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はじめてでも簡単!毎日食べたい漬物づくり入門

はじめてでも簡単!毎日食べたい漬物づくり入門

和食には欠かせない漬物。自分が食べてみたいオリジナルの漬物を作ってみませんか?漬物づくりに必要なノウハウを学んで、美味しい自分だけの漬物を楽しみましょう。初めての漬物づくりで失敗しないために押さえておくべきポイントから、バリエーション豊かな漬物づくりの方法まで紹介します。

yoshikyo

この記事のアドバイザー

yoshikyo

バレエ大好きフリーライター


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目次

1.漬物ってどんな食べ物??

日本に住んでいる方なら、誰でも自然に食べているのが漬物。中には、漬物さえあればおかずはいらないと言う人もいます。食卓に野菜が足りない時にも補うことができ、ヘルシーで健康に効果的なものもある漬物。漬物づくりを始める前に、漬物について学んでいきましょう。

漬物の歴史を学ぼう

漬物のはじまりについては諸説あるようです。野菜を塩で漬ければ保存できることから、一説によると塩づくりが始まった縄文時代から漬物が作られていたのではともいわれています。

日本の歴史上、一番古い漬物の存在が記録に残っているのは天平時代のことです。ウリ・青菜などを塩漬けにしたもののことが木簡に記載されています。奈良時代になると酒や味噌などが大陸から伝来し、その醸造も始まったことから、塩漬け以外の漬物も作られるようになりました。

日本の漬物はさらに発展していき、室町時代には味噌漬けの漬物を茶の湯や聞香(香木の香りを楽しむこと)に用い「香の物」という言葉で呼ばれるようになりました。その後、江戸時代からはぬか漬けも作られ「香の物屋」つまり「漬物屋」が登場し、広く一般庶民にも浸透していきます。

それからも、時代と共に様々な漬物の製造方法ができ、現在でも漬物の世界は発展を続けているのです。

漬物の種類にはどんなものがある?

漬物の種類というと、かなり多くなってしまい、その分け方も様々です。まず一番わかりやすい、素材を何で漬けるのかによる分け方で分類してみましょう。

塩漬け、ぬか漬け、酒粕漬け、みりん粕漬け、みりん漬け、こうじ漬け、味噌漬け、酢漬け、しょうゆ漬け、砂糖漬け、様々な香辛料で漬けたものなどがあります。

他には、漬ける期間による分け方で、即席漬け、浅漬け、一夜漬け、古漬けなどと呼びます。
 
また、日本の漬物以外に海外の国々にもそれぞれ漬物があるので紹介します。有名なところからいうと、韓国のキムチ、ドイツのザワークラウト。その他、ハンバーガーには付き物のピクルスは良く知られていますね。主に酢漬けにしたものを指しますが、世界中の漬物全部の総称と考えていいのかもしれません。

このように、漬物は日本でも古代から保存食として作られ親しまれていたように、どこの国でも同じように古くから作られ、食べられてきたようですね。今では、発酵食品が健康に良いとわかってきたため、世界中で健康食としてさらに脚光を浴びているのが漬物なのです。

2.はじめての漬物づくりに挑戦!

さて、漬物についてざっくり理解したら、いよいよ自分ではじめての漬物づくりに挑戦してみましょう。

漬物づくりを始めるにあたって、色々と道具を揃える必要はありません。本格的なぬか漬けに挑戦するとしても、大きな樽に漬物石がなくても十分作ることができます。漬物といえば漬物石を使ったぬか漬け…というイメージや憧れがあるかもしれませんが、まずは普通に自宅にある道具で簡単にできるものから始めましょう。もっと極めたくなったら、本格手に色々な道具を揃えればいいです。

ひとまず、ジッパー付きのプラスチックバッグさえあれば初めての漬物づくりには十分です。

最初の漬物の作り方

最初に作るなら、市販の液を使って好きな野菜を漬けるものだと失敗がなくていいでしょう。おススメは、エバラの『浅漬けの素』シリーズです。昆布だし、鰹だし、甘酢、ぬか漬け、こうじ漬け、他にキムチ漬けまで色々な商品があり、エバラのサイトにはそれぞれの素を使ったレシピもありますので、ぜひ参考にしてください。

どこでも手に入るし、なんでも好きな野菜を切ってこの液にそのまま漬け込むだけという簡単さです。最初からタッパーやビンで漬けるとそのまま食卓に出せるので便利ですが、ジッパーバッグに空気を抜いて漬けると、少ない液でも早く全体に浸透するので、ひと手間ですが、ジッパーバッグに漬け込み食べる時に器に入れるようにしましょう。

エバラ 浅漬けの素 レギュラー 1L | Amazon

¥626(税込)

唐辛子のほどよい辛さのあっさり塩味。きざんで、つけて、もむだけで 出来上がり。野菜のおいしさ引き立てる、エバラ浅漬けの素です。ほんのり醤油の風味とピリッとした辛さがどんな野菜にも合う簡単便利な浅漬け用調味料です。自家製の浅漬けを簡単に作ることが出来る調味料です。

まずはじめは、定番のきゅうりや、ナス、ニンジン、ダイコン、セロリなどから始めると失敗がなくていいでしょう。注意点としては、アクが出やすいナスは水に少しさらしてから漬けるといいのと、浅漬けは日持ちしないので1~2日で食べきれる量を漬けることでしょうか。こちらで紹介したエバラのシリーズはぬか漬けやこうじ漬けなども保存料無添加で、本来のぬか漬けなどとは違い長期保存用ではないので、注意してください。

あとは、アクが強く固い里芋やゴボウ、レンコンなどはゆでてアクを抜いてからなら大丈夫だと思いますが、ひと手間かけた下ごしらえが必要なので初心者には難しいので、最初は避けた方がいいかと思います。

浅漬けにできるかどうか迷ったら、基本的に生で食べられる野菜なら何でも大丈夫と考えてください。野菜が余ったり、安売りで買ってきたけど使い道がない場合はどんどん漬けてしまえば、色々な種類の野菜を摂取でき、食卓の彩にもなります。

浅漬けの次に挑戦すべき漬物

浅漬けは誰でも簡単にクリアできる初心者にピッタリの漬物ですが、簡単すぎて物足りない、もう少しハードルの高いものに挑戦したいなら次は、本格的なぬか床を使ったぬか漬けにチャレンジしてみましょう。

とはいってもぬか床の管理は本当に難しく、カビが生えたり傷んでしまうこともあり失敗しやすいのです。でも、今では誰でも手軽に扱えるぬか床も簡単に手に入り、初心者にとってもかなりハードルが低くなっていますので、安心して始められます。

中でもおススメのぬか床はこちらの商品です。容器の中にぬか床が入っているので、その中に野菜を漬けこむだけの手軽さで、本格的なぬか漬けができてしまいます。乳酸菌と酵母が生きている生タイプなので、本物のぬか漬けの味わいと発酵食品の健康効果も期待できそうですね。他の商品で失敗したという人も大丈夫との口コミが寄せられているので、はじめてのぬか漬けにはぴったりの商品ではないでしょうか。

伊勢惣 仕上りぬか床タル詰め 2.3kg | Amazon

¥1,344(税込)

乳酸菌と酵母が生きている「生」タイプ。ぬか漬けは乳酸発酵により美味しく漬かるお漬物です。調味漬けしたぬか床とは違い本格的なぬか漬けが漬かります。

3.漬物の美味しい食べ方

ここまで読み進めて、漬物づくりを始めてみようかなと思っているあなたに、益々漬物を作ってみたくなるような美味しいレシピをご紹介します。

絶品!てづくり漬物のレシピ

漬物のレシピといっても無限大にあります。ここではてづくりするからこそできる、市販では見かけない珍しい種類のものを紹介することにします。

さっぱりとした浅漬けでおススメしたいのは、長芋・セロリ・プチトマト・小松菜・水菜・レタス・パプリカ・ミョウガ・ショウガ・ズッキーニ・リンゴ・ゴーヤなど。葉物は2~3センチの長さに切り、その他のものは薄切りや短冊切りにして、ジッパーバッグに入れ、浅漬けの素を加えて空気を抜き揉みこんで2~3時間で出来上がり。ちょっとした副菜やお酒のあてにもいいでしょう。
 
次にぬか漬けで試してほしいのは、野菜ではアボカド・ズッキーニ・かぼちゃ・ミョウガ・スイカの皮など。これらは普通にぬかに漬け込めば大丈夫。野菜以外では、プロセスチーズやモッツァレラチーズなどのチーズ類は意外に癖もなく、発酵食品をさらに発酵させた超健康食品になり、お酒のおつまみとして最高の一品になります。

他には豆腐もぬか漬けにするとチーズのようなねっとりとした食感になり、体験したことのない味わいがあるので、ぜひ試してみてほしいですね。ただ、ぬか床には水分が大敵なので水気が少ない木綿豆腐をしっかりと水切りした後、ガーゼに包んでからぬか床に入れるようにしてください。

ミョウガのぬか漬け

漬物を使ったアレンジ料理

漬物を色々作って、そろそろ食べきらないと…というときには、料理に加えることでいつもの料理に独特の風味がプラスされて、一味違う格上のおかずになり一石二鳥です。

まずは、オーソドックスなあたりでいくと、漬物を刻んで冷ややっこの上に乗せた、変わり冷ややっこ。どんな種類の漬物でも間違いないです。

次は、パスタに余った漬物と青シソを刻んで和え、オリーブオイルと少々のしょうゆを混ぜ合わせたものをかけて混ぜ合わせたもの。食欲がない時でもあっさりと食べられる和風パスタになりますよ。温かくても冷製でもお好みでどうぞ。同じレシピで、うどんやそば、そうめんなどでも美味しくできます。
 
漬物を中華料理にするなら餃子のあんに加えるのはいかがでしょうか。漬物を小さく刻み水気を絞り、キャベツや白菜の代わりにミンチ肉と混ぜ合わせてよくこねます。漬物の塩分があるので味付けは中華スープの素を少しだけ入れれば十分でしょう。きゅうりやダイコンなどの歯ごたえのある漬物を使えば、シャキシャキした食感と漬物の複雑な味わいもあるいつもと違った餃子になるはずです。

冷奴にお漬物アレンジ

ヘルシーな漬物で毎日の食卓がより健康に

漬物はヘルシーで身体に良い上に彩りも美しく、食卓を素敵に見せることができる万能の副菜です。せっかくてづくりするなら、他では食べたことのない食材を使ってみるとさらに楽しみは広がるでしょう。

彩りや食感など様々な組み合わせを試しながら、あなただけのオリジナリティー溢れる漬物を作ってみてください。

樽の味 漬けもん屋のカンタンぬか床セット | Amazon

¥2,280(税込)

100%国産原料で添加物を一切使用せず180日間以上熟成させてつくったぬか床です。漬物屋だからできる洗練された技術の集大成がここにあります。ご自宅でもカンタンにプロの『ぬか漬け』が楽しめます。

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