
初めてのアイシングクッキー!準備する道具やコツが知りたい方へ
2020.10.23 | 389view
カラフルな見た目が可愛いアイシングクッキーはプレゼントに最適で、手作りする方が増えています。初めて作る方でも簡単にアイシングクッキーができる方法やコツを、必要な道具を含めてご紹介します。
目次
1.アイシングクッキーとは?
見た目がカラフルで可愛らしいアイシングクッキーは、プレゼントや結婚式のプチギフトなどに人気でもらったことがある方も多いのではないでしょうか?アイシングクッキーは元々ヨーロッパの国々ではクリスマスなどの冬の定番のお菓子で、日本で流行り出したのは2011年頃です。
そもそもアイシング(icing)とは、「粉砂糖と卵白を混ぜ合わせたクリーム」のことで、そのクリームをカラメルに着色して様々なカラーでクッキーにデコレーションをしたものがアイシングクッキーです。
アイシングには油分が含まれていないため、空気に触れるとすぐに固まるのが特徴です。そのため冷却する必要はなく手軽に持ち運びができ、パンやケーキなどに比べて賞味期限が長いというメリットがあるため、プレゼントに最適なお菓子として人気を得ています。
そして何より見た目の可愛さとデザインやメッセージ性の高さから、贈り物として喜ばれるのがアイシングクッキーなのです。
アイシングクッキー作りに必要な道具を揃えよう
アイシングクッキー作りに必要な道具は一から揃えなくても、元々ご自宅にあるものが多いです。持っていない場合は100円均一でも購入可能なものもあるので、用途に分けて揃えてみましょう。材料は後ほどご紹介しますので、まずは道具からご紹介していきます。
・麺棒
クッキー生地を均一の厚さに伸ばすために使います
・クッキー抜き型
様々な形のものが売っているので、作りたいアイシングクッキーに合わせて選んで購入しましょう
・オーブン
クッキーを焼くためには必須です
・クッキングペーパー
クッキーを焼く際に、天板にクッキーがくっつくのを防止するシートです
・軽量スプーン
アイシングに水を加える際に使います
・粉ふるい(茶こし)
メレンゲパウダーのダマを取るために必要なので、目が細かい製菓用がおすすめ
・フォーク
アイシングをすり潰すように混ぜられます
・OPPシート
コルネ作りに必須です。サイズは150×150がおすすめ
・ハサミ
コルネの先を切るために必要です
・テープ
コルネの巻終わりを止める際に利用するので、マスキングテープもしくはセロハンテープを用意してください
・スクイーズボトル
コルネを作らずにアイシングする場合にはボトルの利用でもOKです
・まな板
アイシングを広げて硬さを調整する際に使います
・爪楊枝
着色や模様を描く際に必要です
・ミニスプーン
アイシングをコルネに移す際に使うので、なるべく細身のスプーンがあると良いでしょう
・ピンセット
アイシングの上に小さなパーツを乗せる時にあると便利です
・パレットナイフ
アイシングを練る時に使うので、なるべく小さめサイズがおすすめです
・ボウル
クッキー生地やアイシングを作るのに必要なので、作る量に合わせてボウルのサイズを選びましょう
・スケール
材料を計るために必要です
・ゴムベラ
クッキー生地やアイシングを混ぜるのに必要です
・泡立て器
材料を混ぜる際に使います
・サランラップ
クッキー生地を包むことや、アイシングの乾燥防止のために必要です
こうして見ると一見必要な道具が多いように思えますが、意外にも自宅にある物も多いですよね。アイシングで必要な道具については、セットで販売されていることもあるので、それぞれ揃えるのが大変な方はセットの購入もおすすめです。

¥3,689(税込)
これからアイシングクッキーを作り始めようという方に、是非お勧めしたいキットです。すぐにでもアイシングを始めて頂けるようにお得なセットとなっています。
アイシングクッキーの土台となるクッキーの作り方
【材料】
・薄力粉200g
・無塩バター90g
・グラニュー糖60g
・卵黄1個
アイシング部分が甘いので、クッキーそのものは甘さ控えめのレシピになっています。
【作り方】
①常温に戻しておいたバターを泡立て器でしっとりするまで混ぜ、グラニュー糖を入れてツノが立つまで混ぜ合わせます。
②卵黄をちょっとずつ入れて色が均等になるまで混ぜます。
③振るっておいた薄力粉を入れて、ゴムベラでサクサクと切るように粉っぽさが無くなるまで混ぜ合わせます
④生地ができたらサランラップに包み、麺棒を使って5mm程の厚さに薄く伸ばし冷蔵庫で30分〜1時間ほど寝かせます。冷やすことで型抜きがしやすくなりますが、急いでいる場合には短時間でも大丈夫です。
⑤生地を型抜きして170℃に予熱したオーブンで13分焼いて完成です。生地の状態を見て、焼き時間は調整しましょう。