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もう学校まかせは終わりにしよう!学習ドリルで家庭学習をはじめよう!

もう学校まかせは終わりにしよう!学習ドリルで家庭学習をはじめよう!

学校に行かなければ、勉強はできないと思っていませんか?近年の学習ドリルは、学校の授業を補ってあまりあるほどの充実ぶりです。魅力的なキャラクターや、漫画と合わせたストーリーなど、子供が自ら取り組みたくなる工夫が随所に盛り込まれています。家庭学習の重要性が見直される今こそ、学習ドリルをはじめましょう!

Yamako

この記事のアドバイザー

Yamako

整理収納アドバイザー兼webライター 個人宅の片づけ&ライター業の二足のわらじ


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目次

1.学習ドリルをはじめる前に知っておいてほしいこと

家庭学習(学習ドリル)が必要な理由

・授業内容では子供の得意不得意に合わせない
小学校の1クラスは、学力にばらつきがある、平均30人前後の集団です。また、学校にとっての優先事項は、あらかじめ決められた教科書の内容を、1年間という期間内に終えること。そのため、クラスの子供それぞれに合わせた授業内容になっていません。勉強が苦手な子供にとっては、理解できないままに授業が進み、勉強が得意な子供にとっては、退屈な授業となってしまうのです。

・勉強が苦手な子供にとっては、遅れを取り戻す機会がない
勉強が苦手な子供には、授業とは別に、それを補ってあげる必要がありますが、現在の小学校では十分でありません。補習授業をしている学校は少なく、教員の意識や余力にかなり左右されます。さらに最近では、宿題の丸付けは保護者の役目という学校もあり、そもそも子供の苦手な単元を教員が把握していないケースも考えられます。

授業では皆で学びます

学習ドリルを選ぶポイント

・目的をはっきりさせる
「勉強」=「学習ドリルをする」というざっくりした認識だと、ドリルを選ぶことはできません。学習ドリルを選ぶときに、最も大切なことは、ドリルを使う目的をはっきりさせることです。たとえば、目の前に1冊のドリルがあるとして、そのドリルを通して、子供にどのような能力を身につけてほしいのか。学習ドリルはあくまで手段なので、「ドリルを通して得たいこと」=「目的」を明確にしましょう。

・子供の得意・苦手(つまずき)を把握する
目的を決めるには、子供の得意・苦手な(つまずいている)分野を把握する必要があります。方法としては、子供のテストやノートを見る、子供に直接「分からないところはないか?」「どんな教科が好き?」など聞く、個人面談で担任の先生に聞く、などがあります。

また、勉強の場面に限らず、日常生活の中でも、「時計がよめない」「お菓子を買うときに簡単な計算に時間がかかる」「パズルが好き」など、子供の様子から分かることはたくさんあります。

・弱点克服をしたいときの注意点
子供の弱点克服をしようと考える場合、表面的に見えている課題の原因が、思いもよらない箇所にある可能性があるので、注意が必要です。たとえば、国語の文章読解ができないので、文章読解に特化したドリルを買おうと考えたが、読解以前に、そもそも漢字を読めておらず、文章の内容が頭に入っていなかったという場合です。

この場合は、まずは漢字を読めるようになる必要があります。文章読解のドリルではなく、つまずいている学年までさかのぼり、その学年の漢字ドリルに取り組みます。さらに、漢字以外に、文章を読むことに抵抗を感じている可能性もあります。音読ドリルを使用するか、あるいは、ドリルを使用するよりも、読書習慣をつけるほうがいいかもしれません。

このように、現状の問題に対して、原因はどこにあるのかをつきとめ、それに合ったドリルを選ぶことが大切です。

本人に合った学習ドリルを

2.学習ドリルの進め方

学習ドリルをする時間を子供と一緒に決める

1日のうち、いつ学習ドリルをするのかをあらかじめ決めましょう。継続して学習ドリルを進めるには、習慣化することが大切。そのためには、毎日、できる限り同じ時間帯に取り組むことが有効です。

「朝ごはんの前」「おやつの前」「おやつの後」「夜ごはんの前」「おふろのあと」などの中から、生活リズムを考えて、子供が取り組みやすいタイミングを選びましょう。親だけではなく、子供と一緒に「いつならできそうか?」と聞きながら、一緒に決めることをおすすめします。

本来、勉強はおしつけられものではなく、主体的に取り組むものです。できるだけ、子供が決められる部分は子供が決め、徐々に子供の裁量の範囲を広めていきましょう。

取り組みやすい場所に学習ドリルを用意する

時間になったら、すぐに勉強を始めることができるように、学習ドリルを置く場所は決めておきましょう。いつも家庭学習をする空間の中で、子供が手に取りやすい場所を選びます。

おすすめは、ドリル(家庭学習)専用のファイルボックスを作り、その日に勉強するドリルだけを入れておく方法です。将来的に使おうと思っているドリルや、既に終わったドリルなどは別の場所に移し、ファイルボックスの中は「今日勉強するドリル」だけにしておきます。

こうすることで、子供は視覚的に今日、どれくらいの量があるのか、どれくらい残っているのかを理解することができます。なお、ファイルボックスの場所は、親が一方的に決めるのではなく、どの場所が使いやすいか、子供と相談して決めましょう。決めた場所は定位置として、動かさないようにしておきます。

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ヨレヨレすることなく、自立するしっかりした素材です。 オープンラックに使用してますが、普段読む雑誌類からすぐに読みたい取説、化粧品のボトルまで入れて収納しています。

また、ドリルの何ページをするのかも、すぐに分かるようにしておきます。ドリルを手に取ったものの、「今日はどこだっけ?」とページをパラパラめくって探す作業は面倒で、無駄なだけ。おすすめは、その日に勉強するページに付箋を貼っておくことです。子供がドリルの問題を解き始めるまでのアクションを、可能なかぎり少なくして、とりかかりやすくします。

できなかったときは見守り、原因を一緒に考える

日々学習を進めていくと、できない日が必ずやってくるものです。大人でも「今日は何もしたくない」と感じる日がありますよね。そんなときは、まずは口を出さずに見守りましょう。見守る期間は個人差がありますが、筆者の場合は3日と決めています。

4日目も学習ドリルをする様子が見られなければ、子供と話し合うことにしています。「どうして3日間できなかったのか?原因は何なのか?どうすればできるようになるのか?」などについて聞きます。ここで大切なことは「どうしてできなかったの!」と責めるのではなく、どうすればできるようになるのか、前向きな改善案を子供と話し合うことです。

たとえば、学校の行事で疲れていたのであれば、1週間のうち土曜日は予備日として、平日に疲れてできなかったときは土曜日にすると決める、という対処法が考えられます。また、ドリルが難しすぎて理解できないのであれば、現在のドリルはいったん止めにして、もっと簡単なドリルに変更するという対処法が考えらえられます。

宿題もあったりすると出来ないことも

3.おすすめ学習ドリル

よみ・かき・計算が基本の小学校低学年向け学習ドリル

・陰山英男の徹底反復 音読プリント
「よみ」を鍛える音読ドリル。詩・和歌・古文・漢詩など、様々なジャンルから、優れた文学作品を50作品以上掲載。レベルが初級・中級・上級と難易度別に分けられているので、子供のレベルに合った作品を探しやすくなっています。どの作品も1~2ページ程度なので、5分程度でサッと読むことができます。

まずは音読から、毎日の家庭学習をはじめましょう。大きな声を出すことで、「勉強のはじまりだ」という気持ちの切り替えになり、またスッキリした気分で勉強をはじめることができます。古典作品など、内容を全ては理解できなくても大丈夫。まずは、大きな声で読むことを楽しみ、良質な文章に触れる機会を作りましょう。また、著名な文学作品ばかりを収録しているので、音読しているうちに、それらを覚えてしまうという嬉しい効果もあります。

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音読は百ます計算と並んで「陰山メソッド」の中核です。音読は脳を活性化させ、優れた文学作品の豊かな表現・語彙を自然に習得できます。大人になっても覚えていてほしい名文を厳選し、文章の難易度別に構成しました。

・はじめてのたしざん
計算が苦手な小学校低学年や、就学前の幼児にもおすすめ。オールカラーで、かわいいイラストが満載。点つなぎやパズルもあり、幼児が楽しく取り組める工夫がされています。このドリルで足し算に慣れたら、同じシリーズの「はじめてのひきざん」「はじめてのくりあがり」「はじめてのくりさがり」に進みましょう。

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この学習ドリルのねらいは「楽しい遊び」。楽しいな、おもしろいなと、子供が夢中になるうち、結果的にたし算が「できる」ようになる魔法のような教材です。

苦手・弱点はつぶしておこう小学校高学年向け学習ドリル

・陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」
計算力を鍛えてくれる、本格的な百ます計算ドリル。あせらずに毎日とりくみ、目標タイムをクリアするまで、コピーして何度も繰り返し使いましょう。このドリルが難しいようであれば、同じシリーズの「プレ百ます計算」からはじめてもよし。逆に、目標タイムをクリアしたら、「百ます計算2」に進んで、どんどん計算力を鍛えましょう。

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毎日、同じ問題を、2週間続けること。
本書は、この陰山メソッドの基本実践をご家庭でも完全に行えるよう構成。たし算、ひき算、かけ算、わり算の各プリントを2週間分(14枚)セット。

・おはなしドリル
文章が苦手な子供におすすめのシリーズ。読解力をあげるというより、まずは、文章を楽しく読むことを目的として使用するのがおすすめ。思わず読みたくなるトピックが、見開き2ページにコンパクトに収められていて、無理なく続けて取り組めます。「危険生物」「都道府県」「うちゅう」「せかいのめいさく」「恐竜」「伝記」など、テーマが豊富なので、子供が興味のある1冊を選べます。

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「ヘビはどこからがしっぽなの?」「炎の色はなぜいろいろあるの?」「月はどうやってできたの?」などなど、5年生に身近な「ぎもん」や科学の「ふしぎ」に出会える46話を収録。

さらに勉強が好きになった人向けの学習ドリル

・きらめき算数脳
中学受験塾「SAPIX(サピックス)」が出している問題集。オールカラーで、親しみやすいキャラクターが魅力。かなり長い文章を読み、複雑な条件を理解して整理し、それをもとに考えるという論理的思考力、忍耐力、読解力が鍛えられる1冊。

算数嫌いには苦行でしかないこの問題集。これを楽しく解けるなら、かなり算数のセンスがあるといえるでしょう。算数が好きならぜひチャレンジしてくださいね。学年にとらわれず、解けそうなレベルを選んでOK!慣れるまでは親子で一緒に取り組みのもおすすめです。

きらめき算数脳 小学2・3年生 (サピックスブックス) | 進学教室サピックス小学部 |本 | 通販 | Amazon

¥2,090(税込)

ゲームを利用した問題、図形問題など、パズル感覚で楽しく解ける、SAPIXオリジナル思考力問題を収録。読解力・論理的思考力・問題解決力を養成。豊富なカラーイラストや親しみのもてるキャラクターが各ページに登場するなど、楽しく取り組める工夫が満載。

・論理エンジン
論理的な読解力を鍛える問題集。問題文が長めなので、文章を読むことが好きな子供におすすめ。記述の力を伸ばしたい人には、同シリーズで小学4年生から「読解・作文トレーニング」もあります。

論理エンジン 小学生版 5年生―読解・作文トレーニング | 出口 汪 |本 | 通販 | Amazon

¥1,430(税込)

物語、伝記、説明文、生活文を計10本、バランスよく配置。内容や心情の把握、文法、言葉の用法の理解を、5ステップに分けて構成。自学自習できる、詳しい「解答と解説」つき。

学習ドリルは、子供のペースに合わせて進めよう

どんなに吟味して学習ドリルを選んでも、実際に使用してみると、数ページしただけで続かなかったということがあります。原因は様々ですが、ドリルの難易度が子供に合っていなかった、ドリルが子供の好みに合っていなかったなど、ドリルと子供のマッチングに理由がある場合は、無理に1冊やり終える必要はありません。そのドリルはいったんストップしましょう。

「せっかく買ったのに」と思ってしまうところですが、そこはぐっと我慢。合わないドリルをする時間が無駄ですし、合わないドリルに取り組むことは子供にとってストレスです。

そして、子供の様子をみて、「できそうかな」と思うタイミングが来たら、そのときにまた取り組んでみましょう。来週かもしれないし、来月かもしれないし、来年かもしれません。あるいは、そのまま開くことはないかもしれません。

大事なことは、子供の状況に合わせた適切なドリルを選び、継続し、力をつけること。購入したドリルを最後までやり通すことではありません。ぜひ、学習ドリルを通して、たくさんの子供達の能力が伸びることを願っています。

学習ドリルで弱点克服!

Yamako

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