
ヴィンテージ家具にはじめて興味を持った方に向けて
2020.12.16 | 35view
アンティーク家具は製造されて100年以上経ったものを指す事が多いですが、ヴィンテージ家具はそこまで古いものではありません。ですのでものにもよりますが、手の届く範囲のお値段のものもいっぱいあります。ここでははじめてヴィンテージ家具に興味を持った方に向けて、簡単に解説します。
目次
1.ヴィンテージ家具の魅力とは
アンティーク家具との違い
ヴィンテージ家具に興味がある方は多いと思いますが、ではヴィンテージ家具とは何でしょうか。アンティーク家具とは違うのでしょうか。実はヴィンテージ家具には明確な定義のようなものはありません。慣習的に、作られて100年以上経ったものをアンティーク家具、それより新しいが、ある程度古いものをヴィンテージ家具と呼んでいますが、絶対の定義ではありません。
ではアンティークとヴィンテージを分ける違いとは何でしょうか。それはアンティークは古典的なデザインであることと、100年またはそれ以上に古いものであること。ヴィンテージはシンプルでカジュアルなデザインで、制作年代が主に1950年代から70年代であることです。
ヴィンテージ”風”家具とは
もう一つヴィンテージ家具に似て非なるものとして、最近人気のヴィンテージ”風”家具というものがあります。これは新品ですがヴィンテージのように見える加工が施されたもので、一点物のヴィンテージ家具とは違い量産されていますので、ダイニングチェアなどいくつか同じ種類のものを揃えたいときに最適です。
また、ヴィンテージ家具の雰囲気は好きだけど、見ず知らずの人が使っていたものには少し抵抗がある、という方にも向いているでしょう。ジーンズで例えると、本物の古着のジーンズがヴィンテージ家具、ダメージ加工された新品のジーンズがヴィンテージ風家具といったところでしょうか。
また、サイズのオーダーなどがきくヴィンテージ風家具もあるので、なかなかピッタリのサイズのヴィンテージ家具が見つからないときにもいいでしょう。ただヴィンテージ風家具のなかには安い素材を使っていたり、加工が稚拙だったりして本物のヴィンテージ家具と比べると見劣りしてしまうものが多いので、その辺は注意が必要です。ぜひ多くのヴィンテージ家具を見て、見る目を養っておきましょう。

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