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フィンランド旅行を楽しむ前に|はじめての方へポイントを解説

フィンランド旅行を楽しむ前に|はじめての方へポイントを解説

北欧文化に注目が集まり、オシャレなフィンランドも海外旅行先として大人気。初めてフィンランドを訪れる方が安心して出発できるよう、治安や国の雰囲気、通貨や言語の基本情報から、人気のカルチャーや旅行先での過ごし方、オススメスポットなどを広くご紹介します。

Mayu-Salla-Y

この記事のアドバイザー

Mayu-Salla-Y

北欧育ちのママライター おしゃれで便利なものが大好きです♡


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目次

1.フィンランドってこんな国!

フィンランド、と言われたら、どのような国のイメージですか?よく言われるのが、「サンタクロースの国!」ということ。「ムーミンの国」という人もいますね。あとは、国のキャッチコピーにもなっている「森と湖の国」として、自然豊かな風景やオーロラを思い浮かべる人もいらっしゃるでしょう。

フィンランドは北欧にある国で、ロシアやノルウェー、スウェーデンと隣接しています。歴史的にもロシアやスウェーデンの統治下にあった時代が長く、1917年に独立し、現在のフィンランド共和国となっています。人口は530万人で世界112位となっており、それほど多くはありません。ただし、教育国や福祉国家として、政策が充実しており、国民の幸福度も非常に高い国となっています。

フィンランドの形と国旗

フィンランドは何語?フィンランド人ってどんな雰囲気?

フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語の二つあり、町中の表記も二つの言語で書かれています。ただし、国民の95%以上はフィンランド語を話します。フィンランド語とスウェーデン語は言語としては全く違っており、方言のような違いではなく、全く別の言語です。

フィンランドの英語教育は小学校の頃から充実しており、若い世代は日常会話以上のレベルの英語を話すことができます。なので、旅行先で困ったときはフィンランド語がわからなくても、英語でコミュニケーションが十分可能なので安心です。

フィンランド人は寡黙でやや恥ずかしがりやなイメージがあるのですが、国民性はとても穏やかで暖かいです。歴史的にロシアやスウェーデンの他国に植民地化され、国としてのアイデンティティが脅かされていた時代も長かったため、他国を下に見るなどの意識がなく、異国人である日本人に対してもとても優しいです。街で困っている人にもすぐに手を差し伸べる国民性で、ベビーカーを押していると、電車の乗り降りでは必ず誰かが助けてくれますし、店のドアを開けてくれたり、さりげない自然の気遣いが年齢問わず、性別問わず、あふれている国です。

フィンランドの通貨は?日本からの移動手段や国内の移動手段は何?

フィンランドはEU加盟国で、ユーロを採用しています。そのため、ドイツやスペイン、フランスといった国と同様の通貨を使用することができます。

日本からは、東京―ヘルシンキ間の空路で片道10時間ちょっとと、ヨーロッパ各国の中では、実は短時間で移動が可能な国です。直行便も東京、大阪、名古屋、札幌と4都市から飛んでいます。乗り換えがないというのは、時間や体力のロスも少なく、旅行先としては魅力的ですね。

フィンランドの街並み

治安は?フィンランド旅行で注意すべきこと

フィンランドの治安は比較的良いと言えます。ヘルシンキなどの大都市では、一部の地域にドラッグやアルコール依存など、初心者の日本人が足を踏み入れない方が良い地域はありますが、日中に、旅行者が特に気をつけなければいけないようなことはそう多くはありません。

ただし、旅行で訪れる際に気をつけたいことは気候です。冬は他の北欧諸国と同様に、気温が低く、極夜といって太陽が日中一度も昇らない季節があります。冬は国全体にアルコール依存の人が増えたり、暗いことで治安も弱冠悪化しやすい印象があります。北部でオーロラが見られたり、サンタクロースの国でクリスマスを過ごす魅力はありますが、過ごしやすい季節としては5〜8月なので、特別な冬の目的がない場合はこの時期がお勧めです。

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2.フィンランドで体験してみたいカルチャーは何?

サウナはフィンランドが発祥!体験したい本場のサウナ

フィンランド式サウナ

フィンランドでまず体験して欲しいのはサウナ。サウナはフィンランドが発祥で、歴史は1000年以上にわたります。恥ずかしがり屋と言われるフィンランド人の交流の場でもあり、公共の場では全裸になることはまずありませんが、サウナという密室でコミュニケーションをとることで関係が深まるそうです。

フィンランド式のサウナはロウリュと呼ばれ、熱した石に水をかけ、その水蒸気を浴びることで蒸し風呂になります。現地のフィンランド人は自宅にサウナがあるのがスタンダードなので、現地の人たちとサウナ施設で交流、というのはなかなか難しいですが、旅行客でも利用できる公共のサウナや観光客向けのサウナ施設はヘルシンキなどの市街地を中心に点在するので、ぜひ利用してみてください。ちなみに、フィンランドで都市伝説のように言われる「暑いサウナで体を温めて、極寒の湖に飛び込む」というのは都市伝説ではなく本当の文化です!

フィンランドは何が美味しいの?食べてみたいフィンランド料理

サーモンスープ

次にご紹介したいのがフィンランド料理。フィンランドは過酷な風土のため、新鮮な野菜を栽培し、手に入れることが難しく、一般的には評価は低めです。ただし、筆者は長くフィンランドに住んでいるのですが、チーズなどの発酵食品は安くて美味しいし、苦労の中で培われた食への工夫がいっぱいあります。

主食はマッシュポテトや、ライ麦や大麦、オート麦など全粒粉物が主流です。これらの全粒粉で作られたちょっと硬めのパンに、ベリーやコケモモのジャムを塗り、食べるのが一般的です。また、乳製品も豊富で、フィンランドのスーパーマーケットに行くと、日本では考えられないほどの広大なチーズ売り場があり、値段もとても手頃に売られています。ヘルシンキなどの都市部で観光客向けに振る舞われ、人気を集めているのがサーモンスープで、サーモンと野菜をミルクとディルと呼ばれるハーブで煮込む料理は、寒いフィンランドで体を温めてくれる食べ物です。

また、日本人に受け入れられにくいのが、リコリスを使用した、フィンランドのお菓子「サルミヤッキ」で塩化アンモニウムとリコリスで味付けられ、その味と真っ黒な見た目は日本人にはなかなかハードルが高いものになっています。(もちろんフィンランド人や幼少期から慣れ親しんでいると、美味しいと心から思います。日本人の納豆のような感じでしょうか)その一方、フィンランドのチョコレート会社、ファッツエルは日本への輸入がほとんどされていませんが、その質の高さはピカイチで、お土産には大変重宝されます。ヘルシンキに訪れる時にはぜひ店舗に行って、購入をしたい商品です。

サルミヤッキ

マリメッコもフィンランドデザイン♡フィンランドに行ったらこれを買おう!

フィンランドは、テキスタイルや食器などのデザインが世界中で高い評価を受けている国でもあります。有名なのがマリメッコ(服飾・テキスタイル)やイッタラ(食器)で、ムーミンの陶器で有名なアラビア社もフィンランドの会社です。また、木製のインテリアを数多く輩出しているアーリッカもおすすめで、部屋に飾るインテリアを始め、クリスマスシーズンのオーナメントやアクセサリーまで、味わい深い商品が数多く販売されています。

フィンランドデザインは、シンプルですが個性的なデザインが多く、色彩にも特徴があります。近年、北欧ブームから日本でも多くのフィンランドデザインのグッズが購入できるようになりましたが、フィンランドに訪れた際には、ぜひ、それぞれのファクトリー(工場)にいってみてください。マリメッコやアラビアのファクトリーは特にオススメで、輸入には出されていない希少なデザインの製品や、アウトレット商品など、お得にフィンランドの質の高いデザイングッズを手に入れることができます。

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3.はじめてのフィンランド、おすすめの街は?

都会と自然の絶妙なバランス、首都ヘルシンキ

ヘルシンキ大聖堂

フィンランドに訪れる時に、まず訪問して欲しいのがなんといっても首都のヘルシンキ。直行便もあり日本から訪れやすいのはもちろん、ヘルシンキ大聖堂や世界遺産にも登録された要塞の島のスオメリンナ島、現代美術専門の美術館「キアズマ」、独特な建築物であるテンペリアウキオ教会などランドマークが豊富です。

前述のデザイン作品のファクトリーもヘルシンキやヘルシンキ郊外にあり、何日あっても巡るスポットは尽きません。交通網も路面電車や地下鉄が充実し、観光客も行き来がしやすく、魅力の多い都市と言えるでしょう。気候も南部に位置するため、フィンランドの中では温暖で、過ごしやすいです。

サンタクロースに会いに行くならロヴァニエミ

サンタクロースの国として有名なフィンランドの中でも、「サンタクロース村」として人気が高いアミューズメントパークがあるのがロヴァニエミ。ロヴァニエミはフィンランドの北部に位置しています。ヘルシンキから空路で移動するのが主流で、ヘルシンキ空港からロヴァニエミ空港に移動が可能です。

サンタクロース村は世界中から毎年数十万人もの観光客が訪れます。サンタクロースとの記念撮影や、人気のサンタクロース郵便局では事前に申し込みをすることでクリスマス前にサンタクロースから手紙を受け取ることができるサービスもあります。子供の頃にサンタクロース村に行くと、サンタクロースの存在を長く信じる、と言われるくらい、街とサンタクロース村の雰囲気がクリスマスであふれていますよ。

ムーミンランドはどこにある?ナーンタリ

ナーンタリはムーミンの世界

ムーミンの国とも知られているフィンランドですが、ナーンタリという南西部の街にはムーミンワールドと呼ばれるテーマパークもあります。ナーンタリ自体が有数の観光地で、ムーミンワールドだけではなく、石造りのナーンタリ教会や北欧最大級のスパホテルなどもあります。ヘルシンキからはトゥルクという都市にバスや電車が出ており、トゥルクからナーンタリ行きのバスが出ています。

ムーミンの世界的な人気に伴って、移動の仕方もわかりやすく、町の観光案内などでわかりやすく説明されていますよ。

あなたも森と湖の国、フィンランドに行って、優雅で穏やかな時間を過ごしてみませんか?

サウナやデザイン、ムーミンなど、日本でも人気のカルチャーにあふれたフィンランド。国民性もとっても優しく暖かで、日本人は受け入れられやすい国でもあります。移動も直行便が多く、実は短時間で到着するとてもお得な観光先、フィンランドに行って、あなたも優雅な時間を過ごしませんか?

青空とフィンランド国旗

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