまりスタンドに置いてある間、充電されているのです。少し大きくはなってしまうのですが、大変に便利です。

掃除機にも掃除が必要なのです

長く愛用するためには、掃除機のメンテナンスも欠かせません。紙パック式はメンテナンスが楽で、サイクロン式は定期的にフィルターの掃除が必要であると先に説明させていただきました。紙パック式は紙パック自体がフィルターの役目をしているのですが、サイクロン式はフィルターが別のため、時々、掃除する必要があるのです。

またこの時、タイプによってはフィルター部分の組み立てが面倒なものがあります。チェックしておいて損はしないでしょう。パワーヘッドも構造が複雑な分、メンテナンスが必要になります。部品が小さいため、組み立てが難しいことが多いです。また、糸や髪の毛が絡まってしまうということがあるため取り除くのも意外と大変になります。これもチェックしておいて損はありません。

使い分ければ、とっても便利なのがスティッククリーナー!

様々な種類のスティッククリーナーをご紹介いたしました。ひょっとしたら、あまりにも種類があり過ぎて、かえって悩まれた方もいるかも知れません。

あんな所の掃除にも使いたい、ひょっとしたらこんな所にも使うかも…。そんな方のためにひとつのアドバイスなのですが、例えば大きな部屋を掃除するのはメイン機として考え、あえて他にちょっと掃除用のサブ機を持つという考え方です。つまり複数台の使い分けですね。そうすると、サブ機としてリビングにひとつ置き、よりコンパクトなタイプをこれもサブ機として持ち運び用にするという使い方も考えられます。

ダイソン Dyson V10 サイクロンスティッククリーナー

コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります。コードのいらない解放感。最長60分の運転時間
充電時間3.5時間

こちらは2018年発売のモデルながら、価格と性能で、2019年現在でもダイソンの中でも1、2位を争う人気の「ダイソンV10 Fluffy SV12FF」。発表時に英ダイソン社の設立者であるジェームズ・ダイソン氏が「すべての掃除機に代わる、掃除機の未来。これまであったコードレス掃除機の中で、最高の吸引力を持っている。V10が完成したことで、我々はコードが付いた全ての掃除機に別れを告げる」と語った機種です。

マキタのターボ・60 スティッククリーナー 充電式

総重量(ノズル、充電池含む)1.3キロはマキタ最軽量クラス。
紙製集塵袋10枚つき。いちいち集塵容器(カプセル)を掃除する手間は不要。
連続使用時間は、「標準60分」「強20分」「ターボ12分」。マキタの家庭用では最長です。

こちらはサブ機として絶大な人気を誇る「マキタのターボ 60」。その軽さが最大の人気です。別売になりますが、アタッチメントが多いのも特徴。これは紙パック式なのですが、サイクロン式にも変更できるのです。

今お使いになられている掃除機を処分されるつもりなら、メイン機として使えるタイプをやはり考えなければいけません。しかし、その掃除機も残すつもりであるなら、サブ機として使えるタイプをいろいろと使い方に合わせて考えてみるのも、決して悪くはないと思います。

そしてスティッククリーナーの便利さがわかってから、今度は別なサブ機、またはメイン機と考えてみるという方法もあるのではないでしょうか。どちらにせよ、キャニスター型と違って、とっても簡単で便利なスティッククリーナー。

一度使ってみると、お掃除が楽しくなるかも知れません!

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