
目の保養に心の癒やしに。はじめて熱帯魚を飼う前に!
2020.05.03 | 371view
熱帯魚は犬や猫と違い直接触れることは難しいですがきれいな色合いや成長する姿を見ていると愛着がわき仕事で疲れた体を癒やしてくれます。餌や水の管理さえできれば散歩や排泄の世話もないため育てやすいと思います。近々熱帯魚をはじめてみようと思っている方にご紹介したいと思います。
目次
1.熱帯魚とは
「熱帯魚」とは熱帯もしくは亜熱帯地方に生息する観賞用の魚類の総称です。主に淡水魚のことを指しますが広義の意味では海水魚や小エビのような甲殻類も含まれます。
熱帯魚が買えるお店
熱帯魚は専門店で購入できます。そして最近ではインターネットを使った通販でも購入することもできます。
熱帯魚を買うには様々な器具やメンテナス道具など魚以外にも様々な物品が必要です。一緒に熱帯魚屋さんで販売されていて、専門店であれば店員さんが詳しい知識を持っていらっしゃることが多いので聞いてみるのもいいかと思います。グッピーを例に揃える器具などをご紹介したいと思います。
●飼育を始める時に必要なもの
・水槽…グッピー1匹あたり1リットルを目安に大きさを選ぶ。
・砂利…底に敷くとバクテリアが繁殖しより元気に泳ぐ。弱アルカリ性を保つと◎。
・エアポンプ…水槽内の酸素濃度の調整に不可欠。
・フィルター…水槽内のゴミや排泄物、餌の残りなどを除去することで水質を保つ。
・ヒーター…1年を通して同じような温度での管理を行う。
・ライト…昼と夜を作ることで生活リズムが身につく。

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¥5,480(税込)
薄型でブラックシリコンのオールグラスタンクです。全てに水槽の下に敷くウレタンマットが付いています。LEDライトと冬場の熱帯魚飼育にも安心なヒータ付き。
●飼育を始めてから必要なもの
・餌…グッピー10匹あたりひとつまみ程度の量を1日2回(朝と夕方)与えます。グッピーに関しては水面に浮くものを好みます。しかしあまり多すぎると残った餌で水質の悪化に繋がるので与え過ぎは注意です。そして最近は水を汚しにくい性質の餌もあり水質維持に一役買うものもあります。
・ポンプ…水替えに必要。フィルターがあれば2ヶ月に1回程度、全体の約8割の水を交換します(全部変えるとせっかく繁殖した有益なバクテリアまで失ってしまうため)。その際水槽を掃除するふきんなどがあれば◎。
・網…水換えの際の魚の移動や目に見える不純物を取り除くのに用いります。水換えの際は一時的に魚を移すバケツもあると作業しやすくなります。
●費用について
最初に最低限必要なものは水槽、ヒーター、フィルターの3点です(ライトは必須ではないです)。安いものであれば5000円あれば3点とも揃います。他に魚や餌、砂利などを含めても初期費用は1万円あれば揃います。ちなみに魚の値段ですが安いものであればグッピーは1匹100円、ネオンテトラは1匹50円くらいからと安価で購入することができます。電気代も小さな水槽であれば夏場は500円/月(冬場は1000円/月)程度みておけば大丈夫です。