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初めてのボランティアに参加する前に知っておきたいガイド

初めてのボランティアに参加する前に知っておきたいガイド

ボランティア活動には、たくさんのカテゴリーがあります。しかし、「何かの役に立ちたい」「社会貢献をしたい」と興味はあるけれど、「どうやって探せばいいのか」「自分にできるのだろうか」と漠然とした不安を抱えている方も多いです。なので、今回は初めてのボランティアを楽しく取り組む方法を紹介します。

tamagoyaki

この記事のアドバイザー

tamagoyaki

ひきこもり主婦webライター


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目次

1.ボランティアってどんなものがある?

「ボランティア」と一言に言っても本当にたくさんの種類があります。自然や環境を守るための活動として、道路や公園などのゴミ拾い。国際交流や国際協力に関する活動として、通訳や食料支援、留学生支援など。社会福祉として、高齢者と若者の交流の橋渡し役、高齢者施設でのお手伝いなど。

ここで紹介しきれないほど数多くのボランティアが存在します。自分のやりたい活動を探して、まずは経験してみることが大切です。

ボランティアは色んな人の力を借りることです

世代別に見る、ボランティアの種類

上記のように、膨大な種類の中から実際には、「自分は何を選べばいいのかわからない」と悩むこともあるでしょう。そこで世代別に向いているボランティアの種類をご紹介します。

・学生向け
身近で取り組みやすいところから始めてみましょう。中でも、「献血」は誰でも始められるボランティアです。駅の近くにある献血ルームや献血バスで行っている献血は学生から始められます。有名なのは、献血を行うと記念品や感謝状がもらえます。楽しく、社会貢献できるきっかけとなるため、一度経験してみるといいでしょう。
また、「ゴミ拾い」も、学生から始められるボランティアです。

・社会人
社会人だと、仕事との両立を保つことが難しいです。しかし、何か社会貢献をしたいと志を持った方が活動する場もたくさんあります。自分のペースで自分のできる範囲で活動に参加できるようになっています。内容としては、様々ではありますが、児童福祉の社会問題の解消に取り組むように活動したり、国際ボランティアに活動したりと自分で選ぶことができます。

・シニア
退職した後、自分にできることはまだあると社会貢献に尽力を注ぐ方も多くいらっしゃいます。例えば、民生委員として地域で1人暮らしをしているお年寄りの自宅に訪問して、困ったことはないかを見守る活動もあります。また、災害救護のボランティアなど、活動の幅は多岐にわたります。自分にできそうな活動を無理のない範囲で取り組むことが大切です。

初めてでも取り組みやすいボランティア

上記にも書きましたが、取り組みやすいボランティアとして「献血」があります。ボランティアをする上でどこかに所属しなければいけないということもなく、個人単位で自分の時間が空いている時に参加できる点が、取り組みやすさに繋がっています。そもそも、献血というのは、献血事業のひとつとして行っています。

献血事業というのは、一般に血液を提供していただける方を募集し血液を採取し、血液製剤として治療を必要とする患者さんのために、医療機関に供給する一連の事業のことを言います。自分にできることとして、献血は大事な社会貢献になります。採血が難しい体質の方もいるかもしれませんが、きちんとはじめに検査してくれるので、ご安心ください。自分のひとつの採血で救われる命があると実感できると、行動に移すきっかけとなると思います。

献血もボランティアのひとつ

2.国内でのボランティア活動

ひとことにボランティアといっても活動の幅はとても広く、町内のゴミ拾いなども立派なボランティアになりますし、報道などでイメージされる災害地域に派遣されるボランティアまで活動は様々です。国内の活動が広がったのは、1995年に発生した「阪神淡路大震災」がきっかけとも言われており、1月17日を防災とボランティアの日としています。

地元地域でのボランティア活動

国民のボランティア活動への理解を深め、参加を促進するための拠点としてのボランティアセンターが、社会福祉協議会などに設置されています。

ボランティアセンターには、身近な窓口としての市区町村ボランティアセンターと、都道府県・指定都市の区域を単位とする都道府県・指定都市ボランティアセンターならびに全国を単位とする全国ボランティア活動振興センターがあります。

自分の住んでいる地域や働いている場所などで貢献したいと考えた場合は、まずは地域のボランティアセンターのホームページなどでどんなボランティアが必要とされているかを確認しましょう。

公園清掃もボランティア活動です

災害地域でのボランティア活動

やはりボランティアと聞いて一番先にイメージするのは、災害地域でのボランティア活動になると思います。災害が大きければ大きいほど、被災地域の人々だけでの対応が難しくなるため、被災していない地域からのボランティア支援が必要となってきます。

災害が発生したら、すぐに駆け付けてお手伝いをしたい気持ちになると思いますが、まずは被災された地域の受け入れ態勢など状況を確認することから始めてください。何も知らずに手伝いに行くだけでは、逆に迷惑をかけることになってしまう事もあります。

大事なことは被災されている地域に負担をかけないことです。被災地域なので、色々な物資(水、食料、洋服)などが足りないことが予想されます。自分の水、食事、身の回りについては、用意することは必ずして下さい。災害によって服装も異なりますので、服装も状況に合わせて準備をしてください。

被災地域でのボランティア活動

被災地域でのボランティア活動は、勝手に行動をしないようにして下さい。必ず事前に調べた上で、被災地で開設されている「災害ボランティアセンター」を通して活動をします。

災害ボランティアセンターでは、被災地域ごとに活動内容や活動地域、注意事項を職員から説明を受けてから、集団で活動現場へ移動します。現地に到着後、職員の指示に従いボランティア活動を行うことになります。

ボランティア活動で気をつけたい事は、健康状態です。健康状態が悪くなってしまうと、より被災地域の職員などに負担を増やすことになってしまいます。不調になる前に作業を自重するなどして、安全に取り組んでください。

3.活躍の幅を広げたい!「国際ボランティア」

海外に興味のある方の中で一度は目にしたことがあると思われる、国際ボランティア。「興味はあるけ、国際ボランティアって難しそう…」「英語ができないと厳しいのかな…」などと不安に思っている方も多いのではないでしょうか。この章では、海外で自分のできることを行い、社会貢献できる国際ボランティア活動について説明していきます。

国際ボランティア

国際ボランティアは新しい自分を知るチャンスになる

一般的に、国際ボランティアとは「海外のNPO・NGOでの体験活動を通して、社会課題を現地に出向き、自分の目で見て理解を深め、解決に向けた活動に取り組むこと」を指します。日本にいるだけでは見えない現実を、実際に現地で確認することにより、より社会との繋がりを見つめ直す機会となります。実際に行ってみなければ、わからないことだらけです。

英語がうまく話せなくても、人のために行う行動が伝わり、言葉を超えたものをお互いに感じられます。長く滞在することにより、必要なコミュニケーションは取れてくるため、ペラペラに話すことができなくても心配いりません。また、異文化に触れることにより、日本にいるだけでは体験できない生活に触れることができます。違うことを認め、共存していくことの大切さなど、得て学ぶことがたくさんあります。

世界を見つめることは、自分を見つめるきっかけに

国際ボランティアはたくさんあります。今回はその一部を紹介します。

・ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン
海外で家を建てる国際ボランティアです。世界70カ国以上で、貧困や災害などの住まいの問題に取り組む国際NGO団体です。日本では、家を建てるのは業者さんに頼み、自分の住む場所が確保されていることは当たり前に感じるかもしれません。しかし、世界では住む場所がなく劣悪な環境で生活をしている方がたくさんいるのも現実です。そういう方のために、自分のできる力を分けて家を建てることに貢献することは大きな意味があります。

・アジア学院
日本でできる農業を通した国際ボランティアです。発展途上国の貧しい農村のために現地で働くリーダーを育成し、貧困問題に取り組んでいる団体です。様々な国の人達と、食べ物と命のつながりを肌で学ぶことができます。英語が苦手であっても、積極的にコミュニケーションを取るようにすると意思疎通ができるようになるので、英語のスキルアップにも繋がります。

ボランティアで得られることとは

ボランティア活動は、誰かに強制されたり、義務感で取り組むことではありません。自分の意思で考えて参加するものです。また、見返りを求めるような自分のためにあるものでもありません。お金をもらうことはもちろん、自分の満足感を満たすためのものでもありません。

このように、ボランティア活動は自分のためではないと言い切ってしまうのもすべてがそういうわけではありません。では、ボランティア活動で得られることは何があるのでしょうか。ボランティア活動から人生の教訓となることがたくさんあります。

社会貢献は自分自身を豊かにすることに繋がる

活動の目的は自分のためではありません。しかし、活動を通して「自分が学ぶこと」はたくさんあるのです。生きるために、お金をもらうために人は働きますが、ボランティア活動は目的の対価は物ではありません。

「人情」「思いやり」「寄り添う心」「社会貢献」という自分の外に目を向けることが大切なのです。自分の生活が大事で、人のことにかまけている暇がない。と思うかもしれませんが、人生のどこかでボランティア活動をすることは大きな意味があります。社会貢献は、世界を見つめることにも繋がります。

心に余裕があるときに、自分のできることからぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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