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癒しも激しさも両方楽しめる!カヌーの魅力を知ってはじめてみよう

癒しも激しさも両方楽しめる!カヌーの魅力を知ってはじめてみよう

カヌーに乗ったことがありますか?見ているよりも乗ってみるともっと楽しいものなのですよ。少しでも多くの人にこの楽しさを知ってもらえるように、カヌーの魅力と楽しみ方を紹介します。また、カヌーには競技としての面もあるので、見て楽しむカヌーの魅力も知ってもらえたらと思います。

yoshikyo

この記事のアドバイザー

yoshikyo

バレエ大好きフリーライター


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目次

1. カヌーの基礎知識

皆さんは、カヌーに乗ったことがありますか?

湖や池があるレジャー施設では、カヌー体験のできるところがあるので、子供の時に乗ったことがある人もいるかもしれません。また、水辺の観光地で、「カヌー体験」の看板を目にすることも多いのではないでしょうか。

ただ、大人だけだと、体験してみよう!とはなかなかならないことも多いはず。でもカヌーの快適さ楽しさは、スルーしてしまうのはもったいないです。乗ってみるとその気持ち良さに病みつきになる人も多い「カヌー」の魅力とはどんなものなのか、そこからお伝えしていきましょう。

カヌーとカヤックの違い

カヌーと言えば、細長い船に乗って、オールを使って漕ぐものとイメージできるでしょう。でも、同じようなものでカヤックと聞いたこともあるのではないですか?カヌーとカヤックの違いとは何でしょうか。

結論を言うと、カヤックもカヌーの一種なのです。カヌーとはパドルを使って漕ぐ小舟のことを指します。なので、大きく考えるとカヌーもカヤックも同じものと考えてもいいのですが、一般的にカヌーは「カナディアンカヌー」と「カヤック」の二種類に分類されています。

カヤックのパドルは両端にブレード

先ほどオールを使って漕ぐと表現しましたが、厳密にはカヤックとカヌーを漕ぐものはオールとは言わず、パドルと呼びます。公園などで乗るボートに付いていて、漕ぐことによって後ろに進むものがオール、前に進むものがパドルです。

そして、カナディアンカヌーとカヤックは、パドルの水をかく部分(ブレード)に違いがあります。パドルの片方だけブレードが付いているものがカナディアンカヌー、パドルの両端にブレードのあるものがカヤックです。

カナディアンカヌーのパドル

カヌーの魅力

カヤックもカヌーの一種ですが、愛好家たちの中ではカヌーとカヤックとは分けて語られることも多いので、ここではカナディアンカヌーのことをカヌーとしてお話していくことにしましょう。

カナダ・ルイーズ湖のカヌー

カナディアンカヌーの魅力はどんなものでしょうか。

カナディアンというくらいなので、元々はカナダの辺りに生活していた先住民族たちが、狩猟や移動に使っていた船を指します。そのため、荷物を積めるように船のデッキは比較的広々としていて、一人か二人ではなくグループで乗ることができます。

また、大きい船体に荷物を積み、重みもあるので、水の抵抗が少なく進むよう設計されていて、片方のパドルで大きく漕ぐため揺れも少なく、ゆったりと水上のツーリングを楽しむことができます。

カヌーはカヤックに比べて、のんびり楽しめるイメージをしてもらえばいいでしょう。湖などで、自然の風景を眺めながらの水上散歩を楽しめるのが、カヌーならではの魅力です。

ゆったりと広いカヌーのデッキ

2. レジャーとしてのカヌー

では、レジャーとしてカヌーを楽しむ方法をお伝えします。

カヌーに乗ってみる

カヌーに乗ってみたいと思ったらどうすればいいのでしょうか。カヌーは、海・湖・川・池など水のあるところに行けば乗ることができるので、全国どこでも比較的近くで体験できるのです。スキーなどのように限られた地域だけではないので、体験しやすいですよ。

体験できる場所を探すには、「カヌー体験」で検索すれば見つけることができます。旅の予約でおなじみの「じゃらん」の「観光ガイド」のページで観光スポット「カヌー」と入力すれば、カヌー体験ができるところが出てきます。足を伸ばして旅行がてら行くなら全国規模で探しても良いし、近所で探すなら地域別にも検索できますよ。

また、様々な遊び体験スポットの検索・予約サイト「アソビュー」でも、「アウトドア」の部門に「カヌー・カヤック」という項目がありますので、体験できるところを便利に探して予約までできますよ。

カヌー体験できる場所を探して予約したら、いよいよ実際にカヌーに乗ってみましょう。その場に行けば、インストラクターがきちんと指導してくれますし、ただ乗って漕ぐだけで難しいこともないですが、乗る時の注意事項などを簡単に説明します。

服装は、濡れてもいい服装で、夏なら水着の上にラッシュガードなどを着ればいいでしょう。転覆して水にはまることはほぼないと思いますが、パドルで水をかくことで濡れることは間違いないですからね。

夏は濡れても気持ちいいですが、肌寒い時なら冷えないように、防寒対策をしっかりしてください。ウインドブレーカーの下に保温性のある服を着て、長ズボンをはくといいでしょう。

靴は、ウォーターシューズがおすすめです。ビーチサンダルのような靴だと万が一水に落ちた時脱げて危険なので、きちんとかかとまで覆われた靴にしましょう。ライフジャケットはレンタルしてもらえるのが普通なので、自分で用意する必要はありません。

スマホ、カメラ、お財布などの貴重品は身につけて乗ることになるので、ジップロックなど濡れるのを防ぐものに入れたうえで、ミニショルダーやナップザックなど濡れても構わないバッグに入れて持ちましょう。

また、季節を問わず水面は照り返しが強いので、日焼け対策は忘れずにしてください。日焼け止めを塗り、帽子、サングラス、特に首周りは何かを巻くなどして守りましょう。

他にも場所や季節によって違うこともあるので、体験を申し込んだら、持ち物や服装など詳しく聞いておけば安心です。

日よけ対策をしっかりとしておこう

カヌーで自然を満喫できるスポット

カヌーで巡る自然満喫スポットと聞いて、まず思い浮かべるのはマングローブの林の中を抜けていくツアーではないでしょうか。テレビで見たことがある人が多いことと思います。うっそうとした原生林の中に入って見ることができるのは、カヌーならではの体験です。

日本でも沖縄などの南の島に行けば見られる場所は多くあります。中でもおすすめしたいのは奄美大島です。日本最大規模のマングローブ原生林は国の特別保護地区に認定されていて、自然のままの手つかずの風景には圧倒されることでしょう。

奄美大島は沖縄や石垣島などに比べて、観光客は若干少なく静かで自然も豊かな穴場といえます。離島ですが主要都市からは直行便も飛んでいて、往復も便利なので、自然を満喫するにはぴったりの場所ですよ。
このマングローブ原生林を動画で味わってみましょう。

奄美 マングローブ カヌー のんびり、ゆったり120分

他にカヌー体験するのに最適な場所は高知県にある仁淀川です。知る人ぞ知る奇跡の清流といわれ、驚くほどの透明度で、カヌーがまるで宙に浮いているかのように見えるのがこの川の人気の秘密。仁淀ブルーとも呼ばれる澄み切った川面をカヌーでゆったりと移動すると、夢見心地になれますよ。ただ見るよりも、カヌーで水上散歩するのが一番贅沢な仁淀川の楽しみ方です。

水面が美しい仁淀川

3. 競技としてのカヌー

カヌーは気軽に楽しめるレジャーですが、競技としても色々な種目があり、大変迫力があって見ることでも楽しめるので、次は競技として見て楽しむ側面を紹介しましょう。

カヌーの競技種目

競技種目はかなり多くあります。これらの競技はカヌー〇〇という名称ですが、最初に述べた分け方で言うと、全て両サイドパドルを使うので種類的にはカヤックになります。けれども、カヤックもカヌーの一種ということで大きい分類のカヌーが使われているのです。

移動手段のカヌーがスポーツになったのは1850年頃で、スコットランド出身の冒険家ジョン・マクレガー氏の著書によって紹介され世界的に有名になりました。日本でも、日本人選手がオリンピックのメダルを獲得するなどで、注目されるようになりました。

主にスピードを競うものが多く、まっすぐなコースで早さを競うカヌースプリント、流れのあるコースでゲートを通過しながらの時間とポイントで競うカヌースラローム。そして、激流の河川を下っていくタイムを争うカヌーワイルドウォーター

10名から20名位の漕ぎ手と舵取り、太鼓手などの音頭取りの元、息を合わせて漕ぎ、順位を競うドラゴンカヌー。これは、元々主に東南アジアで行われてきたカヌーのスピードレースでカヌーにおける最古の競技と言われています。長崎ではペーロンと呼ばれているものがこれにあたります。

また、激しい波や落差などが障害となる河川のパドリングの技術を競う、水上のロデオと呼ばれるカヌーフリースタイル。水上の格闘技とも言われるカヌーポロは、一人乗りのカヌーに乗って水上を移動し、ハンドボールのようにボールを手で扱いゴールに入れる競技です。

現在競技としてのカヌーは主にこれらくらい様々あるのですが、どれも共通するのは激しいということです。スピード感、アクロバティックな面白さ、格闘技の要素などがミックスされていて、レジャーとしてゆったりと楽しむカヌーとは全く様相が異なっています。カヌーと一口に言っても、全く別の多様な魅力があるんですね。

アクロバティックな激しさも

カヌー競技を観戦する

そんな激しいカヌー競技は、ものすごい迫力があるので、観戦するのも楽しいですよ。

カヌー競技を私たちが普通に目にすることができるチャンスは、なんといってもオリンピックが一番でしょう。世界の強豪が競うのでその迫力は最大級といえます。テレビ中継されるのは、残念ながらオリンピックくらいしかありませんので、少しハードルは高いとはいえ、その迫力を体感するには実際に足を運ぶのがいいでしょう。

そんなに頻繁に試合があるわけではないので、前もって試合日程を調べて行けそうな場所を探すか、それに向けて旅行がてら予定を立てるといいですね。試合日程を調べるために、日本カヌー連盟のHPを紹介しておきます。大会日程を検索することができますし、各競技の説明やカヌーの歴史についても学べますので、是非見てください。

そして最後に、カヌー競技の迫力を感じられる動画を紹介しておきます。こちらを見てもらえば、生で見てみたいと思ってもらえると思います

2017全日本カヌースラローム 男子カナディアン 羽根田卓也選手圧勝!

レジャーも競技も楽しめるカヌー

カヌーの魅力を様々な視点から説明しましたが、いかがでしたでしょうか。

レジャーとしてはのんびりゆったり競技としては激しいという色々な面があるカヌーの魅力を感じていただけましたか?

癒しを求めてレジャーとして楽しむも良し、激しい競技の迫力を見て体感するも良し、それぞれ気に入った方法で楽しんでみてくださいね。

カヌーで悠久の水の流れを感じよう

yoshikyo

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