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初めての大学受験!目的やレベルに合わせた志望校を設定しよう

初めての大学受験!目的やレベルに合わせた志望校を設定しよう

多くの人が高い壁を乗り越えるような努力を求められる大学受験。初めての大学受験に成功するためには、目的やレベルなどに合わせた志望校設定も非常に重要です。今回は、大学受験をするにあたって、国公立と私立、理系と文系の試験内容の違いやよりよい大学生活を遅れるような志望校の選択の仕方について解説します。

えりりこ63

この記事のアドバイザー

えりりこ63

元日本語教員で2児の母


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目次

2.国公立大学の受験に必要な試験と対策

ここからは国公立大学の一般入試に必要な試験と対策について解説していきます。国公立入試は基本的に、

・共通テスト
・二次試験


の2つの試験をクリアしなければなりません。「共通テスト」とは2020年度(2021年年明け)より導入される試験です。これまでの「センター試験」の代わりとなるものです。センター試験からどういった変化・変更があるのかというと、

・全科目で考察力や理解力が求められる問題が増える
・数ⅠAの試験時間が70分になる
・英語のリーディングが100点・リスニングが100点と配点が変わる
・英語は問題文も英語になる

などが挙げられます。また、今後数年かけて記述式問題の導入や英語の外部試験導入などが取り入れられる可能性もあり、向こう数年間は傾向と対策がつかみにくい試験となるでしょう。

受験票は忘れずに

国公立大学を受験するなら「共通テスト」が必須

そんな共通テストはセンター試験もそうであったように、国公立大学の一般入試を受けるのであれば欠かせません。共通テストの受験科目は、

・国語
・地理・歴史(日本史A・B、世界史A・B、地理A・B)
・公民(現代社会、倫理、政治・経済など)
・数学Ⅰ・ⅠA
・数学(Ⅱ、ⅡB、簿記・会計、情報関連基礎)
・理科①(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎)
・理科②(物理、化学、生物、地学)
・外国語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語)


などがあり、理系と文系や志望校の指定などにより受験科目が異なります。センター試験と出題方法が異なる科目があるだけでなく、科目の選択の仕方も複雑になっている印象なので、早い段階で受験科目を絞って計画的に勉強を進めましょう。

また、前述の通りセンター試験は基礎ができれば解ける問題も多かったですが(特に数学など)、共通テストは一筋縄ではいかない出題が多くなることが既に決まっています。過去問などがないので勉強の進め方が難しいですが、模擬試験や予想問題集などがこれからどんどん出てくると思いますので、そちらを参考にしながら傾向を掴み、対策をしていくと良いのではないでしょうか。

二次試験対策は大学の「赤本」で

共通テストはセンター試験が行われていた日程と同じ、1月中旬に行われます。共通テストが終わったら二次試験、つまり国公立大学の個別学力試験に挑みます。各大学で行われる個別学力試験は前期日程と後期日程(大学によっては中期日程も実施)の2回。同じ大学を受験することもできますし、別の大学の受験も可能です。各試験の日程と合格発表の目安は、

・前期日程:2月下旬試験、3月頭に合格発表
・中期日程:3月上旬試験、3月後半に合格発表
・後期日程:3月中旬試験、3月後半に合格発表


です。大学によっては後期日程の廃止・縮小を検討している場合もあるので、第一志望の大学は前期日程で受験することをオススメします。また、大学によっては分離・分割方式という制度を導入している場合もあるので、早い段階で志望校の募集要項をしっかりと確認するようにしてください。

大学ごとに行われる個別の入試(二次試験)の対策には、やはり「赤本」がオススメです。赤本とは教学舎が出版している大学の過去問集で、日本全国の大学のほぼ全てを網羅しています。問題の掲載数も多いので、どんどん問題を解いて試験対策をするのにもってこいの1冊です。

共通テストで失敗したら…(志望校の偏差値を下げるなど)

共通テストから二次試験までの間には自己採点を行い、平均点と比較したりしながら二次試験を受ける大学を決める、という作業が必要になってきます。もし共通テストの出来が予想よりも悪かった場合には、迷わず志望校のランクを下げることをオススメします。残念ながら大学の一般入試は面接などもありませんし、学校での成績が加味されることもありません。「共通テスト」と「個別試験(二次試験)」、2つの試験の結果が全てとなります。ですから、どんなに学校の成績が良く、二次試験の出来も良くても共通テストで失敗していれば合格する確率は極めて低くなってしまうのです。

反対に、もし共通テストの出来が良ければ、自分が思っていた大学よりも少しだけ上のランクを目指すことも可能になります。偏差値が段階的に異なる複数の大学を志望校として設定しておくと、もしもの時の保険にも、チャンスにもなることを覚えておきましょう。

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