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【はじめての福岡】ラーメンもつ鍋水炊き焼き鳥、日本有数のグルメ大国!福岡で観光しよう!

【はじめての福岡】ラーメンもつ鍋水炊き焼き鳥、日本有数のグルメ大国!福岡で観光しよう!

福岡は、とんこつラーメンやもつ鍋など食べ物の名物が真っ先に思い浮かぶ人が多いと思います。それも影響してか人口増加率が日本一、出張や転勤したい街第1位に選ばれるなど今非常に人気の高い街です。今回はグルメはもちろん、行ってよかったと思えるスポットなども紹介したいと思います。

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何でもチャレンジ系男子


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目次

1.福岡ってどんな街?

人口150万人、九州最大の都市!

福岡市は福岡県の県庁所在地で九州の北部に位置し、人口153.9万人(2015年現在)を数える九州地方最大の都市です。天神地区と博多地区の2大都心と言われる地域には鉄道のターミナル駅や大型商業施設、行政機関やオフィスなど九州の政治経済の中核を担う施設が数多く集中しています。2つの地域の境には那珂川が流れその沿岸には日本三大歓楽街の一つに数えられている中州地区があり夜を中心に賑わいを見せています。北部は玄界灘に面していて韓国の釜山まで直行の高速船が毎日運行されていて、東京や大阪といった国内の大都市圏よりも韓国を身近に感じます。

福岡は言わずと知れた日本有数のグルメ大国です。豚骨ラーメンにもつ鍋、水炊き、焼き鳥など名物と言われるお店が数多く立ち並び、最近では福岡出身の有名人の方がテレビなどで「博多うどん」を紹介され、近年ではうどんも福岡名物として知名度を上げてきています。

そして福岡は最近の目まぐるしい情報技術(IT)業界の発展に伴い、本社を福岡に構えたり起業を福岡で始めたりする会社も多い傾向があり、近年とても注目されています。そのことも一因なってか、政令指定都市の中では2016年に神戸市を抜いて第5位の人口、そして人口増加率及び人口増加数も日本一高い都市になっています(2010年~2015年)。

「福岡」と「博多」ってどう違うの?

福岡市のことを「博多」と呼ぶ人は全国的にも多く(むしろ福岡と呼ぶ人より多いくらいで福岡市を誤って「博多市」という人もいるほど)、ほぼ同意語として用いられていることが多いです。しかしなぜ福岡市のことを「博多」と呼ぶのでしょうか?

一番の理由は福岡市のJRの中心駅が「博多駅」という名称なのが一番大きいと思います。ちなみに県内に「福岡駅」というJRの駅はありません。なので「博多」という名前が全国的にも認知されやすく、広まったのではないかと考えられています。地理的には現在は「福岡」は市の名称で市内全域を指すのに対し、「博多」は博多駅を中心とした地域「博多区」を指しています。狭義の意味では「福岡」を那珂川の西側の地域(現在の中央区辺り)を限定して指すこともあります。

ちなみに地元の人は博多と福岡を使い分けていることが多く、「博多」は博多区全域もしくはり博多駅から中洲川端駅辺りの都心部エリアを指し、「福岡」は天神地区もしくは市内全域を指しています。

実は明治初期までは市の中心を流れる那珂川を境に西側が武士の町「福岡」、東側を町人の町「博多」と名乗っていました(現在も区境は那珂川)。ところが1889年に明治政府から廃藩置県が施行され市制制度も施行される際、市名を福岡と博多どちらにするかで論争があり、議員の投票で決定しようとしましたが、どちらも同数票同士で決着がつかず、その際の議長が福岡に一票を投じたことから「福岡市」が誕生しました。しかし一票差ということもあり、開通したばかりの鉄道の中心駅の名称は博多にしようということで「博多駅」が誕生し、今に至っています。

福岡市内を流れる那珂川。この川を境に西側を福岡、東側を博多と呼んでいました(現在も博多区と天神がある中央区の区境になっています)。

2.福岡を楽しもう!

何と言っても福岡グルメ!

福岡の屋台街

全国的に有名なものはとんこつラーメン、辛子明太子、水炊き、もつ鍋などは福岡に馴染みがなくても思いつく方は多いのではないかと思います。他にも辛子高菜、鉄鍋餃子、焼き鳥、鉄板焼肉、天ぷらにうどんなど福岡県民にとってはごく当たり前のソウルフードが数多くあります。

最近ではテレビ番組などで福岡出身の有名人が博多うどんを紹介したりアピールしていることが多く、徐々に全国的に知名度を高めてきています。博多うどんは昆布などで出汁を取った関西風のような薄い色のスープに、コシのない非常に柔らかい麺が特徴的なうどんです。トッピングも、ごぼうを天ぷらのように衣をつけて揚げたものを乗せた「ごぼ天うどん」、丸く大きく平らなさつま揚げのような練り物を乗せた「丸天うどん」という福岡独特の具材が定番だったりします。

この他にも一口大の餃子を丸い鉄板に敷き詰めて焼いた「鉄鍋餃子」、最近ではキャベツや豚肉を鉄板に乗せた「鉄板焼肉」、さらには天ぷらも福岡独特のスタイルが定着しています。有名なお店をいくつか紹介します。

牧のうどん(加布里本店:福岡県糸島市)

福岡、佐賀県を中心に展開しているうどん店。自ら伝票を書いて注文し、トッピングや麺の硬さを選択します。カウンターにはネギが置いてあり入れ放題です。また麺がスープを吸収しやすいので足りなくなったら無料でスープを追加することができます。

びっくり亭(本店:福岡市博多区)

豚肉とキャベツを鉄板で焼いた「鉄板焼肉」が有名で、徐々に知名度を上げています。鉄板に油が溜まりやすいので拍子木のような木の棒を鉄板の片方に乗せて角度をつけて油を下方に流しながら召し上がります。※ちなみにこのお店の食事メニューは鉄板焼肉の他はご飯とキムチのみで至ってシンプルです。

天麩羅処ひらお(本店:福岡市博多区東平尾)

カウンターのみの天ぷら専門店で、天ぷらは揚がり次第一品ずつ目の前に運ばれます。またカウンターには塩辛をはじめとしたお惣菜が数品置いてあり全て食べ放題です。

天神、博多でお買い物や食事を楽しもう!

福岡市の中心といえば西鉄福岡駅を中心とした中央区の天神地区という地域です。最近は天神以外にもJR博多駅周辺も2011年の九州新幹線開業を期に再開発が進み、「JR博多シティ」という駅ビルや九州初進出の丸井がオープンするなど天神地区に勝る勢いで発展し続けています。以前は買い物や遊びは天神、電車に乗るのは博多というすみ分けが何となくありましたが、現在は博多でも買い物やレジャーを楽しめるようになってきています。

以前の博多駅周辺は大きな商業施設は駅ビル内の井筒屋が主で、それ以外はオフィスビルやホテルなどが多い印象でしたが、最近は博多駅ビルには東急ハンズや阪急百貨店、映画館まで併設されています。駅北隣りにある博多バスターミナルにはダイソーがほぼワンフロア全域で、紀伊国屋書店の福岡本店などが出店しています。そして2016年には丸井がオープンしました。飲食店も地下や地上1階、駅ビル上層階などには飲食店が数多く出店し、福岡名物はもちろん、名古屋の矢場とん、仙台の利久など日本全国の名物を食べることができます。

博多駅周辺の商業施設

同じ博多区内には西側の中洲に近い那珂川沿岸に「キャナルシティ博多」という商業施設もあります。買い物や食事はもちろん、映画館や劇場もあり1996年のオープン以降常に多くの人で賑わっています。吹き抜けのエリアには噴水が特徴的な池があり、そのほとりの特設ステージでは様々なイベントを行っていて、時には有名アーティストなどがライブを行うこともあります。

夕方になると中洲から天神にかけてのエリアには屋台が出店し、福岡らしい町並みがみられます。仕事帰りのサラリーマンや観光客で連日賑わっていて、知らないお客さん同士でお酒を飲みながらの会話が弾んで楽しいひと時を過ごせると思います。

那珂川を渡ってさらに西へ進むと市内の中心とも言える天神地区に到着します。三越や岩田屋、大丸といった百貨店に加えパルコやイムズ、天神コア(2020年3月で閉館予定)など大型の商業施設が数多く立ち並び、駅の西側には新天町や天神西通り、親不幸通りなどの商店街も数多くの人や店で賑わいを見せ、九州一の繁華街の様相を呈しています。近年は博多の勢いに押されつつあるものの、東西には地下鉄、南部には西鉄、県内外各方面に西鉄バスが路線を伸ばしているため、求心力の強い活気のある街です。

天神(福岡市中央区)。九州一の繁華街で画像左手に西鉄福岡駅と三越、右手には大丸が見えます。

海沿いの百道や海の中道は家族や友人同士でも楽しめる!

福岡市の北部は博多湾に面していて百道(ももち)地区や海の中道などマリンレジャーが市内で楽しめます。百道地区は「シーサイドももち」とも呼ばれており、夏場は海岸で海水浴を楽しむことができたり、同じエリアには福岡タワーや福岡市博物館、テレビ局が2局あるなど地元の方や観光客で賑わっています。また、少し足を伸ばせば東には福岡ドームを中心としたホークスタウン、南には西新や藤崎といった福岡市の西の副都心と呼ばれる市内でも活気のある地域があります。

また、福岡市の北端から西部に半島が突き出しており、その先端に近い地域にある「海の中道(うみのなかみち)」には海浜公園やマリンワールドという水族館があり市内屈指のデートやドライブスポットになっています。対岸には同じ福岡市内の百道など沿岸部一体が一望でき、半島の先には金印が出土した「志賀島(しかのしま)」があります。橋を渡れば都心から近い距離で自然を感じることができるスポットになっています。

マリンワールド(福岡市東区西戸崎)

市内屈指のレジャースポットとなっている水族館で、休日は家族連れやカップル、観光客などで賑わっています。

3.福岡市以外でも楽しもう!

菅原道真を祀る太宰府天満宮!

学問の神様といえば、ここ「太宰府天満宮」です

福岡県で一番の観光スポットといえば真っ先に思いつくのが福岡市の南部にある太宰府天満宮(太宰府市)です。菅原道真公を祀ってあり、学問の神様として全国的に有名で受験シーズンには毎年多くの学生でにぎわいます。福岡市内からも電車で早ければ30分弱で到着し、駅前が参道のためアクセスもよくとても訪れやすいスポットです。

参道には数多くのお店が軒を連ねており、中でも「梅ヶ枝餅」という和菓子はこの地を訪れた多くの観光客が口にするほどの名物です。また最近では「スターバックスコーヒー」が町並みに合わせたような外観でオープンし、新たな観光スポットのようになっています。

近くには九州国際博物館や大宰府政庁跡、竈門神社という県内有数の縁結びの神社があり天満宮の参拝とともに訪れる人も多いです。そして最近では「坂本八幡宮」という神社の辺りが現在の元号である令和という言葉の由来となった場所ではないかということで、4月1日の新元号発表以降、多くの人でにぎわっています。

関門海峡が望める門司港レトロ地区!

北九州市門司区にある「門司港レトロ地区」も近年再開発された県内有数の観光スポットです。門司港は本州と九州の間を流れる「関門海峡」の九州側の玄関口で明治時代に開港しました。当時は神戸と横浜とともに「日本三大港」とまで呼ばれた港町です。最も狭い所で650メートル程しかない狭い海峡を現在でも一日約500~600隻の船舶が往来しており、海上交通の重要な航路となっています。

1942年に関門トンネルが開通するまではこの地区から本州への連絡船や海外との貿易船などが出航しており、この地で多くの人や物が行き来していました。当時は九州および日本の玄関口ということもあり、官公庁管轄の部署や海運関係を中心とした多くの企業の本社や支社がこの地に建てられており、海外との交流も盛んなことから日本と海外の文化が融合したような当時の言葉で言う「ハイカラ」な町並みでした。そして現在は1995年より再開発を行い観光の街として再出発。その当時を再現した町並みなどが再現されています。

地区内をトロッコ列車が走っていたり、門司港レトロ展望室や和布刈(めかり)公園から関門海峡や夜景を楽しんだりできるなど楽しみ方が色々です。そしてこの町には「焼きカレー」というカレーにチーズを乗せ、グラタンのようにオーブンで焼いた名物料理があり、これを食べるのが目的で足を運ぶ方も多い町です。

福岡県内には見どころがいっぱい!

この他にも福岡はたくさんの見所があります。福岡県には福岡市の他に北九州市という人口90万人以上を抱える政令指定都市があります。市内には小倉城や旦過市場、小倉リバーウォークなど観光や買い物を楽しめるスポットに加え、2018年に「新日本三大夜景」に北九州市が選ばれ、特に八幡東区にある「皿倉山」の夜景は市街地に加え沿岸部の工場夜景も一望でき、選定の決め手になったほどの市内全体の夜景を楽しむことができます。

県西部にある久留米市は県内第3位の人口を擁し、北部には九州一の大河である筑後川が流れています。久留米はとんこつラーメン発祥の地と言われ、市内を縦断する国道3号線を介して福岡や熊本のラーメンのベースになったと言われています。博多ラーメンよりやや麺が太く、スープも濃厚で匂いが強めなのが特徴と言われています。「南京千両」というお店が発祥と言われており、今でも夜になると西鉄久留米駅近くの明治通り沿いに屋台を構えています。

皿倉山(北九州市八幡東区)

2018年に新日本三大夜景に選ばれるほどの夜景を見渡すことができます。

久留米は県内でも特に焼き鳥が名物で人口あたりの焼き鳥店の数が日本一と言われています。福岡では串に刺して焼いたものを全て「焼き鳥」とよび鶏肉以外の肉類や海産物も福岡では「焼き鳥」と呼びます。そして福岡の焼き鳥店は席に座ると酸味があるたれを生のキャベツにかけたものがお通しとして出てきて多くの店舗でおかわり自由だったり、注文した焼き鳥をその上に乗せて配膳されたりします。

福岡県の北側は玄界灘に面しており、福岡市の西側にある糸島市と東側の宗像市は風土や気候が似通っておりよく比較される間柄で、どちらも玄界灘で揚がる海産物が名産です。 

糸島市は海産物では牡蠣が有名ですが、その他にも農産物ではいちごは福岡県は全国第2位の生産量で、なかでも糸島のブランドいちご「あまおう」は全国的に高い知名度があります。そして糸島牛や糸島豚といったブランド肉。他には卵も有名で卵黄を手で掴んでも割れない卵、その名も「つまんでご卵(らん)」は、醤油をかけずに卵かけご飯が食べられるほどの濃厚な味わいを楽しめます。

宗像市は市内に県内有数の漁港を抱え、代表的な海産物はイカやアジ、わかめやアカモクなどの海藻類、河豚も下関に近いこともあり多くの水揚げ量を誇っています。そして市内北部には「道の駅むなかた」という直売所があり、オープン以来全国トップクラスの売上高、九州内で一番の売上高を誇っています(2017年現在)。そして2017年には「神宿る島」として崇拝されてきた市内の沖ノ島をはじめとした関連遺産を世界文化遺産と自然遺産の複合遺産として認定されました。

福岡は食事も観光もレジャーもどれをとっても充実!

福岡は県の人口が510万人を超える九州で最も人口の多い県です。そのため昔から九州中から人々が集まり、多くの人が観光したりこの地で生活をしたりしています。福岡市の西鉄福岡駅とJR博多駅に挟まれたエリアは仕事や観光などで連日多くの人で賑わい九州で最も求心力があるエリアです。

例えるなら東京の新宿を連想させる町並みで、百貨店やターミナル駅があるJR博多駅は新宿駅周辺、百貨店や高級ブランド店が多い西鉄福岡駅は新宿三丁目駅周辺、中洲は新宿歌舞伎町周辺と似たような町並みが形成されているように感じ、買い物や娯楽が楽しめる街だとイメージしていただける方は多いのではないかと思います。

県全体に目を向けると太宰府天満宮や門司港レトロなどの観光地もあったり久留米や玄界灘沿岸などそれぞれの名産やグルメも楽しめる魅力度が高い県だと思います。旅の目的を色々と持てる県だと思うのでぜひ計画を立てて行かれてみてはいかがでしょうか?

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