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ドイツに行きたい!初めて自分でドイツ語を学んでみたい方に向けて

ドイツに行きたい!初めて自分でドイツ語を学んでみたい方に向けて

ドイツ語はその発音の独特の響きから熱心なファンも多く、いろいろな分野で日本にも取り入れられています。ここでは初めて独学でドイツ語を学んでみたいという方に向けて、参考書の選び方や効率的な勉強の仕方、モチベーションの保ち方などについて、アドバイスしたいと思います。

ソルティライチ

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目次

1.ドイツ語を学ぶメリット

ドイツ語を学ぶと何ができるか

ドイツ語圏の人々と意思疎通が図れるようになります。ドイツ語が話されている国というと、もちろんドイツを思い浮かべると思いますが、実はドイツ語はドイツ以外でも話されています。例えばオーストリアやスイスなどです。これらの地域に旅行に行った際、英語でもよいのですが、やはり現地の言葉で話したほうが相手に喜ばれます。厳密に言うと各地域・各国で方言があるのですが、さすがに方言まで学ぶのは難しいと思うので、標準ドイツ語(普通、ドイツ語と言ったらこの標準ドイツ語のことを指します。日本での標準語と同じようなものです。)で十分です。

次に、豊かなドイツ文化に直に触れることができるようになります。ゲーテやシラーを原語で読むといったことから、身近な例だとドイツ語のパンや料理の名前を理解できるようになったりもします(例えば有名な例だとバームクーヘン)。更にドイツ語が上達すれば、ドイツ系企業に就職できる可能性もあります。車メーカーや製薬会社など、数多くのドイツ系大企業が日本に支社を構えています。ドイツ系企業は日本の会社よりも福利厚生が充実していると言われますし、入るのは大変だと思いますが、チャレンジしてみるのもいいと思います。

ドイツ語で活躍している人たち

ドイツ語を操って活躍している日本人といえば、やはり有名なのは長谷部誠選手や大迫勇也選手と言ったドイツのサッカーリーグ・ブンデスリーガで活躍するサッカー選手たちでしょう。最近イングランドのリバプールに移籍してしまいましたが、南野拓実選手もオーストリアのザルツブルクというチームでドイツ語を使っていました。

ほかにもドイツができる日本人としてトリンドル玲奈さんや春香クリスティーンさんが挙げられます。この方たちはハーフなので、ドイツ語ができるのは当たり前といえば当たり前なのですが。トリンドル玲奈さんはオーストリアのウィーン出身で、オーストリア人のお父さんと日本人のお母さんとのハーフだそうです。高校生の頃全国ドイツ語スピーチコンテストで最優秀賞をとったこともあるそうです。春香クリスティーンさんはお父さんが日本人で、お母さんがドイツ系スイス人(スイス人には、大きくドイツ系、フランス系、イタリア系に分かれます。)だそうです。

2.ドイツ語を勉強するにあたって

ドイツ語の効率的な勉強方法

ドイツ語は日本人にとって英語よりも難しい言語であると言えます。まず名詞に男性・中性・女性という性があります。日本人にとっては名詞に性があるという時点で驚きですが、ドイツ語をマスターするためにはこれは避けては通れません。

この名詞の性によってその前につく冠詞(英語で言うa,theなど)や形容詞が変化するのですが、名詞を覚える際はその前につく冠詞、例えば英語で言うtheドイツ語だとderですが、これをセットにして覚えると、その名詞が男性名詞なのか、女性名詞なのか、中性名詞なのかを覚える際便利です。例えば、ドイツ語で父を表すVater(英語のfather)はder Vater(英語だとthe father)母を表すMutter(mother)はdie Mutter(the mother)、子供を表すKind(child)はdas Kind(the child)といった具合です。ちなみに、ドイツでは名詞は固有名詞でなくても最初は大文字で書きます。

もう1つドイツ語で特に難しい点は、名詞に格変化がある点です。これはその名詞が主語になるか、目的語になるかなどによって、名詞が変化することです。格には具体的に主格(1格とも呼ばれます。)、属格(2格)、与格(3格)、対格(4格)があります。詳しく書くと長くなるので省きますが、これもやはり前につく定冠詞(英語のthe)と一緒に覚えてしまうのが良いでしょう。

英語と比較しながら学ぶ

ドイツ語は英語やオランダ語、北欧諸国の言語(フィンランド語を除く)と同じくゲルマン系の言語に分類されています。ですのでこれらの言語はある程度似ています。ですのでドイツ語を学ぶ際、日本人にも馴染みの深い英語と比較しながら学ぶとなかなか面白いです。先ほども出てきたVaterとfather、Mutterとmother、Kindとchildなど、どことなく似ていますよね。

英語はその歴史的経緯から、フランス語やラテン語(中世ヨーロッパの知識人の共通語で、古代ローマの言語)から入ってきた単語が多いので、全てこのようにはいかないのですが、ある程度までは英語と共通の単語があります(先程見たように全く同じではないのですが)。発音も似ていて、Vaterはファーター、Mutterはムッター、Kindはキント、になります。

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3.ドイツ語を実践で使ってみる

ドイツ語で会話をしてみる

学んだドイツ語を実際に使ってみたいと思うのは当然です。ですが周りにドイツ人の友達もいないし先生もいない、となるとドイツ語教室に通うというのも一つの手です。有名どころでドイツ語会話をやっているところはECCやベルリッツしかないのが現状ですが、これらのスクールはかなり高額です。プランにもよりますが、大体1回のレッスンたり1~2万円かかります。オンラインレッスンもあり、多少は安くなりますが、高額であることには代わりありません。

一番良い方法はドイツ語を喋れる友人を作ってプライベートレッスンを受けることですが、なかなかツテがないと難しいのが現実です。双方向的な会話はできませんが、YouTubeなどで会話力を鍛えるコンテンツなどもあります。まずはこれらから始めてみるのがいいかもしれません。

ドイツ語検定を受けてみよう

ある程度ドイツ語が上達し、自信もついたらドイツ語検定を受けてみるのもいいかもしれません。こちらは春季と秋季の年2回(ただし準1級と1級は年1回)行われるドイツ語の能力を測るための試験で、1級、準1級、2~5級の6段階式になっています。2~5級は筆記試験で、1級と準1級は2次口述試験があります。日本人は筆記試験は得意ですが、口述試験は苦手な傾向があります。

本気でドイツ系企業に就職したいとなると別ですが、ドイツ旅行の際にドイツ語を使いたいとか、趣味でドイツ語を勉強したい方でしたら、そんなにお金をかけてドイツ語会話をマスターする必要性もないと思います。あくまで自分のレベルを知るためのものさしとして捉えていただけるといいと思います。

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ドイツの魅力ある文化に触れて

ドイツは非常に魅力ある国です。海外旅行の人気ランキングでも常に上位に入っています。ベルリンはもちろんノイシュヴァンシュタイン城があるバイエルン地方、ゴシック様式の大聖堂がそびえるケルンなどなど、観光スポットは枚挙に暇がありません。

隣国オーストリアやスイスもウィーンやチューリッヒなど魅力的な観光地がいっぱいあります。ドイツやオーストリアにいくお金がなくても、ドイツ語の本は今ではネットで簡単に手に入ります。また、ユーチューブなどで、ドイツ語のコンテンツを見ることも可能です。ドイツ料理を楽しんだり、ドイツ映画を見てみるのもいいでしょう。ぜひドイツ語を学ぶことを通して、広くドイツ文化に親しんでいただけたらと思います。

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