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小さくて愛くるしい!初めてのハムスター飼育で気を付けたいこととは?

小さくて愛くるしい!初めてのハムスター飼育で気を付けたいこととは?

小さな手足に小さな体、まんまるとしたフォルムがたまらないハムスター。一人暮らしやペット飼育初心者の方にも飼いやすく、ぜひ家に迎え入れたいと思っている人も多いことでしょう。ハムスターはとてもデリケートな生き物なので、注意すべきポイントはたくさんあります。彼らと仲良く、そして長生きしてもらうためには正しい飼育の仕方を学ばなくてはなりません。

たかなし亜妖

この記事のアドバイザー

たかなし亜妖

フリーライター


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目次

1.ハムスターという生き物

転がるハムスター

ハムスターの生態

ハムスターとは以前ご紹介したチンチラと同じげっ歯類の仲間で、キヌゲネズミ亜科に属する動物です。基本は夜行性で昼間は寝ており、夜になると活発に活動し始めます。もちろん昼間でも目を覚ますことはありますがどこかボーッとしているので、夜とは行動や動きにとても違いがあるのだそう。

大きく分けるとネズミの仲間なのですが、ハムスターは雑食。本当になんでも食べます。彼らが好きな食べ物によく「ひまわりの種」が挙げられますが、牧草も果物も野菜も大好き。何なら野生で生きている時は虫でさえ口にするほどです。

ハムスターの最大の特徴と言えば口の内部にあるほお袋で、肩くらいまで広がるとのこと!あの小さな体にそこまでの量を詰め込めるとは驚きですよね。元々は巣穴で暮らす動物ですので、野生ではほお袋を使って食べ物や、寝床に必要な牧草などをため込みながら生活しているのです。

ハムスターの種類

色々な種類のハムスターが存在していますが、ペットとして販売・飼育されている代表的な4種類をご紹介します。

・ゴールデンハムスター

容器に入ったゴールデンハムスター

もっともメジャーで古くから愛されているゴールデンハムスター。『とっとこハム太郎』のハム太郎もそうですね。

白×茶色のイメージが強いですが、クリーム色をした「キンクマ」や黒ブチが特徴の「パンダハムスター」も、実はゴールデンハムスターの一種。彼らは品種改良をして生まれたのです。中には長毛の子もおり、バリエーション豊富で高い人気を誇ります。

性格は穏やかで人懐っこいので、ペットの飼育が初心者の方でもおすすめ。ハムスターを初めて飼う方には、ペットショップの店員さんもまず勧めるでしょう。ハムスターと言えど体はそこそこ大きいので「小さすぎて扱いが怖い」なんて人にも向いています。

ただ縄張り意識が強いために、多少の気の強さはぬぐえません。あまり多頭飼いには向かないので、一匹で飼育してください。

ジャンガリアンハムスター

バラとジャンガリアンハムスター

ゴールデンハムスターに比べるとサイズもひかえめなジャンガリアンハムスター。足の裏まで体毛が生えているので、ふわふわとして小さな手足がたまりません。代表的なカラーは背中に黒い一本線がある子から、サファイア(ライトグレー)やパール(ホワイト)まで様々です。

性格は基本的に穏やかなのですが、警戒心は強いのでゆっくりと仲良くなる必要があるでしょう。個体差が激しいため、性格はその子によりけりといった感じ。ですが仲良くなればスキンシップは十分可能ですので安心して下さいね。手のひらサイズでちょこまかと動き回る姿はとっても癒されますよ。

ただあまりに小さいので、脱走した時は見つけるのが大変です。部屋をお散歩している途中に目を離せば、家具の隙間に入り込んでしまいますので気を付けましょう。

ロボロフスキーハムスター

物陰に隠れるロボロフスキーハムスター

ハムスターの中でも最小と言われているロボロフスキーハムスター。背中はクリーム色、腹部はホワイトの淡いカラーに美しさを覚える人も多いはず。目の上の白い眉毛がチャームポイントです。

体は約2頭身ほどしかなく、体重も大きくて30グラム程度にしかなりません。ゴールデンハムスターは~200グラム、ジャンガリアンハムスターは~50グラム前後になりますので、彼らがいかに小さいか分かりますね。

小さい分警戒心も強く、かなり臆病です。幼少期から人慣れさせないとなつきませんので、鑑賞用として愛されていることが多いのだそう。スキンシップをたくさんとりたい、一緒に遊んで楽しみたい方には不向きとも言えます。ただし一部では慣れることもあるようなので、根気強さがカギとなってくるでしょう。

ちなみに縄張り意識はそう高くないので、多頭飼いは出来ます。ですが慣れづらい点やすばしっこい点などを考慮すると、初心者向きではないかもしれません。

キャンベルハムスター

葉をいじるキャンベルハムスター

ヨーロッパ方面で大人気のキャンベルハムスターは、ロシアやモンゴル、中国に生息しています。ジャンガリアンハムスターと体形はほとんど同じで、こちらもカラーバリエーションが豊富。中には赤い目をした子もいます。

ジャンガリアンハムスターと見た目はそう変わらないのですが、性格はちょっぴり臆病。怖がって噛んでしまうことも多いので、あまり脅かしたり、怖がらせるような行動はやめましょう。よく性格がキツいと言われがちですが、きちんと慣れさせれば懐きます。元々は活発で運動が大好きなので、たくさん遊ばせてあげましょう。

少し初心者には扱いが難しいかもしれませんので、上級者向けのハムスターとも言えそうです。ただジャンガリアンハムスターとそう変わらない見た目ですし、可愛いことに変わりはありませんので、お世話好きなら挑戦してみるのもアリですよ。

ハムスターの寿命はどのくらい?

可愛いペットと暮らすなら少しでも長い時間を共有したいもの。ですが小動物は犬や猫に比べると寿命が短いので、そういった部分は覚悟をしなくてはなりません。

正しく育てていても2,3年ほどでお別れをしなくてはならない時がやってきます。特に体が小さいロボロフスキーなどは1年半程度で亡くなってしまうことも。ハムスターは個体差があるので、病気にかかれば平均より早く寿命がきてしまうケースも多いのです。

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