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子供でも楽しい科学工作をはじめて子供を理科好きにしよう!

子供でも楽しい科学工作をはじめて子供を理科好きにしよう!

「科学」というと、なんとなく難しいと苦手意識を持つ子供も少なくありません。そうなる前に、「科学っておもしろい!」というポジティブな好奇心を持たせることが大切です。そのために欠かせないのが科学工作。今回は、わざわざ科学館まで足を運ばなくても、気軽に自宅で楽しめる科学工作を紹介します。

Yamako

この記事のアドバイザー

Yamako

整理収納アドバイザー兼webライター 個人宅の片づけ&ライター業の二足のわらじ


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目次

1. 科学工作って難しい?

科学工作のメリット

・忍耐力と集中力がつく
種類にもよりますが、1つの作品を完成させるまでに、準備から片付けまで含めると、30分~数時間かかります。場合によっては、1日では終わらず、数日かかることもあるでしょう。それだけ長い時間、1つの作業に取り組み続け、途中であきらめずに完成させることができれば、忍耐力と集中力がつきます。

・論理的思考力がつく
科学工作キットには、基本的には全ての材料と、詳しい説明書が入っています。説明書に従って、手順通りに作っていけば、完成するようになっていますが、途中でうまくいかなかったり、失敗することも当然あります。むしろ、失敗することのほうが多いかもしれません。はさみで切る場所を間違えたり、部品をこわしてしまったり、ちがう場所にボンドをつけてしまったり、子供ですからいろいろなトラブルが起こります。

実験をする子供

そばで見ていると、思わず手伝いたくなってしまうところですが、そこはぐっとがまん。なぜなら、うまくいかずに試行錯誤することこそ、科学工作の醍醐味だからです。科学工作で一番大切なのは、「どうして失敗したのか」「どうやったらうまくいくか」、実際に手を動かしながら考える時間。自宅ですから、科学館の講座のように、時間になったら退室する必要はありません。何度でもトライ&エラーをする時間があります。科学工作を通して、このような体験をすることで、論理的思考力を養うことができます。

・理科を体験として理解できる
子供が理科を苦手になる原因の1つが、教科書に書かれていることがイメージできないことです。当然ですが、教科書は紙媒体なので、文字・写真・イラストでしか表現できません。しかし、自分が体験したことがないものを、それだけでイメージして理解することは、とても難しいことです。しかし、科学工作なら、実体験を通して科学を体験し、理解することができます。

たとえば、「空気は気圧の高いところから低いところに流れる。それが風である。」という一文があったとして、それを頭の中でイメージして理解するのは簡単ではありません。しかし、この原理を利用した科学工作キット「手作りサイクロンクリーナー」(後ほど紹介)で、実際に自分で作り、できあがった作品を使用するという体験をすれば、教科書を読むだけよりも、はるかに理解は進みます。単なる暗記ではなく、体験を通した納得を伴う理解であれば、自分の知識としての定着度は上がります。

科学工作で気をつけるポイント

種類によっては、材料にこまかいパーツが含まれている場合があります。全部使用して作り終えるまで、材料をなくさないように注意しましょう。また、作業中は、どうしても思いがけず汚してしまうことがあります。工作をするスペースには新聞紙やレジャーシートをひいてあらかじめ汚れないようにしておくか、汚れてもいい場所で作業をするようにしましょう。

実験をする子供たち

また、うまくいかなかったり失敗しても、おおらかな気持ちで見守ることも大切です。「自分でしたいって言ったんでしょ!」と責めたり、「最後までやりなさい!」と怒ったりは厳禁。手伝うことも極力避けて、子供が自分自身で考え、作業する時間を大切にしてください。もちろん、幼児の場合や、本当に子供が困っていて、手助けを求めてきた場合は、気持ちよく応じてあげましょう。

2.科学工作キットで手軽にはじめよう

おすすめ科学工作キット(幼児~低学年)

・どろだんご
ピカピカのどろだんごを2つ作ることができるキット。ざっくりいうと、土をこねて丸める→サラサラの粉をまぶす→磨くという手順です。きれいな球状にしたり、ピカピカに磨くには、けっこう根気がいるので、子供の年齢や様子によっては、大人の手伝いが必要になるかもしれません。頑張れば、かなりピカピカになりますよ!

どろだんごの王様 | 岩石・鉱物 | Amazon

¥1,082(税込)

家の中でも安心して作れる光るどろだんごキットが登場!セット内容には専用の器具と、厳選された光りやすい土が付属し、2つのどろだんごが作れる!
さらにカラーパウダーも付属するので、色なし(茶色)のどろだんごと色のついた青いどろだんごの2種類を作ることが可能!実験のやり方とまとめ方のコツも付いているので、夏休みの自由研究にぴったり!!

・スーパーボール
スーパーボールのもとをお湯でやわらかくして、手でころがし、スーパーボールを作るキット。熱湯を使うので、やけどをしないように注意が必要です。色は「キラキラブルー」「キラキラレッド」「マーブルブルー」「マーブルレッド」の4種類。どろだんごのように土や粉が飛び散ることがないので、気軽に遊ぶことができます。

クツワ HATS 自由工作 どでかいスーパーボール キラキラブルー |Amazon

¥588(税込)

・お湯で簡単に大きいスーパーボールが作れるキット
・スーパーボールのもとをお湯で柔らかくし、自分だけのスーパーボールを作り上げよう!
・キラキラ光るラメを使えばキレイに作れる
・パッケージとほぼ同じ大きさのものが製作可能

・宝石せっけん
電子レンジでとかした石けんを型に流し込み、宝石のようなキラキラした石けんを作ることができるキット。別途、髪コップの用意が必要です。電子レンジを使うので、大人がそばにいるときに遊びましょう。1箱で10個前後の石けんが作成できます。綺麗な石けんができあがるので、特に女の子におすすめのキット。

10色入り手作りせっけんキット キラかわ宝石せっけん ([バラエティ]) | さとうかよこ |本 | 通販 | Amazon

¥1,848(税込)

キラキラ可愛い宝石のようなせっけんが作れるキット。
付属のシリコン製の宝石型に、電子レンジで溶かしたせっけんを流し込み、固まったら取り出すだけで完成!
グラデーションや、しましま、マーブルといった模様の作り方から、鉱物・ケーキ・お花入りせっけんといった、可愛くて楽しい手作りせっけんアイディアも盛りだくさん。

おすすめ科学工作キット(低学年~中学年)

・紙すき
同封されているパルプを水に溶き、はがきサイズの紙を作ることができるキット。できあがった紙を利用し、明治・大正時代に実際に使われていた寒天印刷という方法も体験できます。寒天印刷には、寒天パウダーを鍋にいれて火にかけるという工程があるので、大人がそばにいるときに遊びましょう。寒天印刷は手間がかかりますが、「昔はこんなに大変だったんだ」と体感することができます。

紙すき&寒天印刷キット (科学と学習PRESENTS) | 学研プラス |本 | 通販 | Amazon

¥2,200(税込)

付属のパルプを水に溶いて、葉書サイズの紙が作れるキットです。手すきの紙の魅力はやさしい風合いに仕上がるところ。既製品にはない、味わい深い紙が簡単に作れます。パルプ液に色を付けたり、毛糸やラメなどをすき込んだりして、個性的なクリスマスカードや年賀状などのグリーティングカードを作ってみましょう。

・ペットボトルロケット
ペットボトルロケットを作ることができるキット。別途、ペットボトルが必要。最大飛距離60m以上との記載通り、けっこう飛ぶので、公園などの広い場所で飛ばしましょう。発射台はキットに含まれていないため、必要なら、購入するか自作する必要があります。ちなみに、置くだけの手軽のものでOKなので、筆者はDIYの余った木材で自作しました。

【科学工作】力学 超飛距離ペットボトルロケットキット | Amazon

¥1,464(税込)

最大飛距離60m以上のペットボトルロケット制作キット。 ペットボトルロケットの仕組みを学習可能なテキストを付属。

・サイクロンクリーナー
「空気が気圧の高いところから低いところに流れる」という科学の原理を利用した、手作りサイクロンクリーナー。別途、電池とペットボトルが必要です。消しゴムのかすくらいの軽くて小さいゴミだと、どんどん吸ってくれるので、子供が作った後、勉強机の卓上クリーナーとして使うのもおすすめです。

サイクロンクリーナー組立キット(レッド) | Amazon

¥1,222(税込)

空気が気圧の高いところから、低いところに流れることを学習できる!500mlのペットボトル 、マンガン乾電池(単3)×2本(別売)使用 ) ※ペットボトルは付属していません。

3.準備や片付けが面倒なら講座に参加してみよう

科学工作を家庭で体験して、楽しいと感じたら、科学工作ができる講座に参加してみましょう。家庭では準備が難しいものや、後片付けが大変なものも、講座なら参加するだけなので、気軽に体験できます。

講座の種類が豊富な科学館

科学工作の講座が開催されている代表的な施設は科学館です。講座の種類が豊富なので、子供が興味のある講座や、もうすぐ学校で習う単元に関わる講座など、目的に合わせて選ぶことができます。対象年齢も「未就学児」「小学校低学年」「小学校高学年」など、こまかく分かれている場合が多いため、難易度が分かりやすく、対象年齢の子供が理解できる内容になっているので、安心して参加することができます。

また、講座には科学の知識を持つスタッフがいるので、分からないときや困ったときは、すぐに対応してもらうことができます。講座は、事前予約制のものと、当日参加できるものと2種類あるので、科学館の講座に興味を持ったら、来館前に、ホームページを確認しておきましょう。

足を運びやすい地域のイベント

科学館まで足をのばさなくても、地域のイベントで、科学工作の教室が開催されていることがあります。たとえば、筆者の住む地域では、秋祭りのときに、わりばしで作る輪ゴム鉄砲のブースが並んでいます。また、科学の知識があるお年寄りが集まった団体が、年に数回、小学生向けに科学工作教室を開催しており、筆者の長男と長女も、今までに数回参加しました。地域の知り合いに聞いたり、広報紙やホームページを見て、情報を集めてみると、興味のあるものが見つかるかもしれません。

親も一緒に参加

また、学習塾でも、無料の科学工作教室を開催している場合がありますので、最寄りの駅に学習塾があれば、一度、ホームページを見てみましょう。筆者の子供達は、地元の塾の科学工作の教室に何度か参加しました。パンダのタケコプターや、ラジコンカーなど、市販のおもちゃとおなじくらいのものが出来上がり、子供達は大満足でした。

失敗しても大丈夫!「どうして?」をいっぱい考えよう

工作をしていると、「失敗したかも!」「見本と違うものができてしまった」「説明書通りにいかない!」など、想定外の状況になることがよくあります。そんなときはまず、落ち着いて「どうしてかな?」と子供に問いかけ、考えさせるようにしましょう。

大事なことは、見本通りに完成させることではなく、試行錯誤し、創意工夫する時間です。見本と違うものができても、子供本人が楽しんでいて、工夫した結果であれば、それで十分価値があります。「せっかく買ったのに…」と気を落とすことはありません。科学工作キットを買うということは、そのキットでできあがる完成品を買ったのではなく、完成品を作り上げるまでに試行錯誤する時間を買ったのです。

色の科学じっけんセット | 化学 | Amazon

¥1,536(税込)

色に関する6種類の実験ができる実験セット。色彩活用研究所 サミュエルの協力によって子供向けの簡単な色彩学も紹介している。色水を混ぜてきれいな色を作ったり、ピクチャーシートを重ねて色と印刷の原理を学びます。

どうかたくさん失敗をして、科学のおもしろさを体感してくださいね。もちろん、成功することを祈っていますよ!

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