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裁縫が苦手でも大丈夫!はじめてでもできる裁縫のススメ

裁縫が苦手でも大丈夫!はじめてでもできる裁縫のススメ

裁縫は苦手だけど、可愛いハンドメイドの小物づくりは憧れる…そんな方に、裁縫の始め方をご紹介します。何度か挑戦したけど挫折した方向けにも、再度チャレンジするといい分野や、簡単に始められるキットなどをお伝えします。

yoshikyo

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バレエ大好きフリーライター


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目次

1.素晴らしい裁縫の世界を覗いてみる

裁縫という言葉は、ほとんどの人が聞いたことはあると思いますが、具体的な意味というとぼんやりしているかもしれません。裁縫の「裁」の字は布を切ることを表す「裁つ」、「縫」は針や糸を使って「縫う」ことを意味することから、布などを裁断して針と糸を用いて縫い合わせたりすることによって、衣服や小物などを作ることと理解すればいいでしょう。

今回の記事では、手芸の分野の中でも、針と糸を使って行うものについてお話していきます。

裁縫

裁縫の歴史

では、この裁縫というものはいつの時代から行われてきたものなのでしょうか。

はっきりとは分からないのが実際のところのようです。ウィキペディアによると、原始の時代には獣の皮や樹木の葉や皮などを束ねて身に着けていただけだったのが、徐々にそれらの素材を組み合わせて、衣服のような形に加工するようになったようです。おそらく旧石器時代には、針のようなもので縫い合わせる技術ができつつあったのかもしれません。

また、古代ペルシアの衣服は布地を裁断や縫い合わせることもなく巻き付けていただけなのに関わらず、刺繍のような飾りつけがされていたそうです。

このようなことを考えると、裁縫は生活に必要であることと同時に芸術として目を楽しませること、美しい作品を自分で作ることの喜びを感じるという人間が持っている本能がほぼ同列となって発展してきたともいえそうです。

現在では、何でも買えば手に入るのにあえて自分で裁縫をするのも、そのような人間の本能的な欲望によるのかもしれませんね。

実用だけでなく装飾としても

裁縫でできる作品を種類別に見てみよう

では、手芸の中でも裁縫という分野に絞るとどのような作品ができるのでしょうか。

布を用いて作る衣服で洋服を作ることを洋裁、和服を作ることを和裁といいます。一般的には、洋裁・和裁は衣服を作ることに限定されています。

衣服以外にも布を縫い合わせて作れるものというと、かばんや小物入れなど様々なものがあります。他には、布を切ったり縫い合わせたりの物を作り上げるのではなく、装飾として施されるものとして刺繍があります。刺繍にもクロスステッチなどを代表とする西洋の刺繍技術による西洋刺繍と刺し子のような日本刺繍に分けられます。

また、様々な模様の布を組み合わせて縫い合わせて作るパッチワークも、裁縫の代表的な作品です。

このように、裁縫といっても様々な種類があり、幅広いものがありますね。

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2.裁縫に挫折する原因別対処法

裁縫や手芸というと得意な人と苦手な人に分かれるものではないでしょうか。こんな可愛いの作ってみたい…と憧れてチャレンジしてみたものの、途中で挫折してそれっきりという経験はありませんか。

周りでも手芸は絶対苦手だからダメと言い切る人も結構いますよね。お子さんの入園・入学などの際にカバンなどを手作りしないといけないという場面以外では、裁縫は人生に不可欠なものではないので、避けて通ることもできます。けれども、趣味の一つとして楽しめれば、生活を豊かにしてくれる素敵なものになりますよ。

挫折した経験がある方も、もう一度挑戦してみればあなたの人生に新たな可能性が広がるかもしれません。たまたま、以前チャレンジしたものが自分には向いていなかっただけかもしれません。今では、以前と比べて技術も進歩していますし、簡単にできる技術やキットも色々と販売されています。おもしろそうなものやキットがあったら、もう一度裁縫にチャレンジしてみませんか。

裁縫に挫折した原因は、おおよそは手先が不器用か、根気が続かないかのどちらかだと思われますので、それぞれのタイプ別におススメな分野を紹介しましょう。

はじめは誰だって初心者

手先が不器用な人の対処法とおススメな分野

手先が不器用だから絶対何やっても無理!と思っている人は、その思い込みをなくすことから始めましょう。

早くササっとできる人と比べて、時間がかかることを不器用だと思い込んでいるだけかもしれません。学校の宿題のように締め切りを考える必要はなく、あくまでも楽しみとして行うのなら、そもそも早く仕上げる必要はないのです。

むしろ、長い時間がかかる=楽しみの時間が長くなる、と考えてみてください。早さを求めず、時間をかけてゆっくりと丁寧にすることを楽しみましょう。

また、完璧主義なため、ほんの少し縫い目がずれただけでもうダメ、失敗したと考えることもあるのかもしれません。

その場合は、不揃いな縫い目にこそ手作り作品の味わいがあると考えてください。まったく乱れのない縫い目には、温かみが感じられないのではないでしょうか。絵にもヘタウマというのがあるように、裁縫にもヘタウマの魅力があるはずです。なんかずれちゃったけど、「それはそれで可愛い」と自分で自分を褒めるという精神で、気楽に始めることをおススメします。

そのような方には、ガタガタな縫い目が可愛らしい「刺し子」がぴったりかもしれません。同じデザインで刺したとしても、十人の作品を並べてみると全部違うのが刺し子の魅力。針運びの練習にもなり、徐々に綺麗に針を刺せるようになってくるかもしれませんので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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根気がない人の対処法とおススメな分野

次に考えられる挫折の原因は、飽きっぽくて根気が続かないこと。一つの作品の完成まで至らず、失敗したというイメージが残り、苦手だと感じているパターンです。最初から大掛かりな作品に挑戦してしまったために、そのような結果になるのでしょう。

それなら、一日で完成してしまうような小さなものから始めてみましょう。

そうはいっても、裁縫は型紙をあてて布を切ることから始めなくてはいけないので、初心者にとってはそこで疲れてしまうことが多いですよね。直線で切ればいい正方形や長方形の小物入れなどを選ぶと、型紙をあてて裁断する工程がずいぶん楽になりますよ。

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はじめての裁縫に挑戦する人にとってありがたいアトリエというサイトがあるのでご紹介します。このサイトでは、様々なハンドメイドのレシピが無料で公開されていて、1時間以内、1時間~3時間、1日以上など、かかる時間の目安ごとにレシピを選べます。短時間で作れる簡単なレシピも多く、使用する道具などの説明もあり、初心者にとってはとってもお役立ちなサイトなので、ぜひ一度覗いてみることをおススメします。

また、はじめての裁縫にチャレンジするときは、やはり材料が全てセットになっているキットを使うことが一番の方法です。

3.裁縫に挑戦しよう

はじめての裁縫に必要な道具

裁縫を始めるにあたって道具が必要ですが、学校の家庭科で揃えたような裁縫セット一式が必ずしも必要なわけではありません。裁縫セットがあるならそれを利用すれば良いですし、ない場合は最低限揃えたいものだけをご紹介します。

まず必ず必要なのがハサミです。布用と糸切り用の2種類それぞれ購入しましょう。最近では100円ショップでも売られていますが、布用ハサミは本格的な良いものを買おうと思うと結構値が張るので、100円ショップのものでもいいと思います。

糸切りハサミは本格的なものでも500円~1000円くらいで買えるので、手芸店での購入をおススメします。裁縫をする上で、糸を切るという行為は必ず何度もしなくてはいけなくて、すっぱり一度で切れないとストレスになり、地味にイライラがたまってしまうので、お金をかけるなら糸切りハサミの方にしましょう。
 
それから、裁縫初心者が購入すべきマストアイテムは、糸通し器です。慣れていない人にとっては、針に糸を通すことはなかなか大変。特に刺繍糸は、針に通す時に1本が分かれてしまいがちで、こちらも結構なストレスになるので、ぜひ購入をおススメします。

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もう一つ足すとすれば、失敗した縫い目を簡単にきれいにほどくニッパーという道具でしょうか。こちらは100円ショップで購入できます。

ひとまず、その4点を揃えれば大丈夫でしょう。他には始めたいものによって適した針と糸が必要なのですが、糸はキットに含まれていますし、針も含まれている場合もあったり、キットの説明書に必要な針が書かれているので、それを確認してから買うようにしてください。

初心者にぴったりの裁縫キットを紹介

まずは手芸キットといえば、通販で有名なフェリシモのクチュリエというサイトで探すことをおススメします。

非常に多くの種類があり、どんどん新しいものも増えていて、基礎からレッスンできるキットも色々な種類があります。基本毎月1つが送られてくるというシリーズものですが、とりあえず1回お試しができる初回おためしキャンペーンの商品もありますし、それ以外のシリーズでも途中でストップすることもできます。必要な道具も購入でき、動画で作り方が見られるサービスもあるので、裁縫初心者さんには至れり尽くせりのサイトです。

この中からおススメのキットをあげると、不揃いな針目が手作り感の味になる刺し子のキットです。布に印刷された線の通りにひたすらチクチク針を刺していくだけで模様が出来上がり、何も考えず取り組むことでストレス解消にもなりそうです。

もう一つは色々な布小物が驚きの裏技で簡単にきれいにできるキットです。最初は小さなものから始めて、徐々に大きいものへと進むので、腕もあがってくる実感があり、裁縫の楽しさを味わえます。

困った時のお助けサイト

裁縫を始める上でわからないことがあったら、インターネットで基本的なテクニックも詳しく教えてくれるサイトがありますのでご紹介しておきます。ぜひこちらも参考にしてみましょう。

〔All About 暮らし〕の中のハンドメイド部門
こちらのサイトでは、初心者でも安心の基礎の基礎が写真入りで解説されているので、始まりで、つまづかないための助けになりますよ。

他にはYouTubeのnunocotoチャンネルもおススメのサイトです。

ハンドメイドする人のためのサイトのYou Tubeチャンネルで、色々な裁縫のテクニックが動画で見られるので、写真だとよくわからないという人はこちらを参考にするといいですね。玉止めの仕方などの本当の基礎もあがっているので、安心ですね。

完璧でないからこそハンドメイド

綺麗にできない、でも、だからこそかわいく見えると開き直って、裁縫を楽しみましょう。

今はハンドメイドを趣味にする人がとても多く、それぞれ個性的な作品を作っています。どれひとつ同じものがないという、そのオリジナリティーがハンドメイドの魅力なのです。

多少不格好だったとしても、それが手作りの良さなので、前向きな気持ちで自分の作品に自信を持ってくださいね。

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