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【はじめての小学校お受験】何が必要?親が心がけることは?持ち物や面接当日の服装などについてご説明いたします。

【はじめての小学校お受験】何が必要?親が心がけることは?持ち物や面接当日の服装などについてご説明いたします。

小学校受験は、親の受験とも言われる受験です。親が初めての小学校受験に際して心がけることは何でしょうか?また、学校を選ぶ時はどんな基準で選べば、よいでしょうか?お受験の塾には通ったほうがよいのでしょうか?目的に合わせた小学校受験をみてみましょう。

ぶちうに

この記事のアドバイザー

ぶちうに

スポーツ好き元塾講師


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目次

1.お受験のための学習方法

小学校受験の学習方法

受験の勉強の第一歩は、受験問題の傾向を調べることからはじまります。過去問というと大学受験の赤本を思い出しますが、小学校受験の過去問も小学校のホームページや、教育委員会のホームページ等で公開されています。小学校受験を決めた親御さんは、その問題を入手して傾向を分析し、対策を立てなければなりません。

親御さんが主導して進めるのは、躾や日常生活の分野です。小学校受験の学習方法は、机上の勉強だけではありません。お子様が幼稚園の年少の頃から、生活習慣を規則正しくすることも大切な勉強です。規則正しい起床や就寝、ご飯の時間を一定にすることも大事です。また、挨拶ができるよう躾ができているかどうかも面接試験では問われます。食事の前に「いただきます」、食事のあとに「ごちそうさま」がいえるようにしましょう。

・塾で学べること

親御さんが主導して進める躾や日常生活の分野とは別に、塾にお任せしたほうがよい分野があります。それは、筆記試験分野と、面接対策、運動分野です。塾は毎年の生徒の情報を蓄積し、出題傾向と対策を独自に分析しています。塾に通うことで、お受験対策のために有利になる情報も貰いやすいです。塾では面接の練習、集団行動の訓練、体の動かし方、基礎学習を学びます。無料体験や見学を活用して、お子様に合った塾に通うことがポイントです。

面接試験では、親御さんもお子様も自分の言葉で自分のことが語れるかが大切になります。試験官は、面接の際に親子関係がしっかり形成できているかをみます。面接試験の対策は塾でもしますが、親御さんは日常生活の中で、お子様との対話を意識的に心がけましょう。

・試験には、どんな問題が出されるの?

小学校受験というと、昔は知育偏重でした。現在は、国が知育偏重に警告を鳴らし、「生きる力」を教育の目標に掲げているので、柔軟な発想力や協調性にどちらかといえば重きが置かれています。それでも受ける小学校によっては、国語や算数などの伝統的な学科試験や、IQテストのようなペーパーテストのほうを重視する学校もあります。お子様が受験する学校がペーパーテスト重視なのか、柔軟な発想力を重視するのかを、まず調べましょう。

試験では、運動能力も大切な検査要素としてチェックされます。なぜなら、学校には机上の勉強だけでなく、運動会やマラソン大会等の体育系行事があるからです。学校行事についていけない体力のお子様は入学不可となるので、入学前にアスレチックなどで遊びながら、基礎体力を作っておくことが重要です。野外で積極的に身体を動かし、遊ばせましょう。

・親子面接で聞かれることは?

小学校受験というと「親子面接」を思い浮かべる人も多いと思います。テレビドラマでも、お受験のドラマだと必ず、親子面接のシーンが挿入されているぐらい有名な考査です。なぜ親子面接が重視されるかというと、学校の教育方針と家庭の教育方針が合致するかは、とても大切な事項だからです。入学後のミスマッチを防ぐため、親子面接は行われるのです。

お子様が面接で尋ねられることは、志望理由と自己紹介などです。将来の夢や、小学生になったら何をしたいかを尋ねてくる学校もあります。通学手段、ひとりで通えるか、幼稚園の思い出なども質問事項として、押さえておきましょう。10個ぐらい質問されます。親御さんが聞かれることは、ご家庭の教育方針、ご家庭の自慢は何か、今ここでお子さんを褒めるとしたら何と声をかけますか、お子さんの好きな遊びは何かなどです。

・受験準備の流れは?

年少の10~11月から情報収集などの受験準備をします。1年後の年中の10月~11月に志望校を決定します。3校ぐらいに絞りましょう。
年長の5月に願書が配布され、5~6月に学校説明会に行きます(9月ぐらいまで)。
8月には願書用写真を撮影、試験用の服や体操服を準備します。9月は学校行事シーズンとなります。
10月は願書締切と面接開始です。11月には考査が始まり、合格発表・入学手続きと忙しい月です。
12月には、制服や文房具などを用意して、通学路の確認をし、入学準備に充てます。

相場は、いくらくらいかかる?

・受験費用
私立の小学校の場合、1校あたりの受験費用の相場は2~3万程度です。国公立の場合、2~3千円程度です。お子様が国公立狙いか私立狙いかでも変わってくるのですが、受験料として、トータルで10万ほど用意しておくと安心です。

・受験塾(幼児教室)の月謝
受験塾(幼児教室)に通うとなると、月謝が月々、10万円ぐらい必要になってきます。幼児教室では、体操・運動・集団行動など、様々な科目が組み込まれています。このほかに必要な習い事をすると更にお金はかかるでしょう。

・夏期・冬期講習
夏期講習は、数万から、およそ20万ぐらいかかるといわれています。冬期講習がある場合も同程度の額と考えましょう。お子様がどれぐらい勉強を理解しているかや、他のお子様と比較したとき、現状の位置がどれぐらいなのかを測るため、定期的に模試を受ける必要があります。これは、通っている塾で実施されるものであれば費用がかからない可能性もありますが、多くの場合、テスト1回ごとに1万~1万5千円程度が発生します。

・テスト対策冊子の値段
テスト対策のテキストやドリルは1冊あたり1000円~2000円程度が相場で、多くても10冊をこなす程度になるでしょう。塾に通っている場合は、塾の指示に従いましょう。

・受験用の洋服・靴・カバン
洋服や靴などの持ち物で合否が決まる訳ではありませんが、TPOに相応しいかどうかのチェックはされます。学校の門をくぐったときから、服装を観察されていると考えるのが妥当です。私服で行ったり、くだけた服で受験すると、お受験には落ちます。親御さんはスーツ着用が基本ですが、親子ともども受験用のフォーマルな服を着ましょう。

大人用はスーツで揃え、お子様の服もフォーマルな服を選ぶことが大切です。また、お受験には運動テストがつきものですので、運動テスト用の服も用意しておきます。トータルで、お子様の服には3~5万円がかかるようです。ご両親の服に10万前後かかると想定すると、合計15万ほどが必要経費となります。予め、家計から用意しておきましょう。

・入学金
幅がありますが、一般に数十万~100万ほどかかるといわれています。私立小学校の場合は、入学金を含めて初年度以降は、年間、100万前後がかかります。学校によっては、寄付金や学校債が必要となるところもあり、任意ですが数万から数十万を上乗せして払うケースも多いです。国立小学校の場合は、20~30万前後の学費がかかります。私立ほどではありませんが、無料ではないので気をつけましょう。

2.学校情報を収集しよう

学校情報を収集しよう

・様々な学校の理念と教育目標を調べよう
親子面接では、受験する小学校の教育理念や教育目標と、ご家庭の教育方針が合っているかを問われます。「この学校は偏差値が高くて名門だから」という理由だけで、受験する学校を選定してしまうのは、いささか早計といえるでしょう。

のびのびと個性を伸ばす校風か、勉強速度が早く詰め込み式の校風なのかも、学校によって千差万別です。ホームページで、受験する学校の教育理念や目標を詳しく調べ、我が子の特質に合った学校を選びましょう。

・本命校と予備試験校を設定しよう
難しいかもしれないけれど、準備して望む学校のことを本命校といいます。受験勉強をしていくと、合格の可能性が多少でもあり、校風や教育理念も鑑みて、お子様に受けさせたい学校が出てくるものです。それが本命校です。

ただし、本命校は偏差値的に高い場合が多いので、ほとんどの受験塾では予備試験校を受験することを勧めています。予備試験校とは、いわゆる安全校のことです。本命1校だけでなく、安全校も受験するご家庭も多いでしょう。

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・説明会や学校公開日に学校を訪問しよう
学校説明会や、学校公開日に行くには、まず、日程を各学校のホームページで調べます。ネットから申し込める学校が多いので、ネットのリンク先に申込みます。説明会や学校公開日に行くと、学校の建物や設備、生徒の様子が観察できます。受験を少しでも考えている学校は、訪問しておくべきです。学校訪問の際、上履きを忘れないようにしましょう。


・受験日が被らないように学校を受けよう
小学校受験は大学受験と違い、日程に幅がありません。本命校と予備試験校の受験日程が重ならないように気をつけましょう。同じ受験日の学校を2校、希望することはできません。また、1つの学校でも、AO入試、一般入試、推薦入試など、現在は様々な入試形式があります。お子様が合格する可能性が高い入試方式で受験するようにしましょう。

3.お受験の準備を進めよう

持ち物を準備しよう

・お子様の持ち物
持ち物は、受験票、靴を入れる袋、上履き、ハンカチ・ティッシュ、予備用の着替えです。
女子は、ブラシとヘアゴム、ワックスも携帯しましょう。

・親御さんの持ち物
親御さんの持ち物は、スリッパ(家族分)、ハンカチ・ティッシュ、財布、筆記用具、手帳、願書のコピー、面接対応のメモ、絵本等、自由帳、筆記用具、絆創膏、雨具、サブバッグ、化粧品等です。折りたたみ式エコバッグも持参すると不測の事態に備えられます。

お受験の日は、何時間も待機することはないと思いますが、親御さんもお子様も緊張しているので、気持ちを和らげるような食べ物や飲み物も持参しましょう。お子様の気持ちが落ち着く飲み物や、小さいおにぎりやビスケットなど一口で食べられるものを持っていくとよいです。親戚から頂いたお守りなども持参すると、試験前の気持ちが落ち着きます。

お受験の服装は?

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メイン素材: ポリエステル,レーヨン,ポリウレタン
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親御さんのスーツは、紺かグレーとされています。特に、紺の服をお召しになる親御さんが多いとのことです。お子様の服装は、男子はスーツとシャツ。女子はアンサンブルにブラウス、またはジャンパースカートにブラウスにボレロが基本です。お受験の内容によって、着替えのある学校を受ける場合、お子様が着脱しやすいものを選びましょう。女子は、座った時に膝が隠れる丈のスカートが理想です。また、オーバーパンツを履くとベストでしょう。

・鞄やスリッパも服の色と統一しよう
お受験当日の親御さんの鞄ですが、着ているスーツと同じ色の鞄がベストです。清楚な紺のスーツに紺の鞄などは似合っていて品があり、お受験に相応しい服装です。携帯するスリッパもできるだけ紺で統一しましょう。お受験で一番、大切なことは浮かないことです。周囲から悪目立ちすることがないよう、装いにも細心の注意を払いましょう。

合格を勝ち取るために

一般に小学校受験は親御さんの受験と言われます。その理由は、小学校受験に関する膨大な情報を集めて独自に分析し、我が子の性格を把握して傾向と対策を立て、お子様の体調管理にも気を配り、受験終了まで乗り切ることを親御さんが試される受験だからです。

お受験を決めたら、親御さんは強い信念で、お受験に関するあらゆる出来事を引き受ける覚悟を決めましょう。幼稚園の3年間はあっという間です。是非「サクラサク」を手に入れましょう!

ぶちうに

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ぶちうに

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