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子供が本気で野球を始めたいなら少年野球チームへの入部を考えよう!

子供が本気で野球を始めたいなら少年野球チームへの入部を考えよう!

子供が本気で野球をしたいなら少年野球チームへの入部がおすすめ。少年野球チームでの練習・試合・人との関わり合いを通して、子供には、走る、投げる、捕る、打つ、といった運動技能や精神力・協調性が身に付きます。また、お父さんコーチ、お母さん応援団などで、親子が貴重な経験と思い出を共有することもできます。

ニャートパイツ

この記事のアドバイザー

ニャートパイツ

記者・編集者として20年以上の実績があります。


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目次

1.子供が野球を始めたいと言ったらチームの練習を見に行こう!

少年野球チームの試合風景

大勢の観客が見守る中、ダイナミックなフォームで速いボールを投げ、鋭いスイングで弾き返すプロ野球選手や高校球児たち――今も昔も子供たちの憧れです。

子供たちの中にはボールとバットを持って、兄弟と、あるいは友だちとテレビで活躍する野球選手をマネしたりしながら野球遊びを始めているうちに、本気で野球をやりたくなる子がいるものです。

自分の子供がその一人なら、あるいは友だちに強く誘われその気になっているようなら、少年野球チームの練習を見に行ってみましょう。そこでは子供も親も新鮮な体験をすることができるはずです。

少年野球チームは子供に野球の楽しさを教えてくれるところ

ワクワクした表情の子供たち

少年野球の指導者たちは、少年野球チームに初めてやってくる子供たちに野球の楽しさを知ってもらおうとします。

ボールを投げること、捕ること、打つこと――これも、いつも自分たちが使っているやわらかいボールとプラスチックバットでなく、硬いボールと金属バットですることは子供にとってとても新鮮な体験です。未知なる大人の世界に足を踏み入れたような高揚感を子供たちは覚えます。

そのようにして初めて軟式野球あるいは硬式野球に取り組み、ドキドキワクワクの子供たちに対して、少年野球の指導者たちは、子供を教えることに深い喜びを感じるとともに、子供たちにしっかり野球を楽しんでもらい、自分たちのチームに入ってもらおうという責任感のようなものをもちながら応対しています。

子供たちと野球に愛のある指導者

少子化に加えて、スポーツ種目と競技団体の多様化が進んでいる今、地域の少年野球チームの多くは部員の確保が最大のテーマになっていて、子供がチームに入ってくれることがチーム存続のためにも非常に喜ばしいことなのです。

体験入部の子供たちが新入部員になり、チームの頭数が増えることで、守備練習や打撃練習のバリエーションも増えるし、チームの層も厚くなるし、同じ学年でチームを組めたりする――そんな事情があるので、少年野球の指導者や先輩部員である子供たちは「とにかく野球の楽しさをしっかり知ってもらって、野球を好きになってもらってチームに入ってもらおう」という強い気持ちを、体験入部の子供に対してもっています。

そして実際にチームに所属する子供たちには、「自分たちなりに精一杯野球の楽しさ、厳しさを教え、感じてもらい、子供たちには野球を通じてしっかり成長してもらいたい」と考えているのです。

少年野球を始めるときにそろえるものは何?費用はどれくらいかかるの?

少年野球の必需品とは

子供が少年野球チームに入って野球を始めるときに必要になるのが野球の道具です。基本はグローブ、バット、そしてチームのユニフォームとヘルメットです。試合に出られるようになったらスパイクも買う必要があります。

グローブやバット、スパイクは安いものをネット通販で探せば新品のものでもそれぞれ3,000円くらいで購入できます。メルカリやリサイクルショップなどでさらに安く買えます。

ユニフォームやヘルメットは、少年野球チームに上級生や卒業生が使っていたものがストックされているので、はじめはそれを借りるとよいでしょう。新しいユニフォームの金額は1万円~1万5千円くらいが相場です。

また少年野球チームに入ると毎月の月謝が要ります。そのお金でボール代、大会の参加費、グラウンド使用料、試合会場に行くためのガソリン代などのチームの運営費をまかないます。場合によっては別に合宿積立金などが必要になります。これらを合わせると、チームにもよりますが、だいたい月に2,000~3,000円くらいかかるでしょう。

子供が入る前に少年野球チームをきちんと見ておこう!

事前に見学へ

子供が少年野球チームに入るということ、これはつまり、大事な子供を週末に野球チームに預けるということです。やはり親は子供がチームに入る前にそこがどんなところかを見ておくべきでしょう。

少年野球チームにはのびのびやっているところもあれば、スパルタなところもあります。どんな少年野球チームであれ、ここに入りたいという子供の自主性を尊重するのが一番なのですが、そういうチームが複数あって子供が迷っている場合には、

・チームの子供たちが活き活きと野球をしているか

・指導者の人間性に問題はないか、子供を預けても安心なスタッフで構成されているか

・どの程度、その少年野球チームの活動に親が関与する必要があるか

といった点はきちんと見ておいた方がよいでしょう。

2.少年野球チームで野球を始めると子供の世界がどんどん広がる!

野球で広がる子供の世界とは

少年野球チームに入り、野球を始めると、子供は野球チームで行ういろいろな練習やトレーニングに取り組むことで身体が鍛えられます。友だちの数もどんどん増えていきます。いろいろな学校やグラウンドに出かけていくので活動範囲も広がっていきます。

実際に少年野球を始めることで子供たちの世界がどのように広がっていくのでしょうか?

野球を通じて運動神経が鍛えられる

子供のいろいろな運動神経が鍛えられる

野球は「走る」、「投げる」、「捕る」、「打つ」のすべてが必要なスポーツです。練習もキャッチボールやランニングに始まり、守備練習、バッティング練習、走塁練習にはさまざまなバリエーションがあります。こうした練習・トレーニングを行うことで子供たちは、さまざまな運動技能が自然に磨かれることになります。

また、野球はアウトカウント、出塁状況、スコア状況などさまざまな状況に対応していくスポーツなので状況把握力も磨かれます。

子供たちは野球をしているとき、気が抜けない環境に置かれます。そして、そのような環境で週末を過ごしていることから、学校の運動会や体育の授業などでよりすぐれたパフォーマンスを発揮しやすくなります。

野球を通じて心が鍛えられる

緊張感あふれる試合中の子供たち

野球をしていると、子供たちはさまざまな局面に遭遇します。打席に立つと緊張します。自分がもたらす結果がチームの勝敗に関係する試合となるとなおさらです。

試合では自分のところにボールが飛んできたらどうしようという不安がどんな自信のある子供でも少なからずよぎるものです。そして実際に飛んできてエラーをしたり暴投をしたりしてしまう経験をします。

一方で、ピッチャーの投げるボールに自分の振ったバットが当たり、人のいない空間を切り裂くようにボールが飛んでいく、このときの快感は子供の脳裏にしっかり刻み込まれ、一生の思い出になります。

厳しい状況に立ち向かい、ときに敗れて挫折することもあれば、うまく結果を出せて大きな喜びに浸れることもある。野球ではこうした経験を重ねて子供たちは成長していくことができるのです。

野球を通じて協調性が自然と身に付く

どんな経験も一緒のチームメイト

少年野球チームに入ると所属部員たちと週末を過ごすことになり、ともに練習・試合・合間の休憩などで同じ時間・経験を共有します。グラウンドのネット張り、ライン引き、練習後のグラウンド整備なども皆で協力しながらやります。

こうした時間・経験を重ねることで、部員たちとのつきあいも当然強く濃くなっていきます。またチームには同学年だけでなく、上下学年の団員もいるので交友範囲も大きく広がっていきます。

少年野球チームに所属していると、そこに関わる多くの人々の中で生き、迷惑をかけたり、かけられたりして、自分の立ち居振る舞いを振り返り、見直す機会がたえず出てきます。こうした経験を通じて子供たちは自然と協調性を身に付けることになるのです。

3.子供がチームで野球を始めたら親もしっかりサポートしよう!

親の大事な役目とは

少年野球チームに子供が入ると、練習中や試合中に親がお茶当番として付き添ったり、お手伝いコーチをしたり、集金係などチーム運営に関わる仕事をしたりしないといけないケースが出てきます。

子供たちの成長をサポートできるよい機会と考え、他にいろいろ用事がある中でもできるかぎり積極的に参加するのが、よりよい関わり方といえるでしょう。

野球がうまくなりたいという子供の気持ちを尊重しよう

毎日の生活に少しの時間でも野球に関連するトレーニングを行う習慣をつけることで、野球は格段にうまくなります。子供は野球がうまくなりたいという気持ちが強くなれば、普段の生活でも野球に関係することがしたくなります。

子供が素振りやタオルを使ってのシャドーピッチングなど室内でのトレーニングをし始めたら、温かく見守ってあげましょう。かといって部屋の中で金属バットを振るのは危ないし、踏み込む動作などで大きな騒音が出たりしては困ります。周囲に迷惑がかからないように子供に配慮を促すのも親の大切な役目となります。

子供とともに親も野球を楽しんで、経験・思い出を子供と共有しよう

子供と一緒にワクワクを感じられる試合

野球は楽しく奥が深いスポーツです。野球は他のスポーツよりも少しルールが複雑ですが、野球のことをよく知らない人も子供の練習を見ているうちにルールが自然にわかってきます。そうすると、今まであまり興味がなかったプロ野球、高校野球なども楽しく見られるようになり、子供と楽しみを共有できるようにもなります。

そして何より自分の子供が大勢の子供たちや監督・コーチたちに囲まれて野球をする姿を見ることは、どんなスポーツ観戦や映画などよりもドキドキ、ワクワクするエンターテイメントです。自分の子供が打ってほしい、チームが勝ってほしいなどハラハラしながら見守っているときはすっかり我を忘れてしまいます。

しっかり野球を楽しんで子供と素敵な思い出を作っていきましょう。

少年野球は今も昔も習い事の王道です

チームとハイタッチする選手

少年野球を通じて子供は、精神力、協調性、運動技能など非常に多くのことを学べます。

実際に少年野球に入ってみるとわかるのですが、子供たちは自分のチームはもちろん、大会、練習試合などで近隣のチームとの交流を持つようになり、非常に多くの人と顔見知りになり、交友範囲・活動範囲がぐっと広がっていくのです。

広い世界に飛び出し、いろんなことを経験できるという意味で少年野球は習い事の王様といって過言ではありません。子供が野球をやりたいと言い始めたら温かく送り出してあげましょうね。

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