「はじめて」をわかりやすく。

年に一度は先祖の供養を!お盆の準備をはじめる前に!

年に一度は先祖の供養を!お盆の準備をはじめる前に!

日本では8月中旬頃を「お盆」と呼び、 帰ってくると言われる先祖を供養するためにお墓参りしたり親族で集まったりします。せっかく親族が集まり、かつご先祖様もいらっしゃるなら、より心のこもった供養をしたいものです。今回は風習にならったやり方ではじめてお盆を過ごしたいと考えている方にご紹介したいと思います。

left

この記事のアドバイザー

left

何でもチャレンジ系男子


OPEN

目次

2.お盆の作法について

墓参りなどの先祖の供養

宗派や地域によって差はありますが、お盆を迎えるにあたって事前に準備しなければならないことは、

①お寺へ法要の依頼
②お仏壇やお墓の掃除
③飾り物の準備
④会食の準備


といったところです。特に①は依頼が集中するため早めの日程調整が必要となりますし、④も親戚一同集まって行うので、親族への連絡と日程調整および料亭や仕出しなどの予約の確認などが必要となります。そして参列してくださった方々に対し返礼品の準備も必要です。

お供え物ですが、何でもいいというわけではなく、五供(ごくう)にまつわる物を選ぶと良いとされています。
五供とは

①香(お線香など)
②花
③灯燭(とうしょく:ロウソクや提灯など明るく照らすもの)
④浄水
⑤飲食(おんじき:我々が普段口にしている食べ物)


の事を言い、これらにまつわる物をお供えします。また果物をお供えするときは丸い形のもので包丁などで切らずにお供えします。

この他のお供え物として茄子やきゅうりを使った精霊馬、お団子を飾ります。これはご先祖様の送迎に対して、きゅうりは早く迎えに行き、茄子はゆっくり時間をかけて帰ってもらうという意味が込められています。

盆提灯

故人が亡くなって最初のお盆を「初盆(新盆)」と呼びますが、通常のお盆に比べ初盆は準備するものが多いです。「白提灯」という特別な提灯に灯をともし帰ってくる故人が迷わないよう道しるべになるようにします。

また、お坊さんによる読経も初盆は必須ですが、通常のお盆では行わないことがあります。お供え物や香典に関しても初盆は両方渡すことが多いですが、通常のお盆はどちらか片方(お供え物の代わりの御供物料)を渡すことが多いようです。※逝去されて49日を迎える前にお盆を迎えた場合は翌年のお盆が初盆となります。

夏の踊りを「盆踊り」と呼んだりしますが、盆踊りとはお盆に帰ってきている先祖の供養をするために行うもので、こちらを去る前日の夜(8月15日)に行うのが通例とされているものです。

お盆の食事などその他の作法

お盆ではお墓や仏壇にお供え物をしますが、何でもいいというわけではなく五供(香、花、灯燭、浄水、飲食)にまつわる物を選ぶと良いとされています。それが生前に故人が好んでいたものであれば尚良いようです。そして裸のまま送ることも失礼に当たるため、のしをつけて贈ります。のしは白黒(関西など地域によっては白黄)の結びきり、中央の上部に「御供(御供物)」その下に自分(家族)の名前を記入します。

そしてこの他にも邪気を払うためのおはぎ、あの世とこの世を行き来するための精霊馬(しょうろうば:ナスやきゅうりに串を刺したもの)などをお供えします。また、お盆にはお団子をお供えすることが多く、13日に出す甘いたれがかかった「迎え団子」、14・15日はきなこやあんこがかかった「お供え団子」、16日に出す何もかかってない真っ白な「送り団子」の3種類のお団子をお供え物します。

食事はお盆の時期はこれを食べるといった決まりや定番は基本的にはないのですが、故人を偲ぶ行事のため精進料理を召し上がる家庭が多いようです。

御霊膳

27 件
left

この記事のアドバイザー

left

何でもチャレンジ系男子




この記事をシェアしよう

こちらの記事もおすすめ