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【はじめての危険物取扱者】選択肢や幅が広がり仕事に有利!危険物取扱者の勉強を始めたい!

【はじめての危険物取扱者】選択肢や幅が広がり仕事に有利!危険物取扱者の勉強を始めたい!

消防法という法律で指定された物質を扱うのに必要な「危険物取扱者」という資格があります。この資格を持っていると就職先の選択肢が増えたり、仕事内容の幅が広がり昇進や給与に手当てが付いたりと持っていると何かと便利な資格です。この資格取得を始めてみようと考えている方へどういったものか紹介したいと思います。

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目次

1.危険物取扱者とは?

危険物取扱者って何をするための資格なの?

消防法という法律によって「危険物」と定められている物質を扱うのに必要な資格です。ここでいう「危険物」とは火災の可能性が高い物質をまとめて指定したものです。危険物取扱者という資格はこれらの物質を取り扱うのに必要な資格で、この資格を持ったものは危険物を実際に取り扱ったり立ち会いができます。

試験は各都道府県で行われており居住地や勤務地以外でも受験が可能です。試験の開催も年に複数回行われ、都道府県によっては頻回に行われており東京都に至ってはほぼ毎週実施されています(※乙種第四類のみ)。合格すると都道府県知事から危険物取扱者免状が交付されます。危険物取扱者には種類があり甲乙丙に分かれ、さらに乙種は6種類に分かれ、全部で8通りの種類があると考えることができます(※種類ごとの詳細はこのあとの項で紹介します)。

危険物取扱者にはどんな種類があるの?

危険物取扱者には種類があり、まず甲乙丙種の3種類に分かれ、さらに乙種は1~6類の6種類に分かれるため、全部で8通りの種類があるような考え方ができます。もちろん種類ごとに取り扱うことができる物質は異なります。

乙種の1~6類ではそれぞれ異なる物質を扱うことができ、その中でも第4類は他の5つに比べ飛び抜けて受験者数が多い非常に人気の高い資格です。そして甲種は乙種の1~6類すべての物質の取り扱いができます。そして丙種は乙種第4類の一部の物質(ガソリン、軽油、灯油、第3、4石油類などに限定)の取り扱いができる資格ですが、自身で取り扱うのみ可能で立ち会いはできない資格です。

各資格ごとに取り扱える危険物

それぞれの種類ごとに異なる試験方式

合格基準ですが、どの試験区分も各分野の問題数のそれぞれ60%以上の正答率で合格としています。受験者数ですが年度のよって多少の誤差はあるものの、乙種第四類以外においては毎年大体4000人~6000人くらいの受験者数で推移しています。

最も受験者数の多い乙種第4類は毎年約70000人前後の人が受験しています。合格率は第4類以外の乙種は約60~70%台、丙種が約50%前後、甲種と乙種第4類は約40%前後で推移しています。

受験者の多くは乙種第4類を受験しています

乙種4類危険物取扱者試験 2019年版

¥1,800(税込)

2018年~2012年中に出題された467問収録。「テキスト」&「過去問」&「解説」を一冊に収録。繰り返しの類題で意識せずに暗記ができる!ジャンル別だから頻出問題がひと目でわかる!出題された内容のみのテキストだから、短時間の勉強で合格できる!

危険物取扱者の試験区分の中で最も受験者数の多い資格は乙種第4類です。他の区分は年間4000~6000人ほどであるのに対し、乙種第4類は年間約7万人と他の試験に比べ10倍以上の受験者がいます。乙種第4類は「引火性液体」と呼ばれる物質を取り扱う事ができる資格で、身近なもので言えばガソリンや灯油、軽油にアルコールなどを取り扱ったり、運搬に携わったりすることができます。私たちの生活に身近な物質が多いため、その分就職の需要も多いと言えます。

最も有名な働き方の一つに、セルフ方式のガソリンスタンドがあります。この資格を持っていると仕組みとして、有資格者の立ち会いのもとでスタンドに来たお客さんがガソリンを自ら取り扱って給油ができます。また、ガソリンスタンドに有資格者がいなくても営業中監視や指示や操作が遠方から可能ならば営業ができます。

しかし合格率は他の乙種が60~70%台なのに対し、乙種第四類は30%~40%台で推移していて決して高くありません。しかし難易度が他の種類に比べ特別高いわけではなく、他の種類に比べ受験者が多く、その内訳も学生のような未成年から定年退職を迎えた熟年の方まで幅広い世代の方が受けるため、合格率が低くなっているようです。しっかり対策をとって試験に臨めば合格できると思います。

2.資格を取るにはどうすればいいの?

危険物取扱者の試験対策については主は書店で参考書や過去問を購入して独学で勉強したり、インターネット上で過去問や合格者の意見などの情報を手に入れて望むのが多くの受験者が取り入れている対策法のようです。また「全国危険物安全協会」というところでは「準備講習」という試験対策のセミナーを開催しています。有料ですがインターネット上から申し込みができ、甲種と乙種第4類の試験対策を受講できます。

一般社団法人神奈川県危険物安全協会連合会のホームページ。ここでも準備講習の受付が可能です(※2019年10月1日より受講料9,550円で参加可能です)。

http://www.sinkiren.sakura.ne.jp/index.html

受験の方法について

受験条件は、乙種と丙種は条件がなく誰でも受験可能です。小学生で全ての乙種に合格した方もいるようです。甲種の受験は条件があり、高卒以上で化学系の学校や学部を卒業、大学や専修学校等で化学系のカリキュラムを15単位以上履修、乙種資格での実務経験2年以上が条件となっています。

受験願書は消防試験研究センターの窓口や消防本部などで無料で配布されています。郵送でも取り寄せ可能です。必要事項の記入と受験料の納付後に郵送で提出し、受験票が届いたら試験を受けることができます。試験はマークシートの5肢択一(丙種は4肢択一)の筆記試験が実施され、問題数に対しての正答率6割以上の得点で合格です。

合否の結果は合格発表日に消防試験研究センターのホームページもしくは郵送で届く「試験結果通知書」で確認できます(※ホームページは発表当日の午後12時に掲載されます)。

合格後は消防試験研究センターに危険物取扱者免状の申請を行います。必要事項の記入や手数料の納付を行い、試験結果通知書と返信用封筒を同封して郵送で提出すると後日危険物取扱者免状が手元に届きま、晴れて有資格者となります。

3.危険物取扱者に合格すると仕事の幅が広がります!

資格を取る上で最も気になることが就職についてだと思います。危険物の資格を持っていると、運搬や管理など直接的に携わることができ、なおかつ甲種と乙種では有資格者でない者の取り扱い立ち会いも可能となり、一般的には就職の門戸は広くなります。

セルフのガソリンスタンドの管理は前述したとおりですが、化学工場石油コンビナート工業の第一線で働くことができたり、そして消防士も危険物取扱者の試験で出題される内容と密接に関わるため、業務上資格が必須もしくは有資格者と同等の知識が必要です。

責任は重くなるが仕事の幅が広がり手当てがつくことも

会社によってはこの資格を取ることを義務づけたり推奨されたりすることがあり、資格を持っていると職務手当が就いたり昇給や昇進につながり、管理者や役職がつくなどより責任のある仕事を任せてもらえたり、パートであれば時給が上昇するなど優遇されることが多くなります。

そしてこの資格をきっかけに同じ危険物取扱者の別の資格を取ったり、別の異なる資格を取ったりステップアップのきっかけになります。乙種のいずれかの資格を持ち、さらに別の乙種を取ろうとすると免除される科目があり受験しやすくなります。

特に甲種の試験に合格すると講習を受けなくても防災管理者の資格を取得したとみなされたり、自衛官であれば技術曹(一部の任務に限り)とみなされたり仕事の幅はどんどん広がっていきます。

危険物取扱者の資格を取ってスキルアップ!

危険物取扱者について色々書いてきましたが、国家資格は基本的に有資格者はある特定のことを行ってもいいという資格なので、持っていると多くの人が、「誰でもできるわけではない」「自分にしかできない」という思いが少なからず芽生え、仕事や行為に責任や誇りがでてくるものです。

この資格も身近なところでいえば乙種第4類の資格でセルフのガソリンスタンドの経営が、自分がいることによって可能になったり、消防士であれば炎や火気の専門的な知識や技術があることで安全な取り扱いができたりすることで、自分にしかできない仕事が多く見つかることでしょう。

扱い方を間違えると死につながる物質を扱うため、そういう危険な仕事を人の役に立ちたい、自分にしかできない仕事がしたいという思いが強い方にオススメの資格となりますので、興味のある方は危険物取扱者の資格取得を検討してみてはいかがでしょうか?

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