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内容証明の書き方や活用方法、初めて内容証明郵便を出す人が知っておくべき事

内容証明の書き方や活用方法、初めて内容証明郵便を出す人が知っておくべき事

初めて内容証明郵便を送る時、書き方や活用方法がわからないと上手に利用出来ません。内容証明郵便の特徴をしっかり理解して、どのような時に送ったらよいのか知っておく必要があります。トラブルの予防や解決のために、内容証明郵便を上手に利用して役立てましょう。

湊 紘毅/行政書士

この記事のアドバイザー

湊 紘毅/行政書士

法律を学びたい、と思う人達を応援する記事を書いています。


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目次

3.内容証明郵便を上手に利用する方法

内容証明郵便の大きな特徴は、いつどんな手紙を出したかを証明出来る事と、相手に心理的な影響を与える事が出来る事です。これらの特徴を上手に使うと、トラブルを未然に防ぐ事が出来ます。また、既にトラブルになっている相手方と有利に交渉出来る場合もあります。

トラブルの内容によって上手に使い分ける

重要な内容を伝える時、相手に確実に伝えて、その内容を証拠に残したい場合があります。債権譲渡の通知をする場合、このような状況になります。債権者が別の誰かに自分の債権を譲渡した場合、その債権者は債務者に債権を譲渡した事を通知しなければなりません。

この通知は後々のトラブル防止の為に内容証明郵便で出す必要があります。ビジネス上の契約をして、相手が代金を支払ってくれない場合も内容証明郵便で出すとよいでしょう。

約束を守らない人は世の中多いので、そのような人には、内容証明郵便のような、やや格式ばった形式の手紙を送った方が効果が期待出来ます。これは内容証明郵便の心理的効果を狙った方法です。

誰でもトラブルは避けたいものですね

相手の出方を探るために利用する

トラブルになっている相手方の考えている事がよくわからない場合、相手の状況の確認や考えを知るために内容証明郵便を出す場合もあります。自分が書く手紙にはおおまかな現在の状況を書いて、それに対して相手方はどのように考えているのかを引き出すような文章を書きます。

相手が返事をしてくれるように下手に出て書いてみるのもよいですし、反対に少しきつめの文章を書いてもよいです。この場合、相手との交渉が有利になるように、状況によって文章の書き方を変える必要があります。

内容証明郵便に余計な事を書かない

自分が出した内容証明郵便は相手の証拠にもなるので、余計な事を書いて自分が不利にならないように注意しましょう。そのためには、トラブルの内容から社会通念上妥当だと思われる表現や要求をするように心がけましょう。ややきつめの内容証明郵便をかいて脅迫しているととられると、今度は相手方が有利になってしまいます。

また、要求が過大だと恐喝しているととられるかもしれません。内容証明郵便には強制力はありません。基本的にはただの手紙なので、簡素に自分の主張と要求を書いて、応じてもらえなければ次の手段を考えるまでです。

内容証明郵便を上手に利用できるかは自分次第

トラブルの内容は人それぞれです。解決方法も人それぞれだと思います。話し合いで解決出来そうな時もあれば、完全に決裂していて別の手段を考える方がよい場合もあります。状況に応じて適切に対応する事が1番重要なので、内容証明郵便もその手段の1つと考えましょう。

手紙一つでトラブルを解消、防ぐ事が出来れば最高です

相手との交渉を有利にするために利用しよう

内容証明郵便で全てを解決しようと考えるのでなく、次の手を常に考えておきましょう。相手の出方次第で次ぎの手は変わってきます。とりあえず内容証明郵便を出して、様子を見ようという感覚でもよいかもしれません。

その場合、上記で書いたような事に注意しながら有利に交渉を進めていく事が重要になってきます。内容証明郵便は文章力も重要な要素になってくるので、もし難しい問題を抱えているのであれば、専門家に相談しながら進めていく事も考えましょう。

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