
初めてタバコを吸う人へ、マナーや上手な吸い方をご紹介
2020.10.21 | 391view
20歳を迎えると解禁できるお酒やタバコ。タバコは吸える場所も限られ、禁煙する人も増えているものの、愛好家は一定数存在します。今からでもそんな愛煙家の仲間入りをしたいという方もいるのではないでしょうか? 今回は初めてタバコを吸う人へ、上手な吸い方や、吸う際のマナー、吸える場所などについて解説します。
目次
1. タバコを吸うことにメリットはある?
成人を迎えると解禁されるものの1つにタバコがあります。タバコには様々なリスクがあると言われており、最近では喫煙者も減少、喫煙場所もどんどんなくなっている印象です。
しかし、そんな中でもタバコを始める人ももちろん存在します。デメリットだらけだと思われがちですが、タバコを吸うことには思わぬメリットもあるのです。
コミュニケーションの場となる喫煙所
一昔前はところ構わず吸うことができていたタバコ。駅のホームやオフィス、学校の職員室にも当たり前のように灰皿があった時代をあなたはご存じですか?
そんなタバコですが、現在は喫煙所、喫煙スペースといった場所でしか吸えないことがほとんどです。でも、実はこの喫煙所が思わぬコミュニケーションの場となるのです。
例えば会社などで、別の部署の人との接点はあまりないと思います。しかし喫煙所に行けば、普段はなかなか話すことのない人ともちょっとした世間話をし、距離を縮めることも可能です。実際、筆者はハタチ過ぎ~結婚までの数年間喫煙者でしたが、喫煙所でのコミュニケーションを通して好きな先輩、普段離さないクールな女性上司などと仲良くなることができました。
タバコを吸うとスッキリしてストレス解消にも
気分がモヤモヤしたときや眠気が襲ってきたときなどにタバコを吸うと、気持ちや頭がスッキリすることがあります。実際、脳や体にどのような影響があるかは別として、これもタバコを吸うことのメリットだと言えるのではないでしょうか。
特に、仕事の休憩時間、食後などに吸うタバコは格別ではないかと思います。休憩中のタバコはフル回転させた頭がリセットされ、気持ちがシャキっとします。また、食後のタバコも満腹により眠気へと向かう頭をスッキリさせるのに最適。タバコを吸うことで気分が変わり、仕事の効率アップや発想の転換などが期待できるのです。
これは、タバコを吸わない時間に欠乏したニコチンが、喫煙により再度供給されることにより表れる作用です。タバコを吸って血中のニコチン濃度が上がることで、イライラやストレスが緩和されます。
また、ニコチンはアドレナリンの分泌を促進するので、頭がぼーっとしているときなどにタバコを吸うと、頭がスッキリしたような感覚を覚えるのです。
空気のキレイな場所で吸うタバコはおいしい?
タバコを吸うのに向いている場所、というものは特に存在しませんが、筆者の友人はゴルフ場の喫煙所で吸うタバコがとてもおいしいと言っていました。澄んだ空気と共に味わうタバコは、普段吸うものとはまるで違うような感覚がするそうです。
もし、自然の多い場所で喫煙所などを見つけた際には、タバコを楽しんでみてはいかがでしょうか。
とはいえ、当然のことながら自然の中でもタバコのマナーは厳守しましょう。マナーやルールを守らずにタバコを吸うと、環境汚染、自然破壊、更に山火事などを起こす危険性もあります。また、周囲に人が多い場所では、他の人の迷惑になる可能性も。
どんな場所であっても、タバコは必ず灰皿のあるところで吸うようにしましょう。灰皿があってもせっかくの自然の空気を台無しにして、周囲に不快な思いをさせてしまうと思う場合には、ソロキャンプなど、1人の空間が十分確保できるところで吸うようにしてください。