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高齢者ドライバー必見!迷惑をかける前に自分で免許返納をはじめる方法

高齢者ドライバー必見!迷惑をかける前に自分で免許返納をはじめる方法

高齢者ドライバーによる交通事故が後を絶たないので、世間では「運転免許の返納」の風潮が出てきています。でも、免許返納をする際に、どんな手続き方法になるのか分からずに悩んでいる人は多いのではないでしょうか?そこで、初めてでも分かるように、免許返納の手続き方法についてまとめてみました!

ナミミナ

この記事のアドバイザー

ナミミナ

ディズニー好きの元教師


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目次

1.初めての人は、まず免許返納について知ろう!

なぜ免許返納が必要なのか?

高齢ドライバーが交通事故を起こした悲惨なニュースを見聞きしたことがあると思います。そういった時代背景があるので、高齢者の免許返納率は年々高まっており、*平成10年では2596人だった返納者が、平成29年には423800人にまで増えています。

なぜ、高齢者になると交通事故が増えるのでしょうか?それは、「若い頃と変わらない運転技術と判断力で運転できていると誤解をしている」ことが大きな原因と考えられています。実際、高齢者の交通事故に多いのが、運転操作ミスによるものです。交通事故の割合では、20代の方が高い水準にあるのですが、75歳以上になると、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故率が高くなります。

免許返納には年齢制限は設けられていません。だからこそ、交通事故を起こす前に、自信の体調や加齢を考慮して自主的に免許を返納する必要が高まってきています。

自主返納件数と運転経歴証明書交付件数の推移について/警視庁

免許返納のメリット&デメリット

免許返納をすることによるメリットの一番は、「交通事故の加害者になる心配がなくなる」ということでしょう。さらには、免許返納することで、「支援制度を使用することができる」ようになります。タクシーをお得に利用できたり、加盟店のサービスを受けられるようになったりと、自治体によって支援制度は様々あります。免許返納は年齢に関わらず誰でも行うことができますが、支援制度を受けるのには年齢制限が設けられていることがあります。

デメリットは、「行動範囲が狭くなる」ことでしょう。今まで1人で自由に行けていた場所に行けなくなったり、行くのに不自由になったりすることは否めません。これは、免許返納を躊躇してしまう理由にもなっているので、大きなデメリットといえるでしょう。また、「自立心がそがれる」ことも挙げられます。自分ができることが1つ失われるわけですから、喪失感を感じる人は多いと思います。

さらには、「交通費がかかる」ことも挙げられます。支援制度を利用すればお得に移動することはできるかもしれませんが、そういった支援制度がない場合は公共交通機関やタクシーを利用すると今まで必要なかった交通費が発生します。しかし、車検代やガソリン代、車の税金や保険料など、車を持っているとかかる維持費が必要なくなっているわけですから、その分の費用を考えれば大きな負担とはいえないでしょう。

2.初めてでも大丈夫!免許返納の流れについて

免許返納の手続き方法

運転免許の停止・取り消しなどの処分中でなければ、運転免許証の有効期限内に免許返納の手続きを行うことができます。手続きの場所は、「居住地の管轄の警察署」や「運転免許センター」で行います。どうしても出向くことができない場合は、代理人による申請が認められていますが、代理人になれる人には基準があり、書類の準備があるので手続きに行く前に電話で確認をしておくとよいでしょう。

本人が免許返納の手続きを行う場合の持ち物は、「運転免許証」です。(地域によっては印鑑が必要になります。)代理人が手続きを行う場合は、「代理人の確認書類」、「誓約書」、「委任状兼確認書」などの書類が必要になります。詳しい持ち物については、管轄の警察署のホームページにて確認をしてください。

免許返納をしたら、車を運転して帰ることができませんので、帰りは家族の車に乗ったり、タクシーや公共交通機関を利用することになります。くれぐれも1人で自分で運転をして行くことのないように注意をしてください。

免許返納と一緒に、運転経歴証明書の交付申請をしよう

免許返納をしたら、顔写真付きの身分証明書がなくなってしまいますよね。でも、安心してください!免許返納の手続きと一緒に、「運転経歴証明書」の交付申請もしておけば心配は不要です。運転免許証やパスポートと同じように公的な身分証明として使用することができるんです。永年使用することができるので、有効期限を気にする必要もありません。また、免許返納後の支援制度を受けるためには、この運転経歴証明書が必要になるので、忘れずに交付手続きを行いましょう。

免許返納と一緒に手続きをするなら、「手数料1100円」、「申請用写真(縦3.0cm、横2.4cm)」が別途必要になります。運転免許センターなら即日交付、警察署では2週間ほど交付に時間がかかります。免許返納した後日に、運転経歴証明書の交付を希望することもできます。免許返納から5年以内なら交付手続きをすることができるのですが、各自治体によって必要な持ち物が変わってくるので、ホームページや電話問い合わせをして確認をしてください。

運転経歴証明書/警視庁ホームページ

3.免許返納後について

免許返納後に受けられる特典

各種公共施設の入館料の割引き、宿泊料金の割引き、観光地施設の割引きや特典、タクシーや公共交通施設の運賃の割引き、スーパーマーケットの配送無料サービスなどなど、自治体によって受けられる支援は様々です。

自分が受けられる支援にどんなものがあるのか確認をしてみると、免許返納後の不安がなくなったり、楽しみが増えたりしますよ。下記に、各自治体で受けられる支援制度についてまとめたサイトのリンクを貼ったので、参考にしてみてください。

免許返納後の車や保険について

免許返納をしたら、乗っていた車をどうするか考える必要があります。車を売ったり、家族に譲るのが一般的ですが、日本カーシェアリング協会に寄付するという手もあります。災害で車を無くしてしまった人や、事情があって車を購入することができない人のために乗らなくなった車を寄付することで、社会貢献することができますよ。

また、忘れてはいけないのが、車の任意保険についてです。車に乗らなくなったのだから解約すれば良いと思いがちですが、無事故で等級が高いのなら、すぐに解約はしないことをおすすめします。なぜなら、配偶者と同居の親族には、等級が引き継げるからです。等級が高いと保険料が安くなるので、該当者で車の運転をする人がいれば引き継いでおきましょう。

悲惨な交通事故を起こさない為に

田舎になるほど、車がないと生活ができないという理由で免許返納に踏み切れないという人は多いと思います。しかし、交通事故を起こしてしまってからでは遅いのです。各自治体で、免許返納後でも生活できる支援が整ってきているので、まずは免許返納について知ることから始めてみてください。

貴方自身だけではなく、被害者を作らない為にも、そして貴方のことを思ってくれる家族の為にも、この機会に免許返納について考えてみてはいかがでしょうか?

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ナミミナ

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