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初めてでも気軽に手にとってみて!今から村上春樹作品を読んでみよう

初めてでも気軽に手にとってみて!今から村上春樹作品を読んでみよう

現在、全世界で人気を博し、最もノーベル賞に近い日本人作家である村上春樹。新刊が発売される度に大きな話題となりますが、その一方で、いまだ村上春樹作品を読んだことがないという方も大勢いることでしょう。今回は、初めて村上春樹の本を読んでみようという方に向けて、その魅力と楽しみ方を紹介します。

Yamako

この記事のアドバイザー

Yamako

整理収納アドバイザー兼webライター 個人宅の片づけ&ライター業の二足のわらじ


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目次

3.初心者におすすめ村上春樹作品(ノンフィクション編)

村上春樹を初めて読むという人には、個人的には小説よりも、エッセイや紀行文などのノンフィクションをおすすめします。軽やかでリズムのある文体と、思わずクスっと笑ってしまうような場面がちりばめられていて、村上春樹という人の魅力がじんわりと伝わってきます。

オススメのエッセイ

・ランゲルハンス島の午後
1986年刊行。25編のエッセイを収録しています。軽いタッチで、「もう終わり?」と思ってしまうほどに、さらっと読めてしまいます。穏やかな気持ちのいい休日の午後、ワイン片手に読みたくなるようなエッセイ。おすすめは「女子高校生の遅刻について」「財布の中の写真」「ランゲルハンス島の午後」。

ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫) | 村上 春樹, 安西 水丸 |本 | 通販 | Amazon

¥693(税込)

カラフルで夢があふれるイラストと、その隣に気持ちよさそうに寄りそうハートウォーミングなエッセイでつづる25編。

・やがて哀しき外国語
アメリカのプリンストン大学に客員研究員として滞在していた約2年間の出来事を綴ったエッセイ。10代の頃から英米文学を読み、多くの作品を翻訳している、英語が堪能な村上春樹ですが、外国で外国語を使って生きるということの哀しさについて言及しています。海外生活経験者や英語を勉強している人なら、共感できる部分が多々あり。

やがて哀しき外国語 (講談社文庫) | 村上春樹 | 日本の小説・文芸 | 本 | Amazon

¥583(税込)

初めてプリンストンを訪れたのは一九八四年の夏だった。F・スコット・フィッツジェラルドの母校を見ておきたかったからだが、その七年後、今度は大学に滞在することになった。二編の長編小説を書きあげることになったアメリカでの生活を、二年にわたり日本の読者に送り続けた十六通のプリンストン便り。

・走ることについて語るときに僕の語ること
2007年刊行。フル・マラソン、100キロマラソン、トライアスロンなどのレースに挑み、走り続けてきた村上春樹が、走ることについて語ったエッセイ。ランナーという位置から、小説家という自分自身を見つめています。どうして走り始めたのか?どうして走り続けるのか?走ることは小説家の自分に何をもたらしたのか?マラソンをはじめ、スポーツ経験者に特におすすめです。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫) | 村上春樹 | ノンフィクション | 本 | Amazon

¥715(税込)

もし僕の墓碑銘なんてものがあるとしたら、“少なくとも最後まで歩かなかった”と刻んでもらいたい―1982年の秋、専業作家としての生活を開始したとき路上を走り始め、以来、今にいたるまで世界各地でフル・マラソンやトライアスロン・レースを走り続けてきた。村上春樹が「走る小説家」として自分自身について真正面から綴る。

オススメの紀行集

・遠い太鼓
1986年から1989年まで、ギリシャ・イタリアで過ごした約3年間を綴る旅行記。この3年間で、村上春樹にとって大きな転換点となる長編小説「ノルウェイの森」と「ダンス・ダンス・ダンス」を書きあげています。「ノルウェイの森」が大ベストセラーになったことの驚きと苦悩についても言及。単なる旅行者ではなく、外国で生活する者としての視点から、ギリシャ・イタリアという国を見つめています。海外生活経験者には特におすすめ。

遠い太鼓 (講談社文庫) | 村上 春樹 |本 | 通販 | Amazon

¥880(税込)

ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきたのだ。ずっと遠くの場所から、ずっと遠くの時間から、その太鼓の音は響いてきた。―その音にさそわれて僕はギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。1986年秋から1989年秋まで3年間をつづる新しいかたちの旅行記。

・辺境・近境
1990年から1997年にかけて訪れた、7つの場所についての旅行記。なかなか行くのは難しいという辺境(ノモンハン・無人島・メキシコ・アメリカ大陸横断など)から、すぐに行けそうな近境(神戸・香川)まで、旅の様子が時にシリアスに、時にユーモアたっぷりにつづられています。読むと思わず旅に出たくなる1冊。

辺境・近境 (新潮文庫) | 春樹, 村上 |本 | 通販 | Amazon

¥649(税込)

久しぶりにリュックを肩にかけた。「うん、これだよ、この感じなんだ」めざすはモンゴル草原、北米横断、砂埃舞うメキシコの町…。NY郊外の超豪華コッテージに圧倒され、無人の島・からす島では虫の大群の大襲撃!旅の最後は震災に見舞われた故郷・神戸。ご存じ、写真のエイゾー君と、讃岐のディープなうどん紀行には、安西水丸画伯も飛び入り、ムラカミの旅は続きます。

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