
プラネタリウムはデートにも勉強にもOK!初めてのプラネタリウム
2020.12.06 | 94view
プラネタリウムと聞くと、星空を眺めるだけの施設というイメージがあるかもしれません。けれども、最近ではそれ以外にもアニメーションを上映したり、演奏会や他さまざまなイベントとコラボレーションをするプラネタリウム施設も増えています。あなたもはじめてのプラネタリウムで異空間を体験してみましょう。
目次
1.プラネタリウムとは?
プラネタリウムってどんなところ?
プラネタリウムとは、惑星=プラネットからできた造語であり、「プラネットを見る場所」を意味しています。建物は屋根がドーム型になっている施設も多く、見ればすぐにプラネタリウムであるとわかります。
また、建物自体は屋根がドーム型になっていなくても、施設内は天井がドーム型になっていて、その天井全体に恒星を含む星全体が映され、星の動きを映します。
主に時系列や季節に沿って星の見え方を変えたり、星座や宇宙にまつわる内容を投影することが多いです。
また、施設によっては星空ではなくCGアニメーションや演奏会などを流したり、癒しや睡眠を目的としたイベントが催されることもあります。
1人でゆったり星空に癒されて非日常に浸ることもできますし、家族連れならばお子さんの情操教育や宇宙物理への探求心を育むことができます。
また、カップルで行けばロマンティックな雰囲気を味わうことができるので、デートとして利用されることも多いようです。
プラネタリウムにも色々な主投影機がある
主投影機には色々な種類があります。主に光学式、デジタル式、光学式とデジタル式の両方の特徴を合わせたハイブリッド式の3つに分けられます。
光学式
投影機に電球の光を設置して投影するタイプや、ピンホール式投影機という投影機に穴を開けて星に見立てて投影するタイプなどがあります。
アナログな方法ですが、恒星の美しい輝きや宇宙空間の表現が美しいとされ、根強い人気を誇っています。
デジタル式
ドームの全体もしくは一部にビデオプロジェクターを使用して投影する方法で、新しいプラネタリウムほどこの手法を取る傾向にあります。
多くの場合CGを駆使した迫力満点の映像の投影がなされていて、従来の星空の投影だけでなくCGアニメーションやVRなどを流すことも多く、中には星に関係のない内容のものもあります。
また、アニメ番組や特撮ものとタイアップしたものもあり、子どもに人気です。これらの上映は多くの場合「特別番組」と呼ばれています。