
感染症予防のためにも初めての電子体温計は自分に合ったものを選ぼう
2021.01.18 | 55view
今や様々な種類がある電子体温計。電子体温計は脇の下に挟むものだけではありません!せっかくなら便利で長く使えるものを選びたいですよね!今回は、初めて電子体温計を購入する方へ、電子体温計の種類やそれぞれのメリットやデメリット、オススメの電子体温計をご紹介します。
目次
2. 電子体温計を選ぶ際のポイント
電子体温計、と一口に言っても、その種類は非常に豊富です。ここでは、
・どこで測るか
・誰が測るか
・どのメーカーがオススメか
にポイントをしぼってご紹介していきます。
どこで測るかを決める
昔ながらの水銀体温計、というと口や脇の下で測る、という印象が強いのではないでしょうか。電子体温計も前述の基礎体温計のように口で測るタイプ、脇の下に挟むタイプがあります。加えて最近では、耳の穴に差し込むタイプ、おでこにかざすタイプ、顔の近くにかざすタイプなど、様々な場所で簡単に熱を測れる体温計が増えています。
電子体温計を選ぶ際には、まず自分がどの部分で熱を測りたいか決めると、スムーズに理想の体温計に出会うことができるでしょう。
小さな子どもには測る時間が短いものがオススメ
どの部分で体温を測るかと同時に、誰が主に使用するかも決めておくのも忘れてはいけません。例えば大人であれば脇の下で測るタイプでも問題ありませんが、小さなお子さんは長時間じっと脇に体温計を挟んでおくことが難しい場合があります。また、体の不自由な方も、自分で体温計を脇にさしてじっと待つのは容易ではありません。
もし小さなお子さんや高齢の方、体の不自由な方が主として電子体温計を使用するのであれば、
・計測時間が短い体温計
・かざすタイプの体温計
がオススメです。短時間であれば脇に体温計を挟んでいられる幼児は少なくありませんし、かざすタイプであれば2秒ほどで検温が完了するので負担が少なく済みます。ただし、かざすタイプ、非接触型の体温計の結果は、確実な体温ではなく多少の温度差が生じます。
より正確な体温を日々測りたい、という大人の方は非接触型の体温計ではなく、時間をかけてしっかりと検温するタイプのものを選んでくださいね。
人気メーカーの体温計はやっぱりイイ!
体温計のタイプや主な使用者を絞ったら、あとは好みで選んで頂いて問題ありません。迷うようであれば、人気メーカーのものを選ぶと間違いないでしょう。体温計の人気メーカーといえばやはりオムロン。検温時間がスピーディーであり、更により正確に体温を測ることができるのでオススメです。
他にも、TERUMO(テルモ)やシチズンなどの体温計も人気が高く、子供向けの体温計であればピジョンのものを使用している人も多くいます。デザインや形、色なども様々ですので、好みのものを見つけると、電子体温計を使うのが楽しくなるかもしれません。