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【はじめてのお葬式】初めてお葬式(お通夜・告別式)に列席することになったあなたへ。当日あわてないために知っておきたいお葬式の常識!

【はじめてのお葬式】初めてお葬式(お通夜・告別式)に列席することになったあなたへ。当日あわてないために知っておきたいお葬式の常識!

人生で初めて「お葬式」に出ることになったあなた。お葬式では何をするの?何を着ていけばいいの?何を持っていけばいいの?お式で手順がわからずアワワ・・・とならないために知っておきたいことのあれこれをお伝えします。

Evelyn

この記事のアドバイザー

Evelyn

スローライフ派/元編集者


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目次

1.「お通夜」と「告別式」あなたが列席するのはどちらですか?

お葬式は大きく分けてふたつ。「お通夜」と「告別式」。
一般的に「お葬式」と言われているものは、夜を通じて泊まりで遺体を守り、故人をしのぶ「お通夜」と、故人の魂を読経で供養し、お別れを告げる、文字通りの「告別式」とに分けられます。 ここでは、日本での一般的な形である仏式のお葬式についてお話しします。

「お通夜」とは?

以前は、故人をあの世へと送りだす前の日に、一晩線香を欠かさず焚いてご遺体を守り、故人をしのぶ「通夜」が普通でした。近年では、列席者のさまざまな都合や、式を行う斎場の防火上の観点からも、2時間ほどで式を行う「半通夜」が主流となっています。列席者は友人・知人・仕事上の関係者・近隣の方などで、親族はお通夜と告別式と両方出ることが多いです。もちろん親族でも、都合によりお通夜だけ、告別式だけ、ということもありえます。

「告別式」とは?

導師と呼ばれる僧侶がお経を上げ、故人の魂を慰めあの世へといざなう葬儀と、焼香によって遺体を浄化し、棺に花を入れて皆でお別れを告げながらあの世へ送り出す告別式を、まとめて「告別式」と言います。最近では葬儀も簡略化され、親族が何度も列席しなくて済むよう、その後の法要(初七日法要)を一緒に行うことも多くなりました。

告別式は主に親族が列席する式です。親族は葬儀から火葬場への見送り、火葬後の骨上げまで、かなり長い時間にわたって参列します。 前日のお通夜に列席できなかった方や、ぜひお見送りをしたいと言う方が参列されてもかまいませんが、基本は故人と縁の深い方のためのお式です。

一般の参列者の方は、棺を閉じ火葬場へ送り出した後、親族だけで故人をしのべるよう、それ以降の参列は遠慮される方がスマートです。

2.お葬式はこんな流れで行われます

お通夜/告別式共通 当日までにしておくこと

数日前~前日までに、故人の関係者から連絡が入ります。 お通夜か告別式か、あるいは両方出るのかを決めて、お式の日時と場所を確認しましょう。 告別式に出る場合は、喪主もしくは故人のご家族に対し、出席する旨と、精進落としの食事をとるかどうかの連絡を入れましょう。仕出し料理の手配の関係上、事前に連絡があれば、主催者側は忙しい中でも助かります。

服装と持ち物を揃えます。 以前はお通夜の場合、急なこととして服装は略式でよいとされていたのですが、最近は前もって連絡をいただける場合がほとんどですので、できるだけきちんとした服装で参列した方が良いでしょう。 礼服(喪服)を持っていない場合は、早めに買いにいくなどして用意しましょう。 礼服は、コナカやアオキ、青山などの「スーツ量販店」へ行くと売られています。 ネクタイやバッグ、お数珠などもそろっているところが多いです。 また、礼服のレンタルを行っているサイトもありますので、どうしても急に購入が間に合わない場合などは検討してみてください。

服装や持ち物については下記で詳しく説明します。

お香典を用意します。お香典についても最後に詳しく説明します。

当日は式の始まる前までに行きましょう。大きい斎場だと、たくさんのお式がほぼ同じ時刻に行われますので、迷わないように。斎場の入口には「○○家」とか「故○○○○儀 葬儀式場」などと書かれているので、確認しましょう。

お通夜:当日の流れ(およそ1~3時間)

はじめに、受付で自分の名前などを書きます。芳名カードや会葬者カードに書くことがほとんどですが、中には「芳名帳」に記帳する場合もあります。ペンと記帳台が用意されているので、落ち着いて記入しましょう。個人で参列する場合は自分の住所と氏名、連絡先を、仕事上のお付き合いでしたら会社名と部署名を書き、会社の住所を書きます。また、代理で参列する場合は、会社の住所と名前、代理を依頼してきた方の部署と役職と氏名を書き、そのあとに「代理」と自分の名前を書きます。

カードを受付に提出し、その際にお香典も一緒に渡します。そのときに、返礼品の引換券を渡されることがありますので、なくさないようにしましょう。 大きい荷物は、受付で預ってもらえます。会場の係りの指示に従って、会場内に入り、着席して式の開始を待ちます。この時に、お数珠を持ってきている場合は出しておきます。

定刻になり、式が開始され、導師である僧侶が入場します。読経が始まるので、合掌など係りの指示に従って行います。 読経がすむと、係りから指示があり、故人に近い親族からお焼香を行います。会葬者の人数により、何人かまとめて一緒に焼香する場合が多いです。作法がわからない場合は、一緒に焼香する隣りの方と動作を合わせて行うといいでしょう。お焼香は仏教の宗派によって作法がいろいろあるのですが、あまり難しく考えず、故人の冥福を祈りながら静かに上げればOKです。焼香が終わったら親族、会葬者の方に軽く礼をして、係りの指示に従い退席します。

受付で返礼品の引換券を渡し、返礼品を受け取ります。荷物を預けてある場合は引き取ります。 時間があるようなら通夜振る舞いに呼ばれましょう。 通夜振る舞いとは、お通夜に参列した方を、別室で軽食やお酒でもてなす儀式です。故人の思い出を、故人とゆかりのある方同士でしめやかに語りあう場です。 お寿司や煮しめなどが供されますが、宴会ではありませんので、軽くいただいて長居をせず失礼するのがよいでしょう。

告別式:当日の流れ(およそ4~6時間)

受付で「ご霊前」を渡します。 親族であれば控室が用意してあるので、そこに荷物を置いて受付など手伝いをしてもいいでしょう。他の親族の方の指示を仰ぎましょう。

会場の係りの指示に従って着席します。席は故人に近い方から順に座ります。 式開始、導師入場、読経開始、合掌など指示に従って行います。 読経、お説教のあと、お焼香を行い、導師は退場されます。その後、お供えの花を故人のお棺に入れ、皆でお別れをします。お棺を閉じ、車に乗せ、焼き場への見送りをします。
※親族でない方、時間のない方は、ここで帰ることになります。

別室に移動し、精進落としの食事を取ります。 焼き場で、お骨を骨壷に二人でひとつずつ箸を使って入れます。焼き場の担当の方から説明がありますので、その通りに行います。 喪主のご挨拶があり、散会となります。

3.お葬式にそなえて用意するもの

普段から用意しておくと安心な「お葬式」用服装

TISSE ブラックフォーマル 喪服 洗える レディース ワンピース

¥9,990(税込)

この商品はお客様の好みや体系によって、ジャケットとワンピースの「着丈」を選んで頂ける商品です。

男性は黒のスーツ、就活用でもちろんOK
就職活動で黒スーツを持っている方は、それでOKです。ただ、サイズアウトしているなら新しく礼服は入手したほうがいいでしょう。礼服ですので、お葬式はもちろん、結婚式などのお式にも使えます。Yシャツは白無地のものを着用します。

女性は黒のオールシーズン用喪服が一着あると便利
女性用の喪服は黒の光沢のない生地で、いろいろなスタイルのものがそろっています。スーツ型やワンピース型もありますが、ワンピース+上着のアンサンブルだと、1年を通じで使えるので便利です。

靴下
男性は黒靴下、女性も黒ストッキングで。 


男女とも黒の皮靴となります。合成皮革でもかまいませんが、光る留め金のついているもの、エナメルの靴、ハイヒールは避けましょう。

ネクタイ
男性のネクタイは黒。コンビニやキオスクでも売っています。

バッグ
男性は、特にバッグを持つ必要はありませんが、荷物がある場合はビジネスバッグでいいでしょう。 女性は小物の入る黒いバッグがひとつあると重宝します。靴と同様、光る金属のついているものは避けましょう。

アクセサリ
女性のアクセサリは、結婚指輪と真珠のもの以外は外します。真珠のネックレスやイヤリングはOKですが、派手なものは控えましょう。

お数珠
最近は100均でも売っていますが、自分の好みのものを用意しておくと良いでしょう。 水晶の数珠がスタンダードですが、真珠やパワーストーンのものもあります。

ふくさ(香典包み)
必須ではありませんが、ご霊前やお香典を包むのに使います。 あると、より「ちゃんとした」感が出ます。

当日持っていくべき「お香典」と中身の相場

お香典とは、広い意味で故人に供える金品を指します。仏教では、葬儀を終えてから49日後に「仏」となるため、それまでは「ご霊前」、それ以降は「ご仏前」となるのですが、浄土真宗や真宗大谷派などは初めから「ご仏前」となります。ですがおおよそ一般的には「ご霊前」で大丈夫です。

また、神道やキリスト教で行われるお葬式も「ご霊前」であれば問題はないとされているので、お葬式に列席する場合、香典袋は「ご霊前」と書いてあるものを選びましょう。

赤城 不祝儀袋 黒白5本 御仏前

¥669(税込)

法要に使われる表書き
四十九日法要当日より使用可能
仏教用
包む金額の目安は5千円程度から
個人でも会社関係でも使用できるベーシックデザイン

香典袋への記名と包む金額について

水引の下に自分の名前を書き、裏書(もしくは中袋)に住所と自分の名前と、 いくら包んだかを書いておくと、先方に親切です。名前はできれば薄墨の筆ペンで書いた方がいいですが、あまりこだわらなくても大丈夫です。 会社関係で列席する場合は、会社名と自分の名前を書きましょう。中身を入れ忘れることのないようにしましょう。また、中に入れるお札は、新券は避けて入れましょう。

包む金額は、お香典の金額は、故人との関係性や付き合い、自分の年齢によって変わります。 あなたがまだ未成年や社会人なりたての若い方だとして、会社の同僚や知人、ご近所の方など、特に深いお付き合いでない場合は3,000~5,000円、親しい友人なら5,000~10,000円が相場です。友人同士で事前に打ち合わせて、同額にするといいかもしれません。 親戚の場合は10,000~円ですが、親や親族の方などに意見を聞き、親戚間でバランスを取るといいでしょう。

知っておく、用意しておくと、いざと言う時あわてない

お葬式は、そんなに機会はないかもしれませんが、いつかは列席する可能性の高い式です。 急に出席することになって、あわてることのないように、あらかじめ「どんなことをするのか」「何を用意したらいいのか」を知っておき、用意しておくと、いざと言うときにもあわてずに済みます。

きちんとした出で立ちとマナーで、気持ちに余裕を持って、故人をお送りできるといいですね。

Evelyn

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