「はじめて」をわかりやすく。

初めての格安SIM!メリットやデメリットを知って上手に使おう

初めての格安SIM!メリットやデメリットを知って上手に使おう

最近流行りの格安SIMですが、どれくらい安くなるのか、メリットやデメリットは何なのか、そもそもどうやって手続きしたらよいのかなど、様々な疑問点から乗り換えを迷っている方も多いのではないでしょうか?今回は、初めて格安SIMを使う方の抱くそんな疑問にお答えし、格安SIMへの第一歩をお手伝いします。

えりりこ63

この記事のアドバイザー

えりりこ63

元日本語教員で2児の母


OPEN

目次

1.格安SIMとは?種類や会社を知ろう

格安SIMという言葉を耳にする機会が増えましたが、皆さんはどれだけ格安SIMについてご存じですか?

「スマホ料金が安くなる」「大手通信会社以外を利用する」「通信制限があって使いにくい」など、イメージは様々だと思いますが、これまで利用していた通信会社から格安SIMに乗り換えている人は少なくありません。

とはいえ、2020年3月時点での格安SIM利用者はスマホ利用者のうちの20%ほど。格安SIMに対する不安や疑問が多い、乗り換えやリサーチが面倒くさい、という理由で、現在の通信会社を使い続けている人も多いのではないでしょうか。初めて格安SIMを利用するならば、その内容についてある程度理解しておく必要があります。

通信料が高い!と思ったら、乗り換えのチャンス

格安SIMは2種類ある

ソフトバンクやドコモ、auなどの大手通信会社の携帯電話は、通話とデータ通信ができることが当然となっています。しかし、格安SIMには、
 ・データ通信専用
 ・音声通話機能付き
の2種類があります。

データ通信専用のSIMはインターネットの利用のみができるSIMのことで、音声通話ができない分料金が安くなります。動画配信やオンラインゲームを中心に使いたい時には、こちらの方が割安と言えます。とはいえデータ通信専用SIMでもLINE通話やSkypeなど、電話番号を利用せずアプリを介した通話は可能です。

対する音声通話機能付きは、データ通信と音声通話の両方ができます。データ通信専用のSIMより料金は高くなりますが、それでも大手会社を利用するよりも料金は各段に安くなります。

どちらの格安SIMを選ぶかはスマホの使い方にもよります。データ通信専用から音声通話機能付き、もしくはその逆への変更は簡単に行えますが、手数料や変更期間なども必要になってくるので、無駄なく利用するには慎重に選ぶことをオススメします。

格安SIMを提供している会社は多い

格安SIMを使ってみよう!と思ったら通信会社を選択しなければいけません。格安SIMを提供している会社といえば、

・Y!モバイル
・LINEモバイル
・UQモバイル
・マイネオ
・楽天モバイル

などの名前は聞いたことがある人が多いかもしれません。これらの有名な格安SIM会社の他にも、コマーシャルなども行っていない無名の会社を合わせると600近くがサービスを提供しているのだそうです。数の多さに驚きますね!

これらの通信会社は「MVNO」と呼ばれます。「Mobile Virtual Network Operator」の略で、docomo、softbank、auの大手キャリア3社の通信回線を借りてサービスを提供している会社を指します。

格安SIMを出している業者のことです

しかし、「MVNO」で検索して出てくる人気の格安SIM提供会社は20~30ほど。そして、格安SIMを利用している人のうちの90%以上は、以下の人気15社を利用しています。

①楽天モバイル
②OCNモバイル
③マイネオ
④みおふぉん
⑤BIGLOBE SIM
⑥FREETEL
⑦DMM mobile
⑧UQモバイル
⑨イオンモバイル
⑩BIC SIM
⑪nuro mobile
⑫NifMo
⑬U-mobile
⑭DTI SIM
⑮LINEモバイル

格安SIMの普及率自体がまだ低いので、聞いたことのない会社名も多いかもしれません。格安SIMは人気があるから良い、という訳ではなく、必要な機能やプランが揃っているものを選ばないと失敗します。

しかし、いくつかの選択肢で迷ったなら、調査会社が定期的に満足度の評価をしているので、そのランキングも参考にしてみると良いのではないかと思います。

格安SIMを利用したいと思ったら

自分に合った格安SIMの会社が見つかったら、いよいよ乗り換えです。格安SIMの申し込みや乗り換えの方法は、会社にもよりますが、簡単な場合がほとんど。

まずは現在利用している通信会社でMNP予約番号を取得しましょう。これは、現在使用している電話番号を引き継ぐのに必要な番号です。MNP予約番号はショップやオンライン、電話などで取得可能です。MNP予約番号が取得できたら、希望の格安SIMに申し込みます。

申し込み時に必要なのは、

・MNP予約番号
・身分証明書
・クレジットカード(クレジット払いのみの会社が多いです)
・Gmailなどのメールアドレス(キャリアメールが使用できなくなります)
・スマホ本体
・WiFiの接続環境(iPhoneははじめにWiFi接続が必須です)


スマホは現在使っているもののSIMロックを解除して使用することも可能ですし、SIMフリーのスマホを購入することもできます。

申し込み完了後、格安SIMが送付されてきます。スマホに挿入し、諸々の設定をすれば使えるようになります。

なお、もう使わない前のSIMは、原則としてキャリア会社に郵送等で返却するのが基本です。通信会社から返却指定がない場合は、他者に渡って悪用されることのないよう初期化し、チップ部分にハサミを入れるなどして確実に廃棄してください。

古いSIMの取り扱いには注意を

2.格安SIMのメリット

格安SIMの契約手順があまり複雑でないことがわかると、乗り換えに前向きになる人も多いと思います。しかし、まだ全ての不安が解消されたわけではありませんよね。ここからは格安SIMの数あるメリットの中から、選ばれる大きな理由となっている3点について解説します。

メリット①料金がとにかく安い

格安SIMの最大のメリットとも言えるのは料金の安さです。

大手通信会社の月々のスマホ料金はだいたい7000~9000円だと言われています。それに対し格安SIMの月々の料金は2300円前後。端末の支払いが残っている場合でも4500円程度に留めることができます。これまでの半額~4分の1の料金になることで、年間数万円の節約にもなるのは嬉しいですね。

では、そもそもなぜ格安SIMは格安で利用できるのか。

格安SIM会社はドコモやソフトバンク、auなど大手通信会社の通信回線を一部借りてサービスを提供しています。通信設備にお金をかけなくて済む分、費用をおさえることができ、安価な料金設定が実現できるのですね。

また、最近は格安SIMへ乗り換えする人が増加していることから、新規契約でキャッシュバックや割引などのキャンペーンも多く実施されています。格安SIMへの乗り換えに前向きなのであれば、更に普及してからよりも、乗り換え者が増えだしている今が狙い目かもしれません。

メリット②2年縛りがない

格安SIMはいつ解約してもOK。大手キャリアだと2年縛りや違約金などの面倒な制度があり、この縛りのせいでなかなか乗り換えに踏み切れない、という人もいるはず。

しかし格安SIMは一部のプランの最低利用期間(数ヶ月~1年ほど)を除き、そういった縛りは存在しません。いつ解約をしても違約金が発生することはないので、手続きが面倒だと思わなければ、気軽に他の格安SIM会社への乗り換えも可能です。複数の格安SIMを利用・比較している人が多いのも、この「縛り」がないからだと言えます。

制約が少ないことがストレスフリーに

メリット③料金プランがわかりやすい

格安SIMは料金が安いだけでなく、料金プランがわかりやすいのもメリットの1つ。大手キャリアだと基本料金のプランや通信料、オプションなど選ばなければいけない項目が多く、自分の契約プランがどんなものか分からなくなってしまうこともあります。

格安SIMの場合、選ぶのは
 ・音声通話の有無
 ・必要なGB(通信料)数
のみ。音声通話が必要なければデータ通信専用SIMにすれば良いですし、データ通信を行う際に、自宅や公共のWiFiなどを積極的に取り入れるのであれば、格安SIM自体のGB数は必要最低限で構いません。料金プランがシンプルなのはプラン変更の際も迷いが少なく便利です。

3.格安SIMのデメリット

料金プランが分かりやすくて安い、契約の縛りが無くて乗り換えも気軽にできる格安SIM。しかし、当然のことながらデメリットもあります。

格安SIMは前述の通り大手通信会社の通信設備を借りているので、大手よりも通信回線が混みやすいです。そして速度が遅くなることが最大のデメリットだと言えます。特に通勤・通学時間帯やお昼時、夕方から夜にかけては通信速度が不安定になりやすいです。

また、格安SIMはクレジット決済が多いので、クレジットカードを持っていない人はクレジットカードを作ることから始めなければいけないので面倒かもしれません。

この2点の他に、大手キャリアにはない「格安SIMならではのデメリット」があることを知っておきましょう。

デメリット①初期設定が必要

格安SIMは初期設定を自分で行う必要があります。SIMカードと共に必ず説明書がついてくるので、スムーズにできれば5分もあれば設定は完了しますが、設定などがあまり得意ではない、という人にとっては大変な作業かもしれません。

また、初期設定の際にWiFiに接続する必要がある場合も多いです。WiFi環境があるところに行って設定を行わなければいけないのも、格安SIMで気をつけなければいけないポイントです。

デメリット②通話料金が高い

格安SIMは大手の会社よりも通話料が高いです。基本的な通話料は30秒で20円なので、通話を多くするという人は格安SIMである意味がなくなってしまうかもしれません。

もし通話を多く利用するという人が格安SIMの利用を検討するのであれば、かけ放題プランのある会社を選ぶことをオススメします。「格安!」と言えるほど安い料金ではありませんが、それでも大手キャリアを利用するよりも料金を安くすることは可能です。

また、格安SIMの専用アプリで料金を下げる、半額にすることができるものもあります。通話料金の高さは、
 ・かけ放題プラン
 ・割引アプリの活用
 ・LINE電話などの通話アプリを利用する
などで対策をすると良いのではないでしょうか。

通話が多い人はプランを厳選しよう

デメリット③使えなくなるサービスもある

格安SIMにすることでこれまで通り使うことができなくなるサービスも存在します。例えば、
 ・キャリアメール(@softbankなど)
 ・LINEのid検索
 ・テザリング
などです。キャリアメールはLINEなどの普及で使う機会が少なくなったという人も多いでしょうから、不便だと感じる人は少ないかもしれません。GmailやYahooメールなどを代わりに使えば問題ないでしょう。

LINEのid検索ができないのは少々不便ですが、QRコード、ふるふるを利用すれば新規の友達追加は可能です。ちなみにLINEモバイルの場合はid検索ができるので、どうしてもid検索を手放したくないのであればLINEモバイルへの加入をオススメします。

LINEはふるふるかQRコードでやり取りを

また、スマホをWiFiのように使う「テザリング」機能ですが、格安SIMにすることでテザリングが利用できなくなる場合があります。契約前にテザリング可能な回線と端末かどうかをしっかりと確認する必要があるので注意しましょう。

格安SIMを上手に使って料金節約

従来の携帯料金よりも大幅に安く利用できる格安SIM。格安SIMに乗り換えることで得られるメリットはたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。格安SIMを提供している会社は豊富にありますし、その中から自分の用途に合ったものをしっかりと見極めることで、料金を節約し、快適にスマホを使うことができます。

初めての格安SIM選びに失敗しないよう、様々なサイトや書籍なども参考にしてみてくださいね。

【完全ガイドシリーズ265】SIMフリー完全ガイド (100%ムックシリーズ) | |本 | 通販 | Amazon

¥748(税込)

Amazonでの【完全ガイドシリーズ265】SIMフリー完全ガイド (100%ムックシリーズ)。

えりりこ63

この記事のアドバイザー

えりりこ63

元日本語教員で2児の母




この記事をシェアしよう

こちらの記事もおすすめ