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【初めてのフランス語】初めて独学でフランス語を学んでみたい方に向けて

【初めてのフランス語】初めて独学でフランス語を学んでみたい方に向けて

フランス語は英語に比べればマイナーではありますが、非常に洗練された言語とされています。大学の第2外国語としてフランス語を学ぶ方も多いです。ここでは初めてフランス語を学ぶ方に向けて、学び方のコツやフランス語の特徴などを簡単に紹介したいと思います。

ソルティライチ

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目次

1.フランス語とはなにか

フランス語事始め

フランス語は英語やドイツ語と同じインド・ヨーロッパ語族(語族とは似たような言語のファミリーのようなものです。)に属する言語で、もとは古代ローマ帝国で使われていたラテン語をもとにしています。そのため、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン系言語である英語とは多少異なりますが、英語はラテン語やフランス語から来た言葉が多いため、英語と非常に似た言語になっています。

フランス語は本国のフランスはもちろん、過去に植民地を多く持っていた・現在も持っている関係で、西アフリカやフランスのケベック州、ニューカレドニア、タヒチなど、英語に比べると遥かに少ないですが、世界各地で使われおり、その話者数は1億人前後にまでのぼると言われています。また、植民地・元植民地以外でも、フランスに隣接するベルギー南部、スイス西部でも使われており、これらフランス語が通用する地域をフランコフォンなどと呼んだりします。

フランス語は17~19世紀にその文化力を背景として外交公用語として使われており、現在でも国連やIOC(国際オリンピック委員会)、FIFA(国際サッカー連盟)といった多くの国際機関で英語に次ぐ公用語として用いられています。

ここでは、フランス語の文法や会話方法を書くのではなく、フランス語をこれから学ぼうとしている人たちに、フランス語の特徴や効率のよい勉強方法、豆知識などを書いていければいいなと思っています。フランス語は難しいですが、非常に魅力的な言語です。日本にもフランス料理を中心にフランスの文化が入ってきており、学んでおくとより楽しくフランスの文化を嗜むことが出来ること請け合いです。

フランス語の特徴

そんな英語と似たところもあるフランス語ですが、英語がどんどん単純化されていった言語であるのに対し、フランス語は英語に比べると本来の姿を保ち、英語に比べて遥かに複雑な言語になっています。be動詞を例に取ってみても、英語は1人称単数の am 2人称及び複数の are 3人称単数の is のみなのに対してフランス語では1人称単数の suis 1人称複数の sommes 2人称単数の es 2人称複数の êtes 3人称単数の est 3人称複数の sont というように、6通り、英語の2倍の変化型を持ちます。これに時制(現在や過去など)によってまた複雑に変化するのですから、フランス語の初学者にとってかなりハードルが高くなってしまっているのも無理ありません。

さらに文法のみならず、発音の面でもフランス語は英語に比べて難しく、たとえば J’aime les animaux. (英語だと I like the animals.)という単語を発音する際、普通ならジェイム レ アニモーと発音すると思いがちですが、定冠詞(英語で言う the)の les の普段は発音しない s の音が現れて(フランス語は語の最後の子音を基本的に発音しません。)、ジェイム レ ”ザ”ニモーとなったりします。これをリエゾン(連音)といいます。

他にも名詞に性(男性・女性)があり、それに合わせて冠詞(英語の a や the )や形容詞も変化します。さらに複雑な時制、数の数え方など、英語と異なる点をあげていけば数限りないのですが、あまり臆する必要はありません。実際の会話ではこれらの複雑な文法や発音はあまり問題になることはなく、結構通じてしまうものです。検定や仕事で使うのではなく、趣味として学ぶ方や旅行で使いたいと思っている方はあまり全て間違いなく正確に使おうとするのではなく、通じれば良いのだ程度に構えておきましょう。

このように、文法的にも発音的にも、英語より複雑になってしまっている点が、フランス語学習者を悩ませる種になってしまっているのですが、なんといっても語学の学習は楽しんでしまうのが一番の上達のコツです。1歩1歩少しずつ学んでいきましょう。

2.実際に学んでみよう

フランス語の学び方

さてでは実際にフランス語を学んでいく際、どのように学んでいけばよいでしょうか。皆さんまずはフランス語の文法書か、フランス語の会話帳を買うと思いますが、最近はインターネットでもフランス語学ぶことが出来るようになっています。具体的には東京外国語大学の言語モジュールというものがあります。

他にもyoutubeなどにもフランス語の会話例やリスニング教材などがあり、利用することが出来ます。ただこれらは網羅的なものではないので、やはりお金を払って教材を買ってくることをおすすめします。

教材の選び方ですが、最初から分厚い本を選んでしまうと、途中で投げ出してしまうこともあると思うので、最初は薄めの本から選びましょう。薄めのものでしたらどれでも良いともいます。場合によっては辞書も買いましょう。初学者向けの辞書としては、プチ・ロワイヤルというかわいい装丁の辞書があります。またロワイヤルシリーズのロワイヤル・ポッシュならば、安い値段で仏和だけでなく和仏もついているので、予算があまりない人にはおすすめです。

また、やや値ははりますが、電子辞書を買ってみるのもいいでしょう。国語辞典や英語辞書と一緒に、フランス語の辞書が入っている電子辞書もあります。電子辞書なら入力するだけで一発で単語を調べられますし、紙の辞書より遥かに効率がいいです。パソコンをお持ちの方でしたらパソコンにインストールして使うフランス語辞書ソフトもあります。電子辞書を買うより安上がりですし、こちらもおすすめです。

ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典

¥2,640(税込)

仏和75,000、和仏10,000項目を収録。人名・地名などの固有名詞・略語を大幅増強。ITから経済・料理・ファッションまで新語・新語義を採録。

具体的な学習方法ですが、1冊の教材を何回も読んだほうが、何冊も買うより安く済みますし、理解度も深まると思います。ただ同じ教材を何回も読むのは飽きてしまう、という方でしたら、1冊終わったら次の教材を買ってみてもいいでしょう。とにかく1回教材を読んだだけでフランス語を理解できるほど、フランス語は簡単ではありません。何回も読むか、教材を何冊か買うかして、少しずつ理解を深めていきましょう。

モチベーションの保ち方

語学の学習も他の学習とおなじく、モチベーションの保ち方が最も大事です。フランス語は難しく、学んでいくうちに飽きてきてしまったり、挫けてしまいそうな時があると思います。そんなときは一度教科書を閉じ、youtubeでもフランス料理でも、なにか気晴らしになること、自分の好きなことにフランス語を結びつけて、なんとかフランス語への熱意を保つようにしましょう。

ある程度フランス語が読めるようになったら、自分の興味のある分野のフランス語の本を読んでみてもいいと思います。今では通販大手のアマゾンなどでフランス語の本も入手することが出来ます。映画のDVDやブルーレイにも言語をフランス語に設定できるものもあります。最初は聞き取れないと思いますが、あまり勉強だと思わずフランス語を楽しんください。

3.実際に使ってみよう

フランス語会話に参加してみる

 フランス語での会話に興味がある方はフランス語の会話の教室に通ってみると良いでしょう。全国展開しているECC外語学院のようなところでも良いですし、街のフランス語会話教室でもいいですし、幸運にもフランス語が喋れる友人がいる方は、フランス語を教えてくれるよう相談してみてもいいでしょう。フランス語教室の月会費の相場は1万から2万と高額ですが、はじめてフランス語会話に望むなら、しっかりしたサポートを受けられる教室に通うことをおすすめします。

また、最近ではオンラインでフランス語の会話を学べるようにもなってきています。パソコンがあればマイクとスカイプ(会話ソフト:無料)を用意すれば誰でも簡単にフランス語会話をすることができます。パソコンを持っていない方はスマホでもスカイプは使えるので、スマホで授業を受けてもいいかも知れません。オンラインでのフランス語会話の月会費の相場は1万から2万ですが、サイトによってはもう少し安く済ませることも可能でしょう。

ただオンラインでのフランス語会話は日本語でサポートが受けられれば問題ないですが、講師が日本語ができない場合はこちらがある程度のフランス語のリスニング能力が高くなれければ、最初のうち苦労します。面倒でも最初のうちは日本語でのサポートが受けられるフランス語教室に通うことをおすすめします。

フランス人の多い神楽坂に行ってみる

神楽坂はフランス人が多く、プチ・フランスと呼ばれるほどです。もともと在日フランス人の学校があったためとも言われています。街を見渡すと、多くのフランス料理レストランやビストロがあり、フランス人とおぼしき人とも多くすれ違います。

フランス語を学ぶにあたり、モチベーションを保つためにも、神楽坂に遊びに行ってみるのもいいと思います。ふと立ち寄ったビストロで、フランス人の店員さんがいればフランス語の会話を少ししてみるのも面白いでしょう。

フランスに行ってみよう!

最後に、やはりフランス語の本場フランスに行ってみたいという方は多いと思います。そもそもフランスに行きたくてフランス語を勉強したい方も多いでしょう。フランス人は英語が堪能な方が多いので、こちらも英語ができれば会話に支障はないのですが、中にはプライドが高く、英語で話したがらないフランス人も多いと聞きます。

これは過去の英仏関係の歴史も影響しているのですが、やはり私達日本人も外国人に拙くても日本語で話しかけられると嬉しいように、フランス人も母国語であるフランス語で話しかけられると嬉しいものです。フランス語がある程度出来るようになったら、ぜひフランスに行ってみることをおすすめします。

それでは結びに、みなさまの楽しいフランス旅行を祈って、Au Revoir!

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