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バスフィッシング初心者必読!バスフィッシングのやり方、楽しみ方

バスフィッシング初心者必読!バスフィッシングのやり方、楽しみ方

バスフィッシングのターゲットはブラックバス。この魚を釣るとき、エサでなく、ルアーという魚や虫の形をした器具を使います。バスフィッシングは食べるために魚を釣るのでなく、魚を釣る行為自体を楽しむ点に特徴があります(通常ブラックバスは食べません)。今回はバスフィッシングの楽しみ方について見ていきましょう。

ニャートパイツ

この記事のアドバイザー

ニャートパイツ

記者・編集者として20年以上の実績があります。


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目次

1. バスフィッシングとはどんな釣り?

バスフィッシングとは、「ブラックバス」と総称される種の魚をターゲットに行う釣りのことです。ブラックバスは食欲が旺盛で、水中や水面の小さい生き物を積極的に食べます。その性質を逆手にとり、さまざまな仕掛けでブラックバスを釣るのがバスフィッシングの醍醐味といえます。

現状や国内のスポットをご紹介します

ブラックバスとはどんな魚?

ブラックバスは川、湖、沼などに生息するスズキ目サンフィッシュ科の淡水魚のうち、オオクチバス属に属する魚の総称です。日本に生息するブラックバスの大多数はオオクチバスという種ですが、コクチバスやフロリダバスなどの生息も確認されています。オオクチバスやコクチバスは体長30~50センチ程度フロリダバスは50~70センチ程度まで成長します。

1925年、アメリカから食用途のある魚として赤星鉄馬氏がオオクチバスやコクチバスを生きたまま運び、政府の許可を得た上で、試験的に放流しました。その後、生存力・繁殖力の高いこれらのブラックバスは、日本国内において着実に生体数を増やしていきました。

そして増えすぎてしまい、国内古来種の生存も脅かすことが懸念されるようになり、2005年、環境省はオオクチバス、コグチバス、フロリダバスなど日本で見られるブラックバスが特定外来生物に指定されることになりました。

これによりブラックバスが地域内で増えすぎていると自治体が判断した場合、捕獲され取り除かれてしまう対象になっています。

ブラックバスは食べられるの?

もともと食用途のある魚として持ち運ばれたということもあり、ブラックバス、とくにオオクチバスは美味しく食べられる魚です。でも、実際にブラックバスはあまり食べられることはありません。ブラックバスというと泥臭くて不味く、釣るだけで食べるには適さない魚と考えている人が多いのです。

実際にブラックバスの身体には寄生虫がいることが多いのですが、これは淡水魚ならみな同様です。したがって刺身のように生で食べることはNGなのですが、臭みを取る処理をしてから、焼いたり炒めたりすれば美味しく食べられます

琵琶湖周辺のレストランではブラックバスの天丼がメニューにあり、人気を集めています。スズキの仲間だけにその肉質は淡泊であり、ムニエルにしても美味しく食べられる魚として知られています。

前述したとおり、ブラックバスは2005年に特定外来生物として指定されました。それによってブラックバスを釣ることが禁止されるようになったわけではありませんが、釣り上げたブラックバスをまた逃がす、いわゆる「キャッチ&リリース」を条例で禁止する自治体が出てきました。

現在ブラックバスのキャッチ&リリースは、滋賀県岩手県秋田県宮城県新潟県栃木県鳥取県広島県佐賀県では全面的に禁止されています。だから、これらの県でバスフィッシングをして釣り上げた魚は殺処分するか食べてしまうしかないというわけです。

スポーツフィッシングとも呼ばれ、ゲーム性が強いのがバスフィッシング

ブラックバスは生きたエサを使わなくても釣れることで他の釣りとは違う発展を遂げてきました。バスフィッシングではもっぱらルアーと呼ばれる生き物などを模した針付きの器具が使われます。バスフィッシングはこのルアーをタックルと呼ばれる仕掛け(釣り糸、リール、ロッド(竿)がセットになった仕掛け)に装着して行います

ルアーには、小魚、カエル、ミミズなど魚の好きな生き物の形をしたもの、水の中で光を反射させやすい独特の形状になっているもの、カラーリボンがついたものなど、多種多様なものがあります。

釣り人は自分の狙ったポイントにこのルアーをリール付きのロッドを使って投げ込み、ブラックバスが食いついてくるのを待ちます。ルアーはブラックバスの気を引くべく、水中で揺れたり回ったりさまざまな動きをします。どんな形態・動作をするルアーが食いつきやすいかをあれこれ考えるのもバスフィッシングの楽しみの一つです

バスフィッシングはゲーム性が強く、日本各地でその日、一番大きい魚を誰が釣るかを競う大会が随時開催されています。またバスフィッシングでは釣った魚を食べずに逃がすキャッチ&リリースがもっぱら行われており、魚の引きや魚との駆け引きを楽しむ要素が濃い点が特徴です。そうしたところからスポーツフィッシングという言い方もされます。

バスフィッシングはどこでやれるか

ブラックバスは日本全国に生息しており、さまざまな場所で楽しむことができますが、ここでは有名なスポットを紹介していきたいと思います。

釣れる種や貸しボートの有無など様々あります

●琵琶湖(滋賀県)
日本随一のバスフィッシングスポットです。ブラックバス釣りを無料で楽しめます。大型サイズが釣れることでよく知られています。毎年に3~4回、釣った魚(3匹以下)の総重量を競う「BIWAKO OPEN」というトーナメントが開催されています。

霞ヶ浦(茨城県)
琵琶湖に次いで大きい湖。関東でブラックバス釣りが楽しめるスポットとして有名です。土浦駅から5分程度歩けばポイントに着けるというアクセスの良さが魅力です。ブラックバスの他、ワカサギやハゼ、ブルーギルなどの魚も多く釣れます。

●河口湖(神奈川県)
ブラックバスの生息数がとても多く、バスフィッシングの聖地として古くから有名なポイントです。ブラックバス以外にもニジマスやフナ、コイ、ワカサギなどもよく釣れます。遊漁料として1,080円(高校生以上・中学生以下は440円)が必要です。

●八郎潟(秋田県)
琵琶湖、霞ヶ浦に並ぶバスフィッシングのメッカとして有名な東北地方の湖です。水路が多く、アシやガマなどの群生地、水門、橋桁などブラックバスが好んで集まるポイントが豊富にあります。

●桜池管理釣り場(和歌山)
関西のバススポットとして有名です。エサを使った釣りが禁止されています。堤防で丘釣りを楽しんでもよいですし、2人用3,000円、3人用3,500円で手漕ぎボートを貸し出しているので、ボートで池の奥まで周遊してよりよいポイントを探すこともできます。釣りをする場合には入漁料が必要になります(終日券:大人1,300円/小・中学生700円)。

●大江川(岐阜県)
中部地方で最も有名なバスフィッシングスポットの一つです。排水場、橋桁、ワンド(池のようになっている地点)、西大江川と東大江川の合流地点、ヨット池、前川池などの絶好ポイントがあります。入漁料は1日300円、ヨット池(牛池含む)と前川池で釣りをする場合はそれぞれ別途500円かかります。

禁止域の確認も必要です

先述しましたがブラックバスは全国各地の河川、湖沼に生息しており、上記以外にもさまざまな場所で楽しむことができます。その中には入漁券が不要で道具さえあれば無料で気軽に楽しめるところもありますのでお気に入りのスポットをぜひ探してみてください。

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