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子供にピアノを始めさせたい!ピアノを習わせるメリットや費用について

子供にピアノを始めさせたい!ピアノを習わせるメリットや費用について

いつの時代もピアノは花形の文化系習い事ではないでしょうか?子供には、情緒豊かな人間になってもらいたいもの。情操教育の一環として、子供の初めての習い事にピアノを考える親御さんも多いでしょう。今の時代、どこにいけばよい先生が見つかるのでしょうか。また、ピアノを習うときの様々な授業の形態もみていきましょう。

ぶちうに

この記事のアドバイザー

ぶちうに

スポーツ好き元塾講師


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目次

1.初めてのお子様でも入れるお教室を見に行こう!

子供には情操豊かに育って欲しい、というのが親御さんのいつの時代も変わらない願いであると思います。情操教育の一環としてお子様がピアノを習うとき、どんなことに気をつけたらよいのか、みていきましょう。

初心者(子供)が入れる教室はどこ?

ピアノを習おうと思ったら、まず、教室を見つけなくてはなりません。今は、大人から子供まで多くの初心者向けにピアノ教室の門戸は開いていますが、子供が初めてピアノを習うには、初心者向きのレッスンを子供用に行っている教室を探しましょう。

目的に合わせた教室選び

チェーン店で習うメリットとデメリット

ここでいうチェーン店とは、大手の教室のことです。教室に採用されているどの講師も同じような指導方法で、段階的に音楽教育を行う教室のことを指します。ヤマハ音楽教室カワイ音楽教室が特に有名ですね。

チェーン店でピアノを習うメリットは、どの講師も同じような教育法を行うところです。講師の個性が全面に出ることは少なく、グループの理念で教育されている講師の誰についても、同じ段階を踏んだカリキュラムによる指導が受けられます。多くの人達が段階的に学んだカリキュラムですので、安心してピアノを学ぶことができるでしょう。

何よりも、お子様と相性が合う講師を多くの講師の中から選べるというメリットがあります。お子様の要望に沿った先生を、親御さんがリクエストして希望することもできます。若い女の先生がいいとか、優しく怒らない先生がいいとか、習う際には希望する講師の条件があると思います。その希望が反映された講師を人選してくれるので、ミスマッチが起こりにくいでしょう。もし、担当講師と相性が悪くても、近くの同じチェーン店の教室はネットで調べるといくつも出てくるので、別の教室に通う手もあります。

何歳で何を学ぶかというカリキュラムが、チェーン店だと細かく決められています。3歳未満で教室に行くと、まず、リトミックなどの情操教育を習います。その後、ピアノを習い始めるのは殆どの教室で3歳以降と決められています。一般に、子供の集中力や、人格形成の発達段階を考えても、3歳がピアノの習いはじめのベスト年齢だとされているのです。3歳未満で本格的にピアノに触れさせたいという親御さんの希望は叶いにくいでしょう。

また、習う教材の選定や教材を行う順序は本部で決められており、カリキュラムに沿ってレッスンが行われます。「基礎を飛ばしてこの曲から習いたい」「ポピュラー音楽を中心に習いたい」「好きな曲だけ弾きたい」という希望は、叶えられにくいと理解しましょう。

物を使った音遊びによるリトミック。

個人の教室で習うメリットとデメリット

個人の教室でピアノを習う最大のメリットは、何と言っても講師を自由に選べる点です。講師を探すには、ネットで探すか、知人からの口コミという方法が一番、確実だと思われます。ピアノの講師の中には、お年を召していなくてもネットが苦手な講師もいますので、ネットにすべてのピアノ教室の情報が載っているわけではありません。知人からの紹介だと、講師の人柄が事前によく分かっているケースが多く、安心というメリットもあります。

また、チェーン店の教室のように、リトミックが必須ではないので(リトミックを実施しない講師もいます)、何歳からでも鍵盤に触れて、本格的にピアノを習うことができます。
教材も、講師に希望を伝えて、弾きたい曲が入った教本を探して学ぶことができます。何よりもお子様のペースでゆっくりじっくり学ぶことが出来るのがポイントです。

逆に、個人の教室でピアノを習うデメリットは、講師の裁量にすべてが委ねられてしまう点です。指導理念は講師によってマチマチなので、レッスンを進めていくうちに親御さんが「この講師の音楽理念は受け入れ難い」と感じてしまうこともあるかもしれません。また、どのくらいの期間でひとつの曲を仕上げるのか、といったカリキュラムの進度も、親御さんの意向と合わない講師だと問題になってしまうかもしれません。

講師の方針次第では、すぐに鍵盤に触れさせてもらえることもあります。

先生と話して相性が合うのが一番、大切!

メリット・デメリットでも書きましたが、音楽は理念で大きく指導法が変わる習い事です。お子様のピアノの技術の向上を一番に望むのか、人格陶冶を一番に持ってくるのかによっても、違った講師の選び方になるでしょう。

特にピアノのような繊細な芸術ジャンルの習い事では、講師との相性が何より大事です。入会される前には、雑談も含めて、講師の人間性をよく見極めましょう。凄く有名な講師、非常にテクニックに優れている講師が、お子様と必ずしも合わないケースがあります。講師の肩書に捕らわれず、最後は人間性で師事する講師を決めましょう。

2.はじめての練習で揃えて置きたいアイテムは?

ピアノを習わせたいと思う親御さんが最初に考えるのは、楽器をどうするかではないでしょうか。ピアノは大きい楽器ですし、非常に場所も取ります。戸建てでもマンションでも、購入には慎重になる楽器でしょう。また、ご近所に迷惑にならないように防音対策をしっかりして練習する必要のある楽器です。

お子様の初めての習い事で、いきなりグランドピアノを購入することは非常に少ないと思いますので、グランドピアノは除外して、事前に揃えておきたい楽器をみていきましょう。

用途に合わせた楽器選び

エレキピアノ(電子ピアノ)

エレキピアノは電子ピアノとも言われる楽器です。住宅事情や、ある程度、ピアノの実力がつくまではお子様にはアップライトピアノではなく、電子ピアノで練習させようと考える親御さんも多いでしょう。

エレキピアノ選びで大事なことは、まずは鍵盤の重さです。ピアノを少しでも習った方はご存知だと思いますが、エレクトーンと違い、ピアノの鍵盤には重みがあります。ピアノを弾く人がエレクトーンを弾くと、鍵盤が軽くて指がスカスカして強弱を出せずに弾きにくいと思います。鍵盤の重さは、演奏に関わる大事なポイントです。

エレキピアノもエレクトーンと基本的には同じで、アップライトピアノに比べて鍵盤は軽めにできています。初心者は、軽めの鍵盤を選ぶことが大切です。重めの鍵盤は、ある程度、本格的な演奏ができるようになってから選ぶとよいでしょう。

次に、エレキピアノ本体の大きさをみていきます。エレキピアノは、電子キーボードのように小さいものから、アップライトピアノのように非常に大きいものまで多種多様にあります。全部で88鍵盤あるので、横幅は1.4メートルほどの長さになりますが、大きさに違いが出てくるのが奥行きです。エレキピアノをどこに置くのかをよく考えて選びましょう。小さいものなら壁に立てかけることができるので、マンションなどにはオススメです。

最後に、音の良さで選びましょう。演奏を左右するのは、音色のよさなのです。安っぽい音色のする電子ピアノは出来るだけ避けることがコツです。エレキピアノは、メーカーや機種によって様々な音が出るのも特徴です。オルガン、リコーダー、人の歌声のような音まで出るものがあります。色々な音色を聴き比べながら弾くことも面白さのひとつです。

エレキピアノは、基本的には夜でも弾けるピアノですが、防音対策のためにはヘッドホンをして練習を楽しみましょう。ヤマハ、カワイ、カシオ、ローランドなどから製品が出ています。おおよその予算としては、2~10万出せばエレキピアノを購入できます。

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「音量調整が出来る」「楽しい機能が入っている」「場所を取らない」「調律が要らない」「本物のピアノよりも安価なものが多数」など、電子ピアノにしかない素晴らしいメリットです。 

アップライトピアノ

アップライトピアノといえば、ピアノのスタンダードといえるモデルです。ピアノと言うと、ヤマハやカワイのアップライトピアノを思い出される方も多いと思います。ピアノ初心者でも、これからピアノを本格的に習って行く予定の人は、早めにアップライトピアノを購入してピアノの鍵盤の感触に慣れておくことは大事かもしれません。

アップライトピアノは、どれでも大きいので置き場所を取ります。そしてアップライトピアノは非常に重いので一度、設置してしまうと簡単に移動させることはできません。どこに置くかよく考えて購入しましょう。また、どうしても夜に弾きたい場合、防音対策は(ヘッドホンが使えないので)、ペダルで音量を調節することになります。

アップライトピアノに関しては、値段が非常に高いこともあり、実際に手に触れて購入するピアノを決めるのが一番です。これから中級以上を目指すのであれば、よりグレードの高い機種を選びましょう。値段は、よく見かける日本製のヤマハカワイ製で、30万からになります。外国製はもっと高額になりますが一般家庭では、余り見かけることはありません。

ピアノを購入するお店を探そう!

ピアノ販売ショールームで選ぶ
ピアノを購入するときのひとつの選択肢は、ショールームで選ぶことです。大型ショールームには昭和楽器、ピアノプラザ野田、ピアノプラザ群馬、富士楽器、ピアノ百貨、古河ピアノガーデンがあります。常時100台以上もの在庫を持つところもあり、調律、配送、アフターサービスなどのフォローがなされています。

ピアノメーカーのブランドカタログから選ぶ
ピアノメーカーのブランドカタログから選ぶ方法もあります。国産メーカーはヤマハ、カワイ、アポロ、シュベスター、大橋ピアノ、フリッツクーラー。海外メーカーはスタインウェイ&サンズ、ペトロフ、ザウターなどがあります。一般的に、国産メーカーは30万からの値段設定で、海外メーカーは45万からの値段設定になっています。

ピアノの相場はどう?

やっぱり国産ピアノが安心?
日本のトップメーカーのピアノは、工業的な面において非常に優れていると言えそうです。世界の各メーカをみても、高い水準だといわれています。正確に作られているので、ピアノの調律がしやすいというメリットがあります。音の響きが平面的だといわれていますが、全般的に優秀といわれています。

欧米のメーカーは木材を寝かしてから作るので、音色がよいという特色はありますが、全体的に値段が高く、初心者用のピアノとして選択されることはあまりありません。ピアノの講師たちもオススメしないでしょう。ピアノを始める時に購入するピアノは、国内産を使うことが、安心な選択だといえそうです。

中古はやめたほうがいい?
​中古というのは、買い取られ、修理されて販売されているピアノを指します。必要なくなったから売るケースと、調律しても音がイマイチなどの理由で手放す場合とがあり、修理されているといっても新品と同じような感覚で弾くのは難しいでしょう。ピアノは鍵盤楽器なので、どうしても、前に弾いていた人の癖がついています。

中古といっても40万近くするものが多いので、新品で購入するのとさほど差はないことがわかります。できるなら、新品で低価格で購入することをオススメします。

3.ピアノ教室に入会する前に

月謝や教材費など、普段かかるお金のこと

ピアノはお金のかかる習い事というイメージがありますが、実際に習うといくらぐらい掛かるのでしょうか。個人教室では月謝が4000円~6000円というのが相場です。大手のチェーン店ですと月謝は7000円~10000円が相場といわれています。前述した金額は、あくまでも相場なので、個人教室でも8000円~10000円のところもあります。

月謝のほかに、教材費もあります。講師が選んだ本を購入するのが一般的ですので、教材費として月謝と別途、掛かることになります。不定期の出費になりますが、教材費は一回、数千円という出費になります。前の教材(教則本)が終わる頃、準備をしておきましょう。

また、月謝に含まれる場合もありますが、どの教室でも規模は違っても発表会(演奏会というところもある)を開きます。発表会は一年に一回(若しくは数回)、練習の成果を発表し合う意味合いが強いものが多いです。その場合、会場費・準備費などを負担することになります。発表会には発表会用の服を着ます。教室によってどれぐらい装うかは違いますが、普段着で発表会にでることはあまりありません。発表会用の服を購入するお金も用意しておきましょう。

それ以外の出費ってあるの?

調律費(初期費用)
​調律費は、一般の家庭のピアノで1万2千円前後です。調律はひとつのピアノに、一年に一回、必要です。調律師の多くはピアノメーカー、楽器販売店に所属しているか、自営の調律事務所に所属しています。大手のピアノメーカーの直営楽器店の調律が一番、高く、その次が一般の楽器販売店、自営の調律事務所の順に安くなります。

故障時の費用(維持費)
長年、調律をしていない場合、清掃や部品の経年劣化による修理交換で、部品代金や技術料が発生するため、別途料金が発生します。ピアノは車と同様、たくさんの部品から製造されているので、2~10万程度の値段がかかります。「整音」といって音色を調整する場合や、修理をする場合、調律料金とは別途、料金が発生します。事前に調律師に見積をして貰いましょう。また、調律以外に出張費を請求される場合があるので、出張費がいくらなのか、確認をとるとよいでしょう。

ご近所迷惑にならない防音対策を

ピアノの場合、楽器を購入するという初期投資が大きいので、始めるにはそれなりの決断がいります。実際にピアノを始めると、練習する音がご近所トラブルに発展することもあります。住宅事情に合わせた楽器を購入し、時間を決めたり、消音にしたりして練習をしましょう。ピアノを楽しむときには、防音対策をしっかりして楽しむことが大切です。

楽しいピアノライフを送ろう!

ピアノを初めて習う時は、ドキドキワクワクしますよね。例え、お子様が習われる場合でも、胸が弾む体験ですよね。購入するのがピアノかエレキピアノかでも、迷うものです。防音対策のところでも書きましたが、練習する時にご近所迷惑にならない工夫をして、ピアノを弾くのを楽しみましょう。

好きな曲が弾けるようになったり、発表会で弾けたりすると、更に練習を頑張ろうという原動力になります。絶対音感があると、学校での音楽の授業にも役立ちます。ピアノを弾くことは一生、音楽を楽しめる大事な素地が出来ることです。さあ、お子様とともにピアノを始めてみませんか?

ぶちうに

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