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はじめてのカエルの飼育入門!飼いやすい種類や用意しておくべきものは?

はじめてのカエルの飼育入門!飼いやすい種類や用意しておくべきものは?

個性あふれるカエルたち、仕草や表情がとてもかわいいですよね。正しい飼育方法を抑えておけば、カエルは自宅でも飼育できますよ!今回は、はじめてカエルを飼う方に向けて、初心者でも飼いやすいカエルの種類をサイズや柄などの特徴も含めてご紹介します。カエルを飼うために必要なグッズもあらかじめ知っておきましょう!

あさみ

この記事のアドバイザー

あさみ

ロックと昭和歌謡が大好きな元美容師


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目次

1. カエルとは

アマガエル

ペットとしてカエルを飼育する前に、まずはカエルのことを知っておきましょう。古くから現代まで詩歌や漫画などにも登場し、私たち日本人にも身近な存在ですね。カエルの生態、病気や生活できる環境などの知識をしっかり身に付ければ、初心者でも飼うことが難しくない種類もいます。

カエルはこんな生き物です

カエルは両生類で、多くは水中と陸上の両方が必要な生き物です。また周囲の気温で体温が変わる変温動物で、寒い時期がある場所に生息する種類は冬眠をします。現在約6,500種類ものカエルが知られており、南極大陸以外の全大陸やほとんどの島に分布しています。

大部分を皮膚呼吸で行うため、皮膚が湿っていないかったり、海水に入ったりすると、浸透圧で体内の水分が奪われてしまい、死んでしまいます。後ろ足が特に発達していることで、ジャンプや泳ぎが得意です。前足では冬眠用の穴を掘ったり、顔を拭くような仕草をします。木の上まで登る種類では、指先の吸盤で細い枝や茎に捕まることができます。主に肉食で、昆虫などを食べます。

泳ぐモリアオガエル

飼うにあたっての注意点

見た目がかわいいカエルでも、皮膚には毒があります。毒性の強くない種類もいますが、触ったあとは目や口などを触る前に手を洗いましょう。

また、カエルがかかる病気にカエルツボカビ症というものがあります。カエルの皮膚に寄生し呼吸ができなくなる病気で、人間には感染しませんが致死率は90%以上とも言われています。カエルツボカビ症を防ぐには、水を管理することが大切です。また人間の手や飼育容器を消毒することで予防することもできます。

ただし水槽内の水は塩素が入っているとカエルに悪影響を及ぼす可能性があります。水は煮沸などでカルキ抜きをしてください。

紫陽花とアマガエル

2. 初めてでも飼いやすいカエルの選び方

カエルは種類によって、大きさや飼育環境が異なります。水場が必要な種類や、あまり動かず土を掘ることがない種類、木の上で生活する種類もいます。

用意するものが少ない方が良いという方は、水槽と水と餌だけで飼えるバジェットガエルがおすすめです。水槽内のレイアウトにもこだわりたい、という方には木の上で生活するアカメアマガエルなどがおすすめで、流木入れておしゃれな水槽を作ることができますよ。

大きさや色模様は多種多様!

初めてでも比較的飼いやすい種類をご紹介します!

・二ホンアマガエル
大きさは約2~4cmほどで、鼻から後ろ側に向かって太い線が入っています。基本的に緑色ですが周囲の環境に合わせて色を変える保護色の特徴を持ちます。

二ホンアマガエル

・アカメアマガエル
赤い目と緑の体、手足の黄色や青色が美しく、大きさは約3~7cm。木の上で生活することが多いので、高さのある水槽が必要です。寒さや乾燥に弱いので、暖房と水場を用意し、餌をやる際にも霧吹きをかけると活発になります。

アカメアマガエル

・ヤドクガエル
名前の通り毒性のあるカエルですが、ペット用として流通しているものはそこまで毒はありません。しかし素手でむやみに触ったりせず、触った後には必ず手を洗ってくださいね。最大でも4~5cmほどで、青以外のヤドクガエルもいますよ。高温にとても弱いので注意してください。

ヤドクガエル

カエルの餌と与え方

カエルは基本的に肉食性で、コオロギやレッドローチ、クモ、ハエなどを食べます。動いている物しか餌と認識しないので、生きている虫かピンセットや糸に吊るし動かして与えてください。

生きている虫が苦手という方は人工飼料も売っていますが、カエルが食べてくれないことも多いようです。また人工飼料は個体が大きなカエルに向いていて、特にツノガエルは比較的何でも食べます。

カエルはあまり運動しないので、コオロギであれば1日1匹程度で十分です。餌を上げすぎると肥満になり寿命が短くなる原因になります。

ヒキガエル

3. カエルの飼育に必要なアイテム

カエルを飼う前に、飼育に必要なグッズを予め揃えておきましょう。ネットで購入できる物ばかりですので、参考にしてみてくださいね。種類によって必要な物は違いますが、今回は比較的飼いやすいカエル向けにご紹介します。

飼う前に揃えておくもの

・蓋付きの水槽
カエルは高いジャンプ力や手足の吸盤によって、脱走してしまうことがあります。必ず蓋付きで、気密性の高い物をおすすめします。流木などを入れる場合は、高さのある水槽を用意しましょう。

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・床材
床材は、湿度を保つために使用します。糞や食べ残しをバクテリアが分解する機能が付いたものは手入れが楽です。床材を敷き、水を入れるだけでOKです!

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・水入れ
カエルの水のみ用、乾燥防止のために使用します。木の上で生活するカエルはあまり泳ぎが上手ではないので、カエルが浸かるくらいの浅いもので大丈夫です。大きい個体や水場に住むカエルの場合は大きめの水入れを用意しましょう。入れる水はカルキ抜きをしてくださいね。

・ヒーター
カエルは変温動物で寒さに弱く冬眠してしまいます。冬眠してしまうと管理が難しくなるので、カエルが活動できる温度にしておきましょう。

ビバリウムに挑戦!

イエアマガエル

ここまでで必要最低限の物が揃いました。水槽内をもっとおしゃれにしたい!という方にはビバリウムをおすすめします。

ビバリウムとは、生き物の住んでいた本来の環境を再現することです。カエルのストレスが溜まりにくくなり、インテリアとしての見た目もおしゃれですよ。

カエルだけでなく、観葉植物も一緒に育てることができます。観葉植物を配置する場合は、植物の部分に園芸用の土を敷いてください。

手前を低く、奥に高さを出すと立体感のあるビバリウムを作ることができます。ごつごつした大きめの石や小さな砂利を組み合わせることで、さらにリアルさが増しますよ!また、床材の上にウィローモスというコケを敷くと野生感が出ます。

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木の上で生活するカエルを飼う場合には、高めの流木などを入れてあげましょう。自分で拾っても良いのですが、虫やカビなどには気を付けてください。アク抜き済みの流木も販売されているので、初めての方におすすめです。

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観葉植物にはネオレゲリアやクリプタンサスなどがおすすめです。水槽に直射日光を当てない方がいいので、陰でも育つものにしましょう。慣れてきたら、別途でライトを付けることも可能です。

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ビバリウムに最適!ネオレゲリア 自然の景観を切り取ったかのようなレイアウトをケージの中に再現するビバリウム。ヤドクガエルやマンテラ、サラマンダーなどの小型両生類、またコノハカメレオンや樹上棲ヤモリなどの爬虫類はビバリウムで飼育したほうが状態良く飼育できることが知られています。

特徴を知って長生きさせましょう!

今回ははじめてカエルを飼育するために必要なことを解説してきました。カエルの飼育は難しいかな?と思っていた方も、意外と簡単に飼えるカエルもいることがわかって頂けたのではないでしょうか。

まずは好きな見た目のカエルを選んで、自分でも飼えるか調べていきましょう。湿気と温度をしっかり管理して、水槽内を清潔に保つことが大切です。

そしてカエルは小さいですが命があるものですので、きちんと責任を持って飼育してください。ぜひ可愛いカエルと、素敵な生活を送ってくださいね!

葉っぱの上のカエル

あさみ

この記事のアドバイザー

あさみ

ロックと昭和歌謡が大好きな元美容師




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