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ワイン好きならソムリエを目指そう!初心者でもソムリエになれる方法とは?

ワイン好きならソムリエを目指そう!初心者でもソムリエになれる方法とは?

ワインに詳しい方やワイン好きな方なら一度はソムリエに興味を持ったことがあるかと思いますが、ソムリエになるために必要な知識や経験、試験などは知らない人も多いです。そこで今回は、初めてソムリエを目指そうと思う方へ、求められる経験や試験内容、ソムリエになる難易度などを解説します。

えりりこ63

この記事のアドバイザー

えりりこ63

元日本語教員で2児の母


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目次

3. ソムリエ試験の内容と難易度は?

ソムリエ試験は前述の通り、筆記・テイスティング・論述とサービスの実技という3段階。全てに合格しなければいけないので、知識と経験、どちらかが秀でていても片方が欠けていては意味がありません。各試験ではどのような対策を行えば合格に近づくことができるのでしょうか。

専門知識が問われる一次試験

一次の筆記試験は、基本的に4択のマークシート方式。120問を60分、つまり1問あたり30秒で解かなければいけません。この筆記試験こそ、ソムリエ試験合格を左右するカギともいえます。ここを乗り切れば、残りの2つの試験は日々の経験がモノを言います。日ごろの接客やテイスティングなどはもちろん、筆記試験に関しても、試験に向けて早い段階から対策を行うことをオススメします。

試験内容はワインの造り方や名前など。ソムリエ試験ですので、当然素人でもわかるような問題ばかりではなく、難易度も高いです。正答率60~65%くらいが合格ラインのようなので、7割正解を目指し、知識を深めることはもちろんですが、

・問題や選択肢を素早く読んで考えること
・分からない問題を瞬時に判断し飛ばすこと


なども養っていくとよいかもしれません。

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試飲の数がモノを言う二次試験

二次試験のテイスティングでは、ワインだけでなくブランデーやウイスキーなどもテイスティング。味や香り、見た目などのコメントに加え、産地・品種・銘柄なども当てます。二次試験もマークシート方式となっており、制限時間は40分。

テイスティングするのはワイン3本、ワイン以外が2本の計5本、ということで1本あたり8分で分析する必要があります。二次試験のみの合格率は7割以上。一次試験を乗り切れば、二次試験合格は決して無理なものではありません。日ごろから様々なワイン、その他のアルコールに関してもテイスティングを丁寧に行い、試験に備えましょう。

技術が試される3次試験

三次試験である論述試験は、二次試験と同日に行われます。2018年の出題例を見てみると、

・テイスティング2番のワインにおすすめの料理とその理由
・ジョージアワインについての説明
・ワイン輸入量日本一となったチリワインの今後の展望


という3問。いずれも200字程度の筆記が必要で、制限時間は20分です。時間が短いですが普段からワインについての書籍を読み、自分で文章を書くという練習をしておけば、200字くらいなら簡単に書くことができるでしょう。

サービスの実技試験では試験管がお客さん役になり、そこでワインの抜栓、そして専用の容器に移し替えるデキャンタージュを行います。手順に沿って行うだけなので、日ごろの接客をきちんと行っていれば難しいものではありません。三次試験に合格するためにも、実務経験は飲食店で行うのが良いかもしれませんね。

日々の努力を怠らず、初めてのソムリエ試験で一発合格を目指そう

ソムリエ試験には様々なものがあり、未経験でも取得できる資格もあります。しかし、本格的なソムリエバッジ取得を目指すのであれば、経験を積み、難しい試験をクリアする必要があります。狭き門であるソムリエ試験に、初めての受験で合格するためにも、日ごろの接客経験を大切にし、また勉強を怠らないようにしましょう。ソムリエを目指す多くの方が合格できますように。

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