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字がキレイって憧れる!書道で“書く”練習をはじめてみよう

字がキレイって憧れる!書道で“書く”練習をはじめてみよう

パソコンやスマホが普及したことで、文字を書かなくなった現代人。久しぶりにペンを持てば字が綺麗に書けず、更には漢字を思い出せないことも……。そんな大人にこそ挑戦してほしいのが、書道。字を美しく書けるだけでなく、心を落ち着ける効果も期待できるでしょう。初めて書道を行う際にあたっての良さ、ポイントなどをご説明いたします。

たかなし亜妖

この記事のアドバイザー

たかなし亜妖

フリーライター


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目次

2.書道を始めてみよう

書道に必要な道具

書道を始めるに必要な道具は、筆(大筆・小筆)、硯(すずり)、墨、半紙。これらを"文房四宝"(ぶんぼうしほう)と呼び、プラス文鎮(ぶんちん)、下敷等が必要です。

まず筆が二本である理由は、小筆は自身の名前を、大筆はメインとなる文字を書くために必要だからです。よく学生の頃、書道の授業で作品に名前を書いたのを覚えていますか?当たり前ですが細かいところは小筆でないと書きづらいため、必ず二本用意しましょう。

そして「墨」ですが、イチからすって使う棒状のものと、墨汁と呼ばれる液体状のものがあります。もちろん使う上で手軽なのは墨汁の方ですが、本来墨とは磨るもの。墨を磨るには心を落ち着ける効果もありますので、自分に合った方を選びましょう。

特にこだわりがないのならセットになっているタイプを購入しても良いですし、最近は100円均一でも道具が売られています。ですがやはり、プロが使っているアイテムに比べれば質は劣ります。最初は安いものでも構いませんが、慣れてきたのなら買い換えた方が使いやすさは格段に違いますよ。

洗濯で落ちる墨汁、100円均一の墨汁はよくない?​
毎回墨を磨るのは面倒であるため、墨汁を使うこともあるはず。ですが洗濯で落ちるタイプや、100円均一のものは色味が薄いのであまりおすすめできません。独学なら良いのですが、教室に通うのなら指摘される可能性も高いです。

確かに安価で手に入りやすいのですが、実用性はそこまで高くないことを覚えておいてください。もし墨汁で衣服が汚れてしまう心配があるのなら、エプロンをする、汚れてもいい服で行うなど工夫をしてください。

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【セット内容】固形墨、書道液(180ml)、筆(太筆・細筆)、すずり(5.3寸)、文鎮、下敷、水差し、筆巻、半紙ばさみ、中皿(蓋なし)、ハードケース、てびき、名前シール

書道は独学でも可能か?

書道は人に習うものというイメージがありますが、実際は独学でも可能なのでしょうか?社会人になると教室に通うことさえ難しくなるため、なるべく自宅で学習したいと思う人も多いはずです。

本屋で売られているテキストや、通信学習を受講するなど、ある程度なら独学も可能です。ペン字などの通信講座もあるため、独学だと自分のペースで進められる、安価で済むというメリットも。

しかし、上達したい、もっとレベルアップしたい気持ちがあるのなら、やはり教室へ通うなど直接指導を受けることをおすすめします。

もし教室へ通う場合は、大人向けの書道教室を選びましょう。都内でも大人を対象とした教室は多く開かれていますし、社会人も無理なく通えるプランを選べます。週一くらいで通えれば理想ですね。

ただし料金についてはマチマチで、入会金が大幅にかかるところや、道具代込みで授業料が設定されているところも。資格取得のために本気で頑張るのか、趣味程度に続けたいのかによって選ぶ教室が変わってくると思います。

書道にも資格が!取得すればお教室もひらける!?

書道には資格が存在します。書道界では様々な団体があるため、流派によって資格取得の道のりも違いますし、団体の資格=国に認められた公的な資格ではありません。自分の所属する団体・流派で師範の資格を取ったら書道教室を開くことが可能で、何歳でも教室を開けますし、資格を取得することが出来ます。団体によっては毎月昇級試験が行われていますし、教室が勧めてくることもあります。

ちなみに、文部科学大臣認定の「全国書道教師資格認定試験」や、文部科学省後援「毛筆書写技能検定試験」があります。これらは書作家協会に参加していなくても受験できますし、毛筆書写は公的な書類の資格欄にも2級以上で書くことができます。学生さんが取得すれば、学校での単位の追加、入試で優遇されるなどの素晴らしい特典があることも。

教師資格認定には、1次~4次試験で難易度が上がり、受験費用も高く、取得するまでの日数もかかりますが、毛筆書写検定は年三回ほど行われており、受験料も合格者10%前後の一級で7,000円、40%代の二級で4,000円。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

書道はいつから始めても遅くはないので、資格を取りたい!と思ったら、ぜひ検定を受けてみてはいかがでしょうか。

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たかなし亜妖

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