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【はじめてのはとバス】黄色いバスでお馴染みの「はとバス」でお出かけしませんか?

【はじめてのはとバス】黄色いバスでお馴染みの「はとバス」でお出かけしませんか?

様々な観光地に連れて行ってくれる黄色い「はとバス」をご存知でしょうか。はとバスは、一人でも大勢でも気軽に楽しめるバスツアーです。はじめてはとバスに乗る時、チケットはどう取ればいいのでしょうか?乗り場案内や、観光コースも併せてご紹介します!

ぶちうに

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ぶちうに

スポーツ好き元塾講師


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目次

1.「はとバス」とは?

「はとバス」の概要と歴史

東京駅丸の内南口には、毎日、たくさんの黄色い長方形の大型バスが発着します。そのバスこそ「はとバス」です。街中を「はとバス」が走っているのを、一度は目にした人も多いのではないでしょうか。そんな「はとバス」の歴史と秘密をみていきましょう!

「はとバス」はよく目にするけれど、いつから登場したのでしょうか?「はとバス」の歴史は非常に古く、戦後復興の頃から始まります。1948年(昭和23年)8月、台東区上野に、「日本国内外の人を対象に、戦後の新しい時代の日本を牽引する観光業を創り上げよう」という信念のもと、新日本観光株式会社が創設されました。翌1949年1月、団体貸切バス第一号として成田山初詣に運行しました。これが「はとバス」のスタートになります。

今ではおなじみの女性バスガイドも、1949年3月に5名を採用したところから始まりました。当時のバスガイドは女性の花形職業で、プライドを持って乗客を案内していました。都内の定期観光バス(半日Aコース)が運行されるようになったのも、この時からです。同年7月、東京駅降車口および新宿駅構内に案内所を設置しました。今の東京駅丸の内南口と新宿駅東口の前身にあたる場所になります。

昭和24年に図案化した「鳩」がバスの車体に描かれました。「鳩」は、平和・安全・快速のシンボルとされています。「伝書鳩」は、無事に目的地に着き、出発した場所に安全に戻ってきます。新日本観光株式会社は、以上の理由でより鳩らしいマークを作りました。「はとバス」という愛称で親しまれるようになったのも、この頃からです。

創立から15年目の昭和38年9月1日に社名を「株式会社はとバス」としました。そして昭和54年3月以降に購入した車は、車両の統一のためレモンイエローになりました。なぜ「はとバス」がレモンイエロー色をしているかというと、車体が大きく見えることが第一の理由だそうです。次に、遠くから見ても雲や日陰でもバスをすぐに見つけられること。最後に、ビル群を走っていてレモンイエローだと映えるからです。

「はとバス」は、ロゴマークを幾度も改定し、車体の色やフォルムも変更しながら、現在の形に落ち着きました。現在は親しみやすい丸みを帯びた車体となっており、多くの人に親しまれています。

「はとバス」の主な路線

「はとバス」は、主に、首都圏近郊を走行しています。定期観光コース(東京・横浜)では、東京都内や、横浜を巡っています。募集型企画旅行コース(日帰りコース・宿泊コース)も設定されており、栃木県の日光や、世界遺産にもなった群馬県の富岡製糸場、山梨県の富士山や河口湖に行くことができます。

主な路線の詳しい情報については、はとバスの公式サイトからご確認いただけます。

2.「はとバス」に乗ろう!

「はとバス」乗車までの流れ

まず、コースを選びましょう。定期観光コース(東京・横浜)と募集型企画旅行コース(日帰りコース・宿泊コース)があるので、自分が行きたいコースを選びます。コースを選んだら、ネットで「はとバス」のホームページから、参加したい日付をクリックして予約します。楽天トラベルのサイトや、セブンチケットからも同様にオンライン予約ができます。ネットからの予約が一番簡単で便利です。

支払いは、クレジットカード振込(コンビニ・銀行・郵便局)です。期限までに振り込みましょう。振込をしたら予約完了メールが届くので、携帯で画面を保存しておきます。当日は、出発時刻の10分前までに東京駅丸の内南口か、新宿駅東口のりばに行きます。携帯の予約完了通知メールの画面を係員に見せて、バスに乗り込みます。座席は、乗車の際に乗務員から知らされます。全席指定席なので、自席に座るようにしましょう。

東京駅丸の内南口には、「はとバス」が、何台も停まっています。様々な行き先のバスが、多くの発着所に所狭しと停まっているのです。行き先と時刻を確認して、乗り込みます。間違えて、自分の乗車予定以外のバスに乗らないように、気をつけましょう。

「はとバス」乗車の際に気をつけること

「はとバス」は大きい車体のため、乗り込むときにタラップを数段、上らなくてはなりません。「はとバス」に乗る客層はファミリーだけでなく、お年を召した方もいます。タラップを上がる時、急いで前の人を突き飛ばさないようにゆっくり乗車します。また、「はとバス」は全席指定なので、必ず指定席に座るように気をつけましょう。

夏場だと席の前の網に団扇が差し込まれています。これは頂ける団扇なので、観光途中の暑さを凌ぐためにも是非、使いたいですね。走行中は、シートベルト着用が義務付けられています。座席に座ったら、シートベルトを装着することを忘れないようにしましょう。「はとバス」では、ガイドさんが観光案内をしてくれるので静かに聴きます。

また、「はとバス」は、あまり振動が身体に響かない作りになっています。車体も大きいので揺れにくく、極めて酔いにくいバスだと言えるでしょう。観光バス独特の臭いも、人によりますが、さほど気にならないレベルだと思います。しかし、山道を観光する場合、具合が悪くなる事態も出てくるかもしれません。座席にもエチケット袋はありますが、遠出の場合は特に、不測の事態に備えて、持参することをオススメします。

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3.「はとバス」のコースやツアーを選ぼう

「はとバス」と言えば、都内を巡る定期観光ツアー

「はとバス」には、東京観光、日帰りツアー、宿泊ツアー、外国語ツアーがラインナップされています。そのうち、よく使われるのが東京観光日帰りツアーです。それぞれのコースの概要をみていきましょう。

都内などを周る定期観光ツアーは、1時間のショートコースから半日観光まで、様々なコースが設定されており、非常にバラエティーに富んでいます。ロングセラーの定番コースは、昼食付きの観光コース。東京を1日で満喫するという、なんとも贅沢なコースです。東京がはじめての人は、まず、これを選びましょう。東京に住んでいても、東京の名所を余り巡ったことがない人のファーストチョイスにもオススメです。「東京に住んでいても、意外と東京のことは知らないんだなあ」と思うこと間違いなし。

・「ロングセラー定番コース(昼食付き)」
東京がはじめての人に、「ロングセラー定番コース(昼食つき)」。東京の歴史と今を1日で感じてもらうコースです。「東京タワーと浅草・隅田川下り」や、「東京三名所」、「江戸味覚食い倒れツアー」、「東京1日コース」など、東京タワーと下町を中心として、様々な場所を巡れるツアーが多く設定されています。アサヒビールの本社のオブジェをみると、「あれは・・・何?」と思うはず。見てのお楽しみです!

・「短時間・半日コース(食事なし)」
気軽に「はとバス」を楽しむなら、「短時間・半日コース(食事なし)」。1時間コースから半日コースまで、幅広く設定されているコースです。「靖国神社と国会議事堂」、「下町ココイチ(浅草散策)」、「東京半日」などが設定されています。下町で食べ歩きをしてみたい人にオススメのコースです。国会議事堂は、社会科見学で行ったきり、という人は、懐かしい気持ちで見学できるでしょう。納税者となって、改めて国会議事堂に行くと、何だか政治を身近に感じることができるので不思議ですよね。

・「2階建てバスで行くオー・ソラ・ミオ」
そのほか、2階建てバスで行く「オー・ソラ・ミオ」というコースもあります。「ん?どこかで聴いたことのあるタイトルだな・・・」と思われる方もいるでしょう。実は、「オー・ソラ・ミオ」は、イタリアのカンツォーネ「オー・ソレ・ミオ」を、「はとバス」独自にパロったネーミングなのです。多くの人は、中学の音楽で、「オー・ソレ・ミオ」を習ったことがあり、親しみが湧きますよね。バスの2階には天井がなく、風が心地よいです。コース名の通り、「おー!空!見よ!」という感じの作りになっています。「オー・ソラ・ミオ」に乗り、思う存分、空のドライブを堪能したいですね。

・「東京スカイツリー・展望デッキ入場付コース(食事つき)」
1度は行きたいのが、スカイツリーがコースに設定されたツアー。「東京スカイツリー・展望デッキ入場付コース(食事つき)」。「東京スカイツリーと下町老舗の味」、「国会議事堂と東京スカイツリー」、「東京スカイツリーと隅田川12橋巡り」、「スターダスト東京スカイツリー」のコースが設定されています。スカイツリーができて、随分、経ちますよね。意外に、訪れたことがない人も多いのではないでしょうか。スカイツリーは、単に高い場所の眺望を楽しむ場所ではなく、レストランやショップが目白押し。食べて買って、ワクワクしちゃいましょう。

・「東京新発見コース(昼食つき)」
一味違う東京観光をしたいなら、「東京新発見コース(昼食つき)」がよいでしょう。歴史を探求しながら1日観光するコースです。「新「はとバス」食い道楽」、「八芳園と東京ベイエリア」、「帝国ホテルバイキングと東京湾クルーズ」、「東京スカイツリーと柴又・ぶらり都電の旅」。

柴又は、帝釈天で有名ですね。近くだからいつか行けそう、と思いつつ、なかなか行かない場所です。「男はつらいよ」の寅さんの面影を求めて、柴又散策をするのもよいですね。寅さんの実家の団子屋「とらや」のモデル、「亀屋本舗」を訪れて、本物の草だんごを味わってみましょう。奥から、「おい、さくら!」という声が聞こえてきそうです。

・「横浜・鎌倉コース(昼食または夕食つき」
中華街・大仏を巡るなら「横浜・鎌倉コース(昼食または夕食つき)」がオススメ。港町横浜や、鎌倉大仏などを巡ります。横浜・鎌倉の「いいとこどり」をするコースです。「横浜中華街と八景島シーパラダイス」、「鎌倉・江ノ島」、「横浜ナイトストーリー」など、観光スポットを巡ることで、港のロマンに触れる旅ができます。

江ノ島水族館に、学生時代に行った人も多いでしょう。現在は、新江の島水族館にリニューアルされています。江ノ島水族館を懐かしみながら、新江ノ島水族館を巡るのもしみじみしますね。水槽の大きさが圧巻の八景島シーパラダイスは、1日遊んでお釣りが来るほど広い水族館です。カップルでも、友人でも、家族とでも八景島をエンジョイしましょう!

・「東京夜景コース(夕食つき)」
ロマンチックに浸りたいなら「東京夜景コース(夕食つき)」がイチオシ。ライトアップされた、東京の夜景を見にいきましょう。

・「帝国ホテルバイキングと東京タワー」
東京タワーは2015年にリニューアルオープンしました。昔、一度は登ったことがある人が驚くほどの、建物内の変貌ぶりです。バリアフリートイレも設置され、施設の使いやすさもグンとアップしました。ちょっと怖い蝋人形館がなくなり、漫画「ワンピース」をモチーフにした「東京ワンピースタワー」というテーマパークが「フットタウン」内にできました。「ワンピース」好きな方は、行ってみたい場所ですね。東京タワーを型どった紅白の「東京タワーぬいぐるみ」もゲットしちゃいましょう!

「江戸の風流・屋形船」では、下町情緒を感じられます。「夜の浅草・老舗の味と笑いの殿堂」で歩く夜の浅草は、昼間と街の相貌を変えており、オツなもの。「東京タワーと極上の夜景シンフォニーディナークルーズ」では、クルーズを楽しめます。クルーズ船に一旦、乗船し、豪華なディナーを頂けば、タイタニックに乗っている気分になるかもしれません。夜景を見ながら優雅なひと時を過ごしたい人に、オススメのコース。

・「夜のショータイムコース(夕食つき)」
大人の夜を楽しむなら「夜のショータイムコース(夕食つき)」。ものまねショーやニューハーフショーを観に行きましょう。「華麗なる六本木金魚とグルメなブッフェ」、「爆笑!そっくり館キサラのものまねショー」、「黒鳥の湖とトニーローマのスペアリブ」、「銀座・笑座こんぱるニューハーフショーと豪快グリルブッフェ」など、多くのショーを堪能できるコースが多彩に設定されています。

「はとバス」に乗って、現地に行くのですが、そこでバスは降ります。他のコースのようにバスで移動し、東京駅解散というわけではないので、気をつけたいところです。

ちょっと足を延ばして小旅行日帰りバスツアー

「はとバス」では、普段なかなか行けない場所に連れて行ってくれるツアーを設定しています。募集型企画旅行コースの「日帰りバスツアー」です。

自分の好きな季節に、ゆっくり温泉や観光をしたいですよね。自分で企画立案することが苦手だったり、旅行のプランを立てる時間が捻出できない人は、「はとバス」の「日帰りバスツアー」を活用しましょう。はとバスは、お1人様からOKなので、気軽に旅にでることができます。地方ならではの美味しい料理も堪能したいですね。

四季折々、関東近郊の名所を日帰りで巡る、贅沢な日帰り旅行。温泉地も、群馬の伊香保や草津と贅沢なラインナップ。スパリゾートなら、福島のハワイアンズ。フラダンスで有名ですよね。シロイルカでお馴染み、千葉の鴨川シーワールドにも行けます。

避暑地では、長野の軽井沢や、上高地、駒ヶ根に行くコースがあります。栃木の日光東照宮にも、行くことができます。上記で書いた以外のコースも、「はとバス」のホームページで、是非、調べてみましょう。ホームページを眺めているうちに、「今度、ここに行ってみたいな」と思うコースが、きっと見つかるはずです。

「はとバス」で楽しい旅を満喫しよう!

「はとバス」の魅力は、何と言っても、あの黄色い長方形の形のバスの姿。「はとバス」を眺めると、「このバスが、目的地に連れて行ってくれるんだなあ」という、何ともいえない頼もしさを感じます。「はとバス」の発着所前には、「はとバス」の窓口もあります。お土産のお菓子や、車内で飲食できるペットボトル飲料なども売っていて非常に便利です。

特にお土産としてオススメなのが、精巧にできている「サウンド&ライトはとバス」です。子供だけでなく、大人にも大人気。「はとバス」乗車記念にと、求める人が後を絶ちません。

サウンド&ライト はとバス|Amazon

¥2,608(税込)

全長38cmのビッグサイズ! オリジナルサウンド搭載!
ドア開閉に連動して開閉音がする! トランク開閉! 室内灯点灯!
単3電池2本使用(付属)

「はとバス」は、単なる「目的地に連れて行ってくれるバス」ではありません。高速バスとも少し、趣が異なるでしょう。なぜなら「はとバス」は、「乗車体験自体を楽しむバス」だからです。

快適な「はとバスに乗る」こと自体、既に特別なワクワクする体験だといえそうですね。さあ、「はとバス」に乗って、自分だけの旅を満喫しましょう!

バスグラフィック Vol.37|Amazon

¥1,870(税込)

ここでは、そんなはとバスを利用客の立場と事業者側の立場の2つの視点をもって紹介する。
もちろん、現行車両もアルバム形式でご覧いただく。創立71年目を迎えてますます飛躍するはとバスの魅力を感じていただきたい。

ぶちうに

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