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初めて夏目漱石を読む方へ。夏目漱石とはー生い立ちやオススメ作品をご紹介

初めて夏目漱石を読む方へ。夏目漱石とはー生い立ちやオススメ作品をご紹介

かつては千円札にその肖像が採用され、その名を知らない人はいないのではないかと思われる夏目漱石。小説家として有名な夏目漱石ですが、英文科を卒業し、海外留学経験も豊富なのをご存じでしょうか。今回は初めて夏目漱石を読む方へ、夏目漱石の生い立ちやオススメの書籍をご紹介します。

えりりこ63

この記事のアドバイザー

えりりこ63

元日本語教員で2児の母


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目次

3.もっと夏目漱石を知りたいなら

夏目漱石の生い立ちやオススメ作品をご紹介してきましたが、更に夏目漱石について知りたい、夏目漱石の世界を深めたいと思う方には記念館や映画、マンガなどもオススメです。

様々な展示物や文学以外の作品と触れ合うことで、夏目漱石という人物について、また夏目漱石が描きたかった世界についてより詳しく知ることができるでしょう。

夏目漱石旧居跡(猫の家)

行く:新宿区立漱石山房記念館

夏目漱石の生誕150周年を記念し、2017年に夏目漱石が終の棲家とした新宿区早稲田南町に建てられた漱石山房記念館。空襲で焼失したあとは漱石公園と区営住宅になっていた場所に、かつてあった漱石山房を再現した記念館です。

ここには夏目漱石が残した文学作品や展示資料はもちろん、夏目漱石に関わりのある文学や人物の展示などもあり、夏目漱石についてより知りたいという方は1度は訪れる価値のある場所となっています。

また、記念館外の漱石公園には前述の「吾輩は猫である」のモデルとなった猫のお墓などもあるので、ぜひ館内や公園内を隅々まで散策してみてください。

見る:映画「ユメ十夜」

2007年に公開された映画「ユメ十夜」。原作は夏目漱石の「夢十夜」という小説で、11人の監督によるオムニバス作品となっています。出演者には戸田恵梨香や小泉今日子、山本耕史、市川実日子、阿部サダヲ、藤岡弘、松山ケンイチなどそうそうたるメンバーが名を連ねています。

1つの作品の中で、監督の異なる10個の物語が繰り広げられ見ごたえたっぷり。第三夜、四夜、八夜には夏目漱石役も登場します。原作ももちろん面白いですが、漱石の描いた世界を様々な視点、思考でとらえて映像化しているこの作品も新鮮です。

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文豪・夏目漱石の異色短編「夢十夜」を、実相寺昭雄、市川崑、清水崇をはじめとする10人の監督が大胆な解釈、奔放なイマジネーションを駆使して映像化したオムニバスムービー。小泉今日子、香椎由宇、阿部サダヲ、山本耕史ほか豪華キャストが集結。

読む:マンガ「先生と僕 ~夏目漱石を囲む人々~」

夏目漱石の史実を元にしたマンガです。夏目漱石の生い立ちやエピソードを聞くと、どうしても苦労人、厳しい人、難しい人というイメージになりがちですが、このマンガは可愛らしい絵で、夏目漱石の人柄や彼を囲む多くの人々に愛された様子を描いています。

全編4コマで全4冊、これを読めば夏目漱石への印象が変わること間違いなしです。夏目漱石が書いた作品も魅力的ですが、夏目漱石の人間的な魅力をより深く知りたい、という方はぜひ息抜きがてら4コマも読んでみてください。

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夏目漱石作品から本の世界へ飛び込もう

知られざる生い立ちや経歴を持つ夏目漱石。様々な苦労を味わった天才が描く物語はどれも秀逸で、読み始めるとクセになります。

夏目漱石の様々な作品を読み、夏目漱石についてより深く知ることで、読書への関心も高まるかもしれません。ぜひ夏目漱石作品から、様々な文学作品の扉を開いてみてくださいね。

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